通算22日目

2004.3.26(金) 晴れ

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     喜久屋旅館 〜 36番 清竜寺 〜  ホテル グリンピア横浪


 喜久屋旅館7:30出発 日中の気温は18℃まで上がると云っていたが冷たい風が吹きすさびとても寒い。
4.5km歩き塚地トンネル手前の「大師の泉休憩所」まで来た。

さてどうする?!危険だが距離の短いトンネルを通り抜けるか 長くて急な山越えをするか?塚地峠は標高200mだ。
山越えをする事にした山の中は殆んど風もなく温かい 気分的にはのんびり歩けた。
大師の泉休憩所

山を降りて宇佐町に入ったビニールハウス多い、あるハウスの近くでは大量のピーマンを捨ててあった鮮明な赤、青、黄色 見た感じどれも食べれそうに思えたが・・・

宇佐大橋近くのドライブインへ荷物を預け36番 青龍寺(しょうりゅうじ)へ向う 石津さんの話では横綱 朝青龍のしこ名はこの寺の住職がつけたのだそうだ・・・そう云えば明徳義塾もこの近く・・・朝汐の朝と・・・なるほど。

参詣後納経所へ行ったら観光バス二台分の納経帳、掛け軸、白衣に押印などの作業中だった外の冷たい風の吹くところで長いこと待たされた。
お参りする前に印を貰っておけばよかった 来たときは誰もいなかったのに。
青龍寺

12:30ドライブインまで戻り昼食後横浪三里へ入って行く大きく出入りした海岸線が三里(12km)続く波静かな景色のよい池のような入江だ。
40年程前取引先の人と宇佐の国民宿舎で泊まり翌朝釣り船を出し沢山の魚を釣った事があった。
だがその国民宿舎横浪荘もなくなっていた、思い出の場所に心を弾ませて訪ねる度に厳しい現実を叩きつけられる。
やはり思い出は心の中で訪ねて見てきれいに磨いてまたしまっておくしかないのか・・・しかもそのたび毎に悪い所を削ぎ落とし益々光り輝いて行く・・・

16:30グリーンピア土佐横浪着 広くきれいなツインの部屋に一人だけ、眼下には釣り船、釣り筏が点在しているのどかな風景だ心がなごむ。
しかしこのホテルあと4日(3/30)で閉鎖する厚生年金施設整理の為だそうだ。
横波三里 釣り舟・釣り筏



カウンターの女性に・・・再就職のめどは? 
まだです ここは赤字ではないのですが・・・
数日後失業者となる人たちの世話になり飲み食いする事になんとなく心が沈んだ。

    歩数 39900歩   距離23.7km 

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旅館喜久屋 7,000
コーヒー 380
納経料 300
昼食 1000
本日計 8680
累 計 194,216