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理科捨さんこんばんは。
GPS測量機は、レンタルで利用しています。もっぱら基準点を設ける場合に。
建築関係だと、あれほど使いにくいモノは無いと思います。

精度＜の観点が違うんです。例えばA点に対し10ｍ離れた位置から見ても３cmの精度・・・ブラジルから見ても３cmの精度・・とお考えください。
私が借りて来る機械は、条件が良い日だとVRS-RTK観測で1CMくらいの信頼性が出てます。
よって、その地域でまんべん無く正確という意味です。
もっとも、半日とか１日機械を据えるスタティックな観測は単純にA点が5㎜の精度を持ちます。

こんな感じの器械です。
よって、我々も近所の地上に基準点が無い(もしくは亡失)場合に、便利な位置に簡易に公共座標を割り当てるために使っているのが現状です。

空がよくあいている場所を見つけて、トランシットが据えやすい位置に公共基準点を作る道具と考えてください。
余談ですが、建物が横に有ったり、電線の太いのが交差したような位置では思いのほか狂っていますし、時間帯が悪ければ観測できません。