東北・信州車中泊の旅(part3)       旅行日:2024年9月24日(火)~10月2日(水)

【5日目】


今日は鶴ヶ城を見学して土津神社へ参拝後、猪苗代湖をグルッと周り
栃木県の重伝建地区を散策して
道の駅「思川」で車中泊の予定。
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午前5時30分、起床。

夜は気温も丁度良く気持ちよく眠れました。
まずは恒例のさくらの散歩に。
熊に会いたくないので川沿いの国道を散歩します。

押切川沿いに朝散歩


午前8時、道の駅「喜多の郷」を出発。
約30分で鶴ヶ城有料駐車場(200円)へ到着です。
まだ早いのでガラガラに空いてます(^^)v

ここはワンちゃんもokなので梅坂から登城します。


鶴ヶ城有料駐車場 登城


鶴ヶ城は東北屈指の名城です。
白亜五層にそびえ立つ天守閣は素晴らしいですね。

鶴ヶ城案内板 難攻不落の名城


幕末に最後まで武士の誇りを貫いた合津藩のシンボル「鶴ヶ城」。

天守閣内は合津藩や歴代藩主の歴史を学べる博物館に
なっています。


望楼型7重の造り 赤瓦を用いた天守閣


午前9時30分、鶴ヶ城を出発して
保科正之公のお墓がある土津神社奥の院へ向かいます。

途中、大観音像が目に入ったので寄ってみます。
合津慈母大観音は高さ57mあり胎内には一万体の御仏があります。
展望台からは磐梯山・飯豊連峰・合津盆地をパノラマのように
望むことが出来ます。

やすらぎの郷合津村 合津慈母大観音


午前10時20分、土津神社奥の院に到着。
駐車場から奥の院が見えます。


土津神社奥の院駐車場 駐車場から見える


やっと我が人生の師、保科正之公のお墓に参拝でき感激です。
10年ぶり(高遠以来)の悲願達成です(^^)v

土津神社奥の院 保科正之公の墓


奥の院までは土津神社から参道を歩いて来ることが出来るけど
地元の方のお話では偶に熊が出るとの事。
なので車で行きました(^^ゞ

保科正之公墳墓 奥の院参道


次は土津神社に参拝します。

土津神社のご祭神である保科正之公は
江戸幕府二代将軍・秀忠公のご落胤
初代将軍・徳川家康公の孫です。

三代将軍・家光公の異母弟にあたります。
家光公と四代将軍・家綱公を補佐し幕閣に重きをなしました。

「敬内義外」の精神を中心に据え合津藩政、江戸幕政に臨み
力によって押さえつける「武断政治」から
信頼関係に基づく「文治政治」へと転換し265年に渡る
江戸幕府の礎を築きました。

土津神社 石段を登る


正之公はこの地が若松城(鶴ヶ城)の丑寅の方向(鬼門)に
あたることからこの地に眠ることで
合津藩を守ろうと考えたようです。

御手洗 土津霊神の碑(日本一の碑)


拝殿に参拝を終えると何やらノートが置かれている。
何だろうと覗いてみると「保科正之公を大河ドラマに」の署名簿です。

10年前に信州高遠にある伊那市立高遠町歴史博物館に
立ち寄った際にもありました。
その時に記帳しましたがもう10年も経ったんですね(^^ゞ
今回も一番目に記帳しました。
1年でも早く実現して欲しいものです。

拝殿 署名


次は猪苗代湖をグルッと一周して栃木県に向かいます。

今日はサイクリング大会が開催されているので
車道は自転車で溢れてます(^^ゞ

猪苗代湖


午後3時、嘉右衛門町重伝建地区無料駐車場に到着。

栃木市嘉右衛門町重要伝統的建造物群保存地区の散策は
ここをクリックしてね。

栃木市嘉右衛門町無料駐車場 栃木市嘉右衛門町重伝建地区


午後4時、今日の宿泊地の道の駅「思川」に到着。
まだ時間が早いのでお風呂に向かいます。

ゆうゆうプラザ「四季彩の湯」は温泉ではないけど
露天風呂、リンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤーが
あって入浴料は65歳以上は210円でした。

道の駅「思川」で車中泊 ゆうゆうプラザ「四季彩の湯」

道の駅「思川」は駐車場は広くてほぼ平坦です。
夜はちょっとやんちゃ坊主が走るので
全く静かとは言えないけどまあまあ眠れました。

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