六の原駐車場7:30−7:44入口−7:53「牛曳山2.3Km」道標−8:24牛曳滝−9:12写真9:20−9:23牛曳山山頂−9:32分岐−9:42伊良谷山山頂−10:29毛無山山頂10:31−11:19分岐−11:24駐車場
今日は牛曳山(うしびきやま1144m)から伊良谷山(いらだにやま1149m)を経由して毛無山(けなしやま1144m)へ縦走するコースを訪ねる
登山支度をして出発する 駐車場にヤマボウシが咲いているのを見て、自動車道を行く 走ってきた自動車道を約0.8Km戻ったところに牛曳山の登山口がある 道路脇の花や実を探しながら道路を行く ハナニガナ ウツギ ミヤマガマズミ ヤマアジサイ ミヤマイボタ ニワトコ*(*は実を意味する) イタチハギ カモガヤ イタヤカエデ* ウマノアシガタ ワルナスビ ヤマボウシなど見つける そして牛曳山登山道入口に出る自動車道を横断し幅広の砂利道に入って行く 入口にスイカズラが出迎えてくれた 早速ミヤマヨメナが顔を見せてくれる 今日の楽しみはミヤマヨメナ ルートを賑わせてくれるのではと期待してきた ここでお出迎えを受けるのでは時期が少し早かったかと心配になる ヤマアジサイ ヤマボウシを見つけルートに入って行く ひんやりし新緑が気持ちがいい マイヅルソウの群生地を覗きルートを登って行く
変わった実を幾つか見つける 帰宅しGoogleLensで調べる もう図鑑を一枚一枚めくって調べるような事はしなくなった テンジクメギ* シロモジ* コウヤミズキ*を検索し 妥当と思われる名称を書いておいたが正解かわからない それ以外に コアジサイ ウツギ ミヤマカタバミ タニウツギ* クマシデ*を見つけた そして牛曳山登山道入口に出る牛曳山登山口は白樺の林になっており紅葉のシーズンは見ごたえがある 太陽の陽が射しこみ 新緑が美しく映える ジグザグにルートを登ってっ行く 足元にコナスビ ミヤマヨメナが顔を見せる
白樺林を過ぎルートを行く やがて渓流が見えてきて 渓流沿いのルートとなる コアジサイがあちらこちらに顔を見せてくれる ヤグルマソウが特徴ある葉を見せてくれる アカショウマが一輪咲いていた ジグザグに登りルートを行くと左手前方に牛曳の滝が見えてくる
滝に出る手前右手にも水流が流れ落ち小さな滝になっている 足場の悪いところを留意して抜け、牛曳の滝に出る 滝の周りにはヤグルマソウやオオモミジガサが大きな葉を茂らせているが花はまだ オオモミジガサが花芽をつけていた ルートを登り滝の上流に出る ミズタビラコが幾つも咲いている この花は何故かピンボケが多い 今回は薄いブルーの花をきれいにget出来た そしてルートは渓流と離れブナ樹林の中を登って行く傾斜が緩くなり、土の感覚もいい ミヤマヨメナはこれまでもあちらこちらに顔を見せてくれたがこのルートにも次から次と連続して顔を見せてくれる ここいらが一番いいところかな?とカメラに収めるもまだまだ続く 実に素晴らしい これまでもこの時期訪ねるとミヤマヨメナの歓迎を受けるのだが これほど見事に咲いているのは初めて 記念写真を撮っておこう
ミヤマヨメナと同様コアジサイもすごい そう目立つ花ではないが陽射しを受け咲いている姿は気品が感じられる ルートに沿って次から次と顔を見せてくれる 山肌を見ると ブナの樹間にコアジサイが斜面を埋めるように顔を見せてくれる
タンナサワフタギも楽しませてくれる コアジサイと違った華やかさを見せてくれる すでに記載した以外にコバノフュイチゴ ハナニガナ クロモジ* ツクバネソウ* アマドコロ オトコヨウゾメ* フウリンウメモドキ* ヤマツツジ オオナルコユリなどを見つけルートを行く そして 牛曳山山頂に出る山頂と言っても尾根道の分岐で山頂標識は無く 眺望も得られない 山頂と呼べるのはここしか無さそうなので山頂と記している 標識を良く見ると牛曳山頂と書いてあるように見える(撮った写真を拡大して見てるがはっきりしない) 分岐を左に折れ 伊良谷山方面に向かう 樹林の中のルート ミヤマヨメナは相変わらずルートを賑わしてくれる そして伊良谷山へのコル分岐に出る
分岐から県民の森管理センターへ降りる事が出来る そのまま分岐を伊良谷山に向かう ここでもミヤマヨメナの歓迎を受け タンナサワフタギの華やかな花も顔を見せる ホナガナツハゼが特徴ある白い花を咲かせている ジグザグにルートを登って行く 樹林から抜けて直接陽射しを受けるところがあり暑さを感じさせられる そしてヤマツツジ咲く伊良谷山頂に出る
山頂には山頂標識があり 標識のところから大山が望めるのだが、今日はガスで山容は判別出来なかった また標識を囲む樹木が育ってきたのか 展望を得るのが難しくなってきている 山頂付近は狭いながらも空間がありシロバナニガナ ハナニガナが咲いていた
すぐに毛無山に向かう 牛曳山から毛無山の縦走路は3つの山の標高が1144 1149 1144とほぼ同じでアップダウンもそう大きくない 登山記録を見ると牛曳山から伊良谷山が20分程度 伊良谷山から毛無山が45分少々 伊良谷山から毛無山までの距離が長い ルートは樹林帯の中や展望の得られる場所もあり そこでは、立烏帽子山 比婆山 烏帽子山などの山並みを見る事が出来る 周辺の樹木が伸び、展望が得られるスポットが減ってきたように思えるルートではオオバギボウシ#(#は花芽を意味する) ノアザミ タンナサワフタギ ハナニガナ クロモジ オオナルコユリ ショウジョウバカマ* ホナガナツハゼ ヤマツツジ ウマノアシガタなどを見つけ毛無山山頂に出る
山頂にはどなたもいない 陽射しを受け遮るものがなく暑い 麦茶で喉を潤しすぐに下山する
下山は前回同様六ノ原に向けて降りる 山頂広場を降りてのすぐの分岐を左にとり降りて行く 縦走した山並みを正面に見える ツタウルシ* ホナガナツハゼ タンナサワフタギなどを見つける 名称がわからない実もあった 途中3,4ケ所 右に折れる分岐がある 出雲峠と書いている分岐もある いずれも出雲峠から六ノ原に繋がるルートに出るのだろう と思いながら右に折れず直進する 今度はT字路のようなところで右へとるとすぐに 出雲峠からのルートと合流 県民の森の広場のすぐ近くだ
県民の森広場ではナナカマド* ウワミズザクラ* ヤマボウシ クリ#を確認する 駐車場にはかなり駐車 結構な数だが不思議とこれまでどなたとも出会わなかった 車載温度は26℃だった
今日も明るくなり始めた頃、倉敷を出発 車載温度23℃ 酒津から高梁川に沿って走り川辺橋 総社大橋と抜ける 豪渓泰橋20℃ 180号へ左折し高梁川に沿って北上する 井倉21℃ 新見22℃ 新見インターを過ぎ三叉路で180号と別れ182号へ左折し東条へ向かう 東条で314に乗り北上する 小奴可に出ると正面に猫山をくっきり見る事が出来た 備後落合で183と合流 すぐに別れそのまま314を北上する トンネルを二つ抜け比婆山温泉のところを県民の森の案内に従い左折 次のT字路を右折して道なりに走ると広島県民の森 六の原駐車場に出る ここに車を駐車 駐車している車は見当たらない 車載温度17℃