今年もたくさんの場所でたくさんの人にお会いできました。いくつかの小さなライヴを重ねてきましたがここ「ギャラリー喫茶竹」さんでの１１月のライヴも楽しく終えることができました。ライヴに来られたお客様がいつも云って下さるのが「大きなステージもいいけれどこういう空間でする方が演奏者が身近に感じられていい」という言葉でした。それは私たち演奏者も同じでお客様の反応や息が感じられライヴは楽しいなぁといつも思います。そしてなんといっても音楽の中にお客様が入ってきて楽しんで下さることが一番うれしいです！ひとつのライヴが終わる度にまたこれからも頑張ろうと思う私です。楽しいマスターとお客様、誕生日のお祝いまでしていただいてありがとうございました〜！
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イギリス風コテッジのひととき |
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2004/10/23 書き込み |
10月14日、隠れ家のような素敵なカフェ『ダヴコテッジ』さんでライヴをさせていただきました。こちらの気持ちも和む癒しの空間でした。落ち着いた店内と素敵なオーナーご夫妻、そしていい雰囲気で聞いてくださったお客様にも恵まれ楽しいライヴができました。みなさんありがとうございました。大きな道路から1本裏道に入るとこんな素敵なお店があったなんて！ライヴにお越しでなかった皆様も是非一度訪ねてみてください。ライヴが終わってオーナーご夫妻と一緒に！
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さすが新田中！ |
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2004/10/23 書き込み |
いつも指導に行っている新田中学校の和楽器選択の3年生たちです。どの子も元気でとっても可愛い！練習を始めて1ヶ月もないまま発表の日を迎えましたが、さすがにそこはバッチリ決めてくれました！「ふるさと」「島唄」をみんなで弾ききりました。すごいね〜！やってくれました！私もうれしいです。そこでリハーサルの後、みんなでパチリ！元気な楽しそうな顔を見てやってください。
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かたつむりライヴ |
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2004/10/12 書き込み |
９月22日、また雨でした。（ライヴの時って必ず雨なんです。きっと出演者の誰かが雨男か雨女なんだわ・・・ダレだ？！）雨の日はお客様も出かけてきてくださるのも大変だし、ミュージシャンも楽器屋PAの搬入搬出が大変なのです。それにもかかわらず皆さんおいでくださりありがたいことです。和風茶房カタツムリさんでのライヴも２回目になりました。同じ場所でまたできるってうれしいですね。今回はヨン様の曲も入れさせてもらって私が１番うれしかったかも・・・！かたつむりさんでは来年１月のライヴも決定しました！またよろしく！写真は出演者とスタッフとお客様と。
9月3日哲西町にある蔵元・三光正宗の酒蔵「華の蔵」で麻生アヤさんとの「言葉と箏」ライヴがありました。「華の蔵」はとっても素敵な空間で、近くの山で咲く自然の花が大きな花器に活けられてあり、社長ご自慢の音響機器（蓄音機もあるんです！）の数々が並んでいます。そんな中、麻生さんの個性溢れる語りが始まり、私もその語りに触発されながら音を出してみました。社長さんご夫妻をはじめスタッフの方々には本当にお世話になりました。ありがとうございました。そして、共演者の麻生さんはいつお会いしてもとっても素敵な人でありまして、私もあんな風に素敵に生きていきたいなぁと思います。
写真は、当日お世話になった三光正宗のスタッフのみなさんと記念撮影の巻と、いい女・麻生アヤさんとのツーショット。
雨雨雨・・・さすが６月、よく降ります。今日も雨の中「グリル・かつら」でのライヴが終わりました。本当はお店の入り口なのにそこをステージにし、ミュージシャンが片寄せあって演奏するのもなかなか楽しいものです。お客様もかぶりつき状態！でも「こういうのがいい！」とお客様の声。ありがたいですね〜。大きなステージでは味わえないライヴの良さですね。気取らず、構えず、普段のまんまでしゃべって演奏して楽しむ。お客様の反応もすぐ返ってきてトークも弾みます。基本的に私はトークが下手なのでお客様のお陰で助かってます！いつもしゃべり始めに「え〜っ」が多いとパーカッションの河野さんに言われてますがね。（笑）「グリル・かつら」では初のライヴだそうで、ここではこれからも色んなことが出来そうですね。今日はライヴに来てくださったお客様にも記念撮影に参加していただきました。みなさんありがとう〜！またきてね〜！
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| ↑ライヴに来てくださったお客様と記念撮影 |
５月２８日、倉敷市東町にある呉服のはしまやさんで倉敷ケーブルＴＶの生中継がありました。こちらのお宅（楠戸家）は倉敷市の重要文化財に指定されている建物であり、この５月末には中庭にある樹齢２５０年もの『さつき』の花が見ごろとなります。見事な『さつき』の花を前に由緒ある建物の中で演奏させていただき大変光栄でした。建物はもちろんお部屋の調度品ひとつひとつがどれも素晴らしく、大切に今も使われている家人の心遣いが伝わってきました。私も最近、昔のものを実家から持ち帰り自分の気に入ったものを身のまわりに置いて楽しんでいますが、それはもうため息のでるものばかりでした。都会の雑踏の中、ひとつ路地を入るとそこは静かな別世界へとタイムスリップします。恩師の沢井忠夫先生が生前に云われていた「昔は車や空調機などの騒音のしない静かな座敷での生活がありその中でお箏の音楽が生まれてきた。そして人々は音と音をつなぐ間も自然の音もすべてを曲の中の１部分として楽しんでいたのでは。」という言葉を思い出しました。きっとあの『さつき』は長い歴史の中でたくさんの人の爪弾くお琴の音をきいてきたことでしょう。私の音はどんなふうに届いたのでしょうか？
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| ↑写真はＴＶリハーサル風景と見事な『さつき』 |
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雨の日とかたつむり |
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2004/5/17 書き込み |
５月の雨が降る木曜日、和風茶房「かたつむり」で”恵子と仲間たちシリーズ”のライヴが無事終わりました。あいにくの雨にもかかわらず、たくさんの皆様においでいただき、楽しいひと時が過ごせました。いつも今回のプログラムは何にしようか？どんなお客様が来られるのかな？と色んなことを考えながら当日を迎えています。普通は１曲くらいはみんなの知っている曲をプログラムに入れるのですが、今回は思い切ってすべて自分の音楽を聴いていただきました。ただ聴くだけでなくみんなにも楽しんでもらいたいとお客様参加型の曲もひとつ『みんなでヨイショ！』も入れてみましたが、皆様に参加していただけてこちらも大変楽しかったです！盛り上げてくださってありがとう！音楽はみんなで楽しめるのが一番ですね。でも今回は演奏者よりもお客様の方が立派なステージ衣装だったのが最高でした（笑）！好評だった『倉敷物語』もライヴでは弾いていきますのでまた聴いてやって下さいませませ。
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| ↑写真はライヴが終わってみんなで記念撮影の巻 |
少しなまけていたらアッという間に時間が経ってしまいました。久しぶりの音楽紀行更新です。
１月の終わりに『池口恵観先生のお祓いの会』というのがありまして、その中で演奏させていただきました。会の終わりに恵観先生と握手させていただきましたが、一瞬にして大きな大きな宇宙のような手に包まれました。なんと云ったらよいのでしょうか。『この宇宙の中で生かされている・・・』という気がしました。ただ握手しただけなのに・・・。不思議です。でも実感なんです。
恵観先生はお医者さま、スポーツ選手等の著名人をはじめ世の中の色んな人々を導く力をお持ちの方です。みなさんがよくご存知の巨人の清原選手、阪神の金本選手なども恵観先生に導いていただいたそうです。なるほどわかる気がします。握手しただけでこんな気持ちになるんですから。
私が普段、人と握手するのは初めて会った時の「よろしくの握手」、そして終わった時の「感謝の握手」だったりしますが、人間の手からこんなに大きな気が流れているんだとあらためて人と人が手をあわせることの大切さを学んだ気がします。すごい先生と同じ場に居ることができただけでも幸せなのに「宇宙の手」と触れることまで出来た私の右手をこの１年、大事に使わせていただこうと思っています。 |
