星山



標高 1030m 難易度 ☆ 登り72分 下り50分  岡山県
倉敷からの距離   88Km        登頂日 2025/11/02   ガイドブック F写真 動画

駐車場8:37−8:40登山口−9:19分岐−9:28十字路_860mH−9:44八合目9:46−9:53展望岩9:55−10:01星山10:07−10:14八合目−10:24十字路_860mH−10:30合流−10:55登山口−10:57駐車場

登山 
 今日は星山(ほしがせん1030m)を訪ねる

 今日は娘が山に行きたいと言うので比較的楽に登れる三平山に行く事にしたが アプローチの通り星山を訪ねる事となった まだガスが漂っている状況だったが登山支度をしている間にガスが薄くなり陽射しも得られるようになった 準備を整え喜んで出発する 駐車場にはキツネノマゴが咲いていた 駐車場入り口に星山・櫃ケ山縦走路ルートマップと書いた案内を見て自動車道を行く 
 
 道路脇にはもう花は見られない おや山頂が見える 道路右手には櫃ケ山も伺える 霧の固まりを抜けだしたところにいるようだ T字路を左に折れて東口登山道へ向かう 星山登山道東口と書いた標識が設置されている そこから登山道に入る
 
 木漏れ日の中ルートを登って行く 薄っすらと色づいた木々が迎えてくれる 樹間を見下ろすとちらっと雲海が見える うまくゆけば雲海を楽しめるかも知れない 丸太の階段を過ぎると平坦なルートとなり、足が軽くなる コウヤボウキがまだ綿毛をつけていた

 ビジターセンターと書いた標識のあるところで左にカーブし登って行く ルートには植樹のつどい*1)と書いた案内板があり もう少し登ると勝山美しい森「植樹のつどい」メッセージ集*2)と書いた案内板がある やっとアキノキリンソウが顔を見せてくれたがもう店じまいのようだ
 
 樹林の中のルートを行く アップダウンが2回ある 花や実を見つけること無くルートを行く 雲海が見えるところへと気持ちはあせれど身体がついて行かない 分岐は今日は右へバイパスルートを選ぶ ルート右手に山頂が見えてきて樹林の中に入って行く そして十字路になっているところに出る 西口登山道ともここで合流する
 
 十字路を右に曲がり幅広のルートを登って行く 木々は色づいて陽射しもあるが空は雲があり青空が見えないのが残念だ 陽射しに入ると暖かく感じるが日影はひんやりし寒さを感じる 風も冷たい 樹林を抜け笹原のルートになり山頂は近い
 
 笹原の中のルートを登る 振り返るとまだ雲海が伺える 八合目の標識を見て ジグザグに登って行く アキノキリンソウ リンドウが顔を見せる リンドウはまだ花を開いていない 展望岩と呼んでいるところに寄り雲海を楽しむ 陽射しを受けどんどん消えているのだろうがまだまだ景観を楽しむ事ができた
 
 ルートに戻り山頂へ向かう アキノキリンソウ リンドウ ツリガネニンジンが咲いていた それらを見て山頂に出る 山頂にはマユミの木がある 森林公園のマユミを訪ねたが今年はマユミはしっかり実をつけている 近づくにつれピンクの実をつけている事がわかる そして山頂に出る
 
 まずはマユミに挨拶をする そして周辺の景観に眼をやる 展望岩で見た景観はここでは尾根で見えない 反対側大山や蒜山などの山並みが伺える だが今日は大山はガスの為か山容は伺えなかった 風は無く陽射しが心地よい 記念写真を撮り下山する

 下山は登ってきたルートを戻る 十字路のところもバイパスルートを行く 合流点に出たところでお子様と犬を連れた家族連れにルートを問われどちらを行っても合流すると説明する 前山方向へ登って行かれた その後も男性お一人のかた、お二人連れの方とすれ違い挨拶を交わす 足を滑らさないよう注意しながら降りて行く 娘が雨が降ってきたと言う 樹林の無いところに出るとわかる 雨音も聞こえる 先ほどまで陽が射していたがすっかり変わり薄暗くなってきた 変わりやすい天候だ 登っておられる方はどうされるのかなと心配しながら無事下山 車載温度は12℃を示していた

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AIと創った詩は

雲の下、星の上

足元に広がる雲の海
まるで空を歩いているみたい

風はやさしく
木々は静かに
「よく来たね」と言ってくれる

遠くの山も、近くの葉も
すべてが今日の光に包まれて
心の中まで
すっきり晴れていく

星山のてっぺんで
空と友達になった気がした
雲の下に日々があって
星の上に、今の私がいる
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*1)植樹のつどい
 このつどいは、ボランティアによる森づくり活動を通じて、森林の働きに対する理解を深めるとともに、世代間の交流の中で共に生きる力を育むため、社団法人岡山県緑化推進協会の緑の募金交付金を受けて実施しました。(平成12年11月12日)
 
 
*2)勝山美しい森「植樹のつどい」メッセージ集
 育てよ緑(久世町 森脇玄吉)
 自然を大切に(勝山町 いそだゆみ)
 風雪に耐えて百年生き抜こう(勝山町 山浦圭介)
 緑を増やしてその中で(勝山町 戸田小一)
 千年生きてね(勝山町 黒田絵美)
 山の四季小鳥喜び舞い遊ぶ(久世町 村上 明)
 花が好きです(勝山町 いながみゆうこ)
 緑をふやそう(勝山町 生内由佳)
 大樹になって里人・小鳥を守れ(勝山町 樋口定夫 樋口芳男〉
 緑が好き(勝山町 頭応和樹)
 不伐の森林づくりをめざして(勝山町 小林寿満夫)
 早く大きくなって実をつけてね(勝山町 原田清士)
 この土地にしかと根を張り二十一世紀の大空に伸びてゆけと祈りながら(久世町 松岡 実)


アプローチ
  今日は三平山を登ろうと考え出発しただが野土呂トンネルを抜けたら雨 空は雲に覆われている いつあがるか予測がつかない 途中はガスが出ていたが雨は降っていなかった 星山に変更して星山を訪ねる事とした
 
 野土路トンネルまで
 まだ暗い時間に倉敷を出発車載温度11℃ 吉備路429を行き 県道271を経由して足守の手前で再度429に乗り 足守 吉備中央町 加茂川と走る 道の駅7℃ 道の駅を過ぎたころからガスが出てきた 小森温泉 旭川ダムと走る ダムの水位は定常状態を維持しているのがなんとか見える 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って落合へ 落合入口12(車載9)℃ 313に乗り久世 勝山と走る 勝山で313と別れ181を直進する 勝山9℃ 美甘8℃ 新庄7℃ 新庄道の駅を過ぎてすぐのT字路を右折し県道58に乗り蒜山へ向かう 野土呂トンネルを抜ける あれ?雨だ すぐの三差路を、左に曲がる 空は雲で覆われいつ雨があがるか予測もつかない 途中ガスは出ていたものの雨は降っていなかった 星山に変更する事にし 来た道を戻る
 
 県道58で新庄へ 179で勝山に戻り 勝山の三差路で313へ左折する 神庭の滝の標識に従い、三叉路を左に入る 神庭の滝手前で星山登山口と書かれた標識に従い右折する 霧が濃くなってきた 走るに従い濃くなり数メートル先の路側を確かめながらノロノロ運転 路側帯の白線が無いので慎重を要する もう少し濃かったら運転は困難だった 交差点に入っても標識は見えない 記憶を頼りに星山への道を行く 途中のピークを過ぎた辺りから少しは先が見えるようになりほっとする 次第に先が見えるようになり広い駐車場に無事駐車 先に駐車している車は無い 車載温度8℃