6日目
03年4月20日(日)曇り

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  常盤旅館 〜 18番 恩山寺 〜 19番 立江寺


天気があまりよくない、降らない内に出来るだけ小松島に近づいていたい,7時前常磐旅館を出発した。
男二人は朝カンパンを食べたので朝食は一応済んだことになる。だが彼女は昨晩夕食用として買った弁当を食べずに持ってきたと言う。
どこか弁当を食べるいい場所はないか・・・と歩いている内にあったあった眉山ロープウエー下の天神宮、ベンチまである小鳥がさえずる、散歩の人もちらほらいい環境だ。

それから小松島市に向けて歩き続けた、国道沿いの変化に乏しい遠く長い道を。
左足かかとがとても痛い・・・我慢しながら歩く、しかしついに恩山寺手前であまりの痛さと疲れの為意識がもうろうとしてきた、中断すべきか 続けるべきか迷う・・・暫時休憩。
元気を出して歩き始めた足元の悪いへんろ道を上り18番 恩山寺にやっと着いた。
苦痛が伴えばこんなにも体力を消耗するものなのか・・・朝から14.5kmしか歩いていないのに完全にグロッキーだ。

さらに3.8km19番 立江寺までがとても長く思えた・・・足さえ痛くなければるんるん気分で石津さんと漫談道中が出来たであろうに。
通常なら昼までに入れる立江寺到着が3時前になってしまった二人に迷惑をかけた.
18番 恩山寺 立江寺の花壇

立江寺の宿坊に入って一休み、昼食がまだだ 買いに出たが弁当は売り切れ、少し離れた所の喫茶を訪ねた、店は開いているのにいくら大きな声で呼んでも出て来ない暫らく待ったが音沙汰なし、こりゃ駄目だ。
食料品店でゴボー天とビール買って帰り飲んで昼寝した、多少足が楽になったが果たして明日はどうか。
左足小指の豆が潰れひどいことになっている、武永女史に薬を貰い応急手当、かかとが痛むので小指の痛さが分からなかったのかなあ・・・。

19番 立江寺玄関
本堂は左上
宿坊床の間  立江寺多宝塔


立江寺の宿坊は粛然とし、部屋は広く天井は高くとてもきれいだ。
部屋から見える中庭も手入れが行き届き心なごむ。
大浴場はジェットバス・・・すばらしい。石津さん武永さんのおかげでこうして宿坊に泊まれる感謝、感謝・・・私は納経印を貰わないただの旅人、一人では泊めてくれないだろうに。

           歩行距離     18.3km
           歩    数   32834歩

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つまみ    575
缶ビール 490
180
使途不明金 520
本日計 1,765
累 計 50,345