私のお気に入りのもの
・コミック関係
こちらもやっぱり新旧入り交じり状態です(笑)
まぁ,気に入ったものは仕方ないというわけで……。
ただ,未完のものも多いのが……残念と言うか,何と言うか……。
☆武雷電/BURAIDEN(田巻久雄)
友人から紹介された1冊です。
作者本人も結構こだわりがあるようで,天文学,物理学的な事柄は結構細かく設定してあります。
残念ながら,第1巻のみで,未完です(T_T)
☆プロミスモニュメント−ソドムの結末−(厦門潤)
核戦争により文明が後退した未来を舞台とした……と書くとSFっぽいんですが,メインのネタ(モチーフ)が何かというと,タイトルにもあるように旧約聖書に登場する背徳の街ソドム(とゴモラ)のエピソードというあたりで,ファンタジーの香りがしないでもない。そんな話です。
って,別にキリスト教の教義がどうのこうのというような展開は全くありませんので御安心を。
☆KENYA −草の惑星−(厦門潤)
SF + ファンタジー(精霊崇拝)ってとこでしょうか。
宇宙の中のとある惑星をメインの舞台にしてるってあたりはSF(というかスペオペっつーか)ですが,物語の根幹にかかわる部分はファンタジー(4大精霊ではなく万物に宿る精霊:アニミズムのほう)ですね。どっちかというと。
確か4巻まででています(未完ですが……)。
☆ドラゴンサイクル(厦門潤)
タイトルにもなっているように,「ドラゴン(東洋の竜ではなく,西洋のドラゴンというイメージ)」がからむ短編を集めた1冊です。
その意味ではファンタジー系ですが,ハデな戦闘シーンがあるわけでもありません。
それでも,雰囲気はいいです。
☆破妖の剣 魔性降臨(厦門潤/原作:前田珠子)
前田珠子さんの「破妖の剣」シリーズの第2巻「白焔の罠」をモチーフとして,小説のイラストを担当している厦門潤さんが漫画化したものです。
1枚絵で見せるイラスト(挿絵)と,キャラクターを動かす漫画との違いから,キャラクターデザインの細部が違ったり,視点を小説のサブキャラクターにおいていたりするなどの相違点はありますが,これはこれで楽しめる1冊です。
ある意味,これのお陰で件のサブキャラクターのイメージが膨らんだというか(笑)
☆破妖の剣 深紫絃韻(厦門潤/原作:前田珠子)
前田珠子さんの「破妖の剣」シリーズの第4話(第4巻にあらず)「紫紺の糸」(実は前後編の2冊構成)を題材として,前回同様サブキャラクターを中心にストーリーを追っていきます。
さすがに,文庫本2冊の分量を1冊に詰め込むのは無理なので,2冊になってますが……。
☆破妖の剣 紅の魔剣 碧の魔胎(厦門潤/原作:前田珠子)
前田珠子さんの「破妖の剣」シリーズの世界での,まるっきりの(厦門潤さんの)オリジナルストーリーです(小説本編との繋がりが皆無ではないですが)。
小説本編ではあまり詳細に語られることの少ない,本編開始以前の時期を扱ったものだけに,『そーか……そんな過去があったのかぁ……』というようなポイントもあったりします。
☆ブルーセンチネル(うらべすう)
SFモノです。
一応ストーリーは最終回を迎えているのですが……単行本は1冊しか出ていません(当然未完)。
作者が亡くなられているため,多分続刊は絶望かと……。
☆装神機ゴルバー(ルリア046)
もともとは友人宅に遊びに行ったときに,友人の持っているコレクションの中で見掛けて面白かったので自分も買った1冊です。
SFですが,ややこしい科学技術論的な事はほとんど出て来ないので,割に気楽に楽しむことができます。
問題は……第1巻で止まってるってこと(泣)
☆天地無用!魎皇鬼(奥田ひとし)
そもそもの始まりが……確か学生時代だったとおもいます。OVAで始まった「天地無用!魎皇鬼」のある意味で続編的な位置付け(と言うか,同時展開して行くビデオ版の隙間を埋めると言うか)という感じでストーリーが展開して行きます。
当然ながらビデオを見て,基礎知識は身につけておかないと,楽しみ半減です。
本編がそうであるように,岡山県地名ネタは頻出します。
☆ここはグリーンウッド(那須雪絵)
一転して何故に少女漫画系なんだろーなー……などと思いつつ,面白いものは面白いっつーことで(笑)
私立男子高校の学生寮(+学校)を舞台にしたドタバタストーリーです。
前半はサザエさんワールドのごとく,毎年同じ学年を繰り返しながら(そのくせ,前年度の経験は若干加味されつつというある意味矛盾か?)展開しつつも,途中での方針転換により,3巡目か4巡目に進級するという,大技を見せてくれました。
途中にトートツに入り込む某ファミコンRPGの如きファンタジックな番外編(?)やらには,別の意味で楽しませてもらいました。
など
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最終更新日:2003年 3月23日