2日目
今日の予定は立山三山を縦走し、富山のホテルまで移動の
余裕の工程だ。

午前5時起床。
昨日は早く寝たので、目覚めも早い。
気になる天気は、暴風雨だよぉ〜。(-_-;)

午前6時30分、朝食へ。
メニューは写真以外に味噌汁、ご飯が付く。
結構、豪華で美味しかった。(^_^)v

食後は部屋で天気の回復を待ちながらコーヒーを一杯。
う〜美味い!
外は暴風雨 結構豪華な朝食

午前9時、チェックアウト。
山荘の宿泊者で、立山へ登る人は誰もいない。
山荘のご主人に聞いてみると、天気は回復傾向だよと言われたので
悩んだが、行ける所まで行ってみる事に決め
暴風雨の中、山荘を出発した。

登山道は始めから雪渓を登る。
登山道自体は緩い上り坂だが、谷は急斜面で
足を滑らすと、1`位は滑落しそうだ。こわ〜ぃ!
登山開始 雪渓を登って行く

登山道には50m〜100m位の長さの雪渓が、次々現れる。
所々雪の無い石畳になるが、雪に慣れてくると逆に歩きにくい。
この頃やっと小雨になり、風も当たらなくなってきた。
でも、この天気も一時だけ(涙)
その為、登山写真はほとんどありません。残念!

登山開始時は、他に誰も会わなかったが、突然
中高年の団体さんに追いついた。
ホッとする反面、カメさんのようなスピードにちょっとイラつく。
こちらのペースを乱されると、疲れるよね。
登山道は徐々に細くなり、下山者とスライド出来ない場所では
ちょくちょく足止めとなる。
突然滝が現れる 次々と雪渓が
下山者を待つ 団体さんに足止め

登るにつれ、登山道は傾斜が増してくる。
そんな中、沢山下山してくる。
話を聞くと、一の越への最後の雪渓がキツくて凍っており危険な為
諦めたとの事。
「あなた達も止めたほうがいいよ」と言われたが
取り合えず、登って見る。

先程、危険だと言われた場所に着いたが
それ程の危険性は無さそうだ。
場所によっては、アイスバーンになっているが
足を下ろす位置さえ間違わなければ、簡単に登れる。(^_^)v
それより、その後の石畳の上りのほうがキツかった。
幻想的な景観 足を滑らすと谷底へ

約1時間10分で山荘の建つ、一の越へ到着。
しかし、流石にここは稜線上、風雨が半端じゃない。
早々に一の越山荘内へ避難するが、足止めをくった登山者で
一杯で座ることも出来ない。

ここから上は、ますます風雨が強い為、ほとんどの登山者は
下山している。
我々も同様、下山する事にし、一目散に下った。
レインにスパッツ着用だが、この大雨ではあまり効果が無く
登山靴の中は、完全に水溜り状態だ。
一の越山荘へ到着 山荘内は凄い人混み

一の越から約1時間30分で、室堂ターミナルに戻った。
ターミナルは、今日も沢山の観光客で一杯だが
通路脇で着替えを済ませ、美女平行きのバスに飛び乗った。
しかし乗ったのはいいが、一服(-。-)y-゜゜゜するのを忘れてた(殴)
お土産も買ってなかった(殴殴)
何しろ素足で、ずぶ濡れの登山靴を履いているので・・・。

高原バスは、約40分で美女平駅へ到着。
ケーブルカーの出発まで、15分程あるので
ここで念願の(-。-)y-゜゜゜美味い。

ケーブルカーに乗って『ハッ!(゜o゜)』っと思い出した。
なんとストック3本を、室堂ターミナルへ忘れていたのだ。
今更取りに戻る訳にもいかず、泣くなく諦めた(涙)
何か忘れているような気はしていたのだが・・・やはり歳のせい?

午後1時35分、無事立山駅へと戻った。
室堂ターミナルから高原バス ケーブルカーで立山駅へ戻る

予定より早く下山した為、時間に余裕が出来たので
予定には無かった、日本一の称名滝を見に行く事にする。
立山駅からは、約10分で到着。

駐車場からは、遊歩道を1km以上歩かなければならないが
駐車場から直ぐの、隠れたビューポイントを発見。
遠目だが、称名滝とハンノキ滝を望む事が出来た。
後は売店で名物?ラベンダーソフトクリームを食べ
称名滝展示館を見学し、富山のホテルへと向かう。
称名滝案内板 悪城の壁をバックに記念写真
隠れたビューポイント 日本一の称名滝(左)と
ハンノキ滝(右)

午後4時15分、今夜の宿「ホテル アルファーワン富山荒町」
チェックイン。
部屋はダブルルーム(朝食付き¥7900/2人)と格安だ。
寝巻きは作務衣風パジャマ。
また、各部屋に無料LANが設置されており、ネットを楽しめる。
10Fには展望風呂があり、入浴後は無料マッサージ機も使い放題と
実に好感が持てる。
早速、展望風呂へ。
昨日同様、誰も居らず、貸切でのんびり浸かれた。
富山市街を見下ろしながらの入浴も、いいですね〜(^_^)v
ホテルへチェックイン 無料LAN設置
10F展望風呂 無料マッサージ機

汗を流しサッパリしたところで、夕食に出掛ける。
ホテルで観光案内図をもらい、ホテル隣にある
洋食レストラン「くろ川」へ。
まずはビールで喉を潤し、いざ料理を・・・余り美味しくなかった(涙)
値段も高く、ちょっと期待していただけにガッカリした。
これなら向かいにある、居酒屋のほうが良かったような。
ホテルに戻り、一杯飲み直し
午後8時、就寝。今日も寝るのが早いな〜。

3日目
午前3時30分、起床。(^^ゞ
昨日も早く寝たので、またまた早く目覚めてしまった。
でも早過ぎだよね〜。
仕方なく、しばしネットを楽しんでいたら、また眠くなり
再び熟睡(笑)

今度は午前6時、起床。
目覚めの一服(-。-)y-゜゜゜を楽しみながらのんびり過ごし
午前7時、朝食バイキングへ。
メニューは多くは無いが、一品一品が美味しい。
何時ものごとく、お腹一杯食べちゃいました。(^_^)v

午前8時、チェックアウト。
今日の予定は三方五湖を見て、自宅に帰るだけだ。
本来は郡上八幡と岐阜城観光だったが、雨ではねぇ・・・。
と言う事で急遽変更した。

北陸道の富山ICから土砂降りの中、敦賀ICまで走る。
ここからR27で、三方五湖レインボーライン(¥1000)へ向かう。
しかし肝心の山頂公園は、ガスに覆われ展望無し。残念!
土砂降りの北陸道 敦賀市内を通過
三方五湖レインボーラインへ 山頂公園は一面ガス

今日の観光も、これですべて終了。
後は自宅へ帰るだけなので、のんびりと海岸沿いの道を走る。
左手に三方五湖を眺めながら走って行くと突然、若狭湾へ突き当たる。
道路脇のパーキングで車を停め、しばし景観を楽しむ。
晴れていれば尚一層、素晴らしい眺めだろう。

午後12時30分、出発。
舞鶴若狭自動車道の小浜西ICから中国道、播但道、山陽道と
走り午後4時30分、無事自宅へ帰り着いた。
今回の長距離ドライブも無事故、無検挙で終わり
いい旅が出来、大満足、大満足。(^_^)v
なぜかスペースシャトルが 三方五湖
一服タイム 若狭湾を望む

今回の立山登山は、天気に見放され楽しみにしていた
大展望は望めなかったが、雪山をこの暑い時期に歩くという
貴重な体験が出来、まずまずの山行となった。
次回は今回に懲りず、木曽駒ヶ岳を計画している(^_^)v


総走行距離:約1200km

 立山登山part1へ    登山記録へ    旅行記へ