マシン紹介(RA21)

型番:PC−9801RA21
メーカーNEC
CPU Cx486DLC−20/16MHz + コ・プロセッサ
 ↑物自体は33MHz版
      (i80386DXより換装 + コプロ増設)
V30−8MHz
 補足
 今では知らない人も多いと思うので補足しておきますが,i80286,i80386が主流だった時代のPC−98シリーズには,旧来との互換性の為に,2種類のCPUを搭載していました(ディップスイッチで切り換えて使用)。
 なお,このV30というCPUはNEC製の,i8086上位互換CPUです。
メモリ11.6MB(12MB)
HDD120MB(SCSI:内蔵)
サウンドSound Orchestra V(SNE製)
その他GPPC−N(ローランド製 GS/GM音源搭載 MIDIインターフェース)

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 私が一番最初に個人用として入手したマシンです。
 当時,後継のPC−9801Dシリーズが登場していながら,一番気に入りのゲームがV30でないと動作しなかったため,こちらを選んだという経緯があります。

 まぁ,とにかく現在の私の基礎を育ててくれたマシンと言っても過言ではありません。BASICからMS−DOS,そしてWindows3.1まで扱いました。
 その間にDOSコマンドやCONFIG.SYS,AUTOEXEC.BATの設定やら,バッチファイルの作成,DOSアプリのインストール,異なるCONFIG.SYS環境の切り換え(特に日本語入力FEP)など,とにかくいろんな事をこのマシンで勉強したと思います。

 果ては,ハードウェアの改造も(笑)
 同じRA21を所有していた友人と2人がかりでクロックアップに挑戦しましたが,友人は確か24MHzへのクロックアップに成功しながら,私のマシンは不可能だったことも,今ではいい思い出です。その後,2人そろって,FDDのアクセスランプ(発光ダイオード)を赤から緑に取り替えたりもしました(笑)
 その後,何時の間にやら緑色のLEDが主流になってしまったのにはまいりましたが,まぁ,時代を先取りしていたんでしょう(笑)
 しかし,最近になって,電源ランプはともかく,FDDやHDDのアクセスランプはやっぱり赤色の方が映えるような気がするのはナゼだろう?
 単なる懐古趣味ではないはずなんだが……。

 Windows3.1を扱っていた当時,ウィンドウアクセラレータや,外付けSCSI−HDD(540MB),CD−ROM(2.4倍速)を装備していましたが,Xtの入手にともない,RA21でのWindows環境は必要性が薄れたため,そのあたりの装備は撤去し,それぞれ別の用途に転用しました。
 SCSI−HDDはAs2に接続,CD−ROMは友人に貸し出し中で……ウィンドウアクセラレータだけが,押し入れの中で眠っています。


 現在は,家族(主に母)の専用ゲームマシンです。

 部品取り用に,とある店のジャンク市で買って来たRA21がもう1台あったりしますが,さすがにそちらは稼働してません(笑)

最終更新日:2003年 3月 8日

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