倉敷からの距離 101Km
登頂日 2000/01/04 ガイドブック
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駐車場10:59−11:07登山口−11:46五合目−11:49大神岩−11:56八合目−12:09_500m地点−12:16三角点12:19−12:24山小屋12:31−12:34山頂12:46−12:56ABコース分岐−13:20五合目−13:40登山口−13:46駐車場
今年も新春初登山に那岐山(1240m)を登る 2000年の初登山が那岐山20回目の登山となり期せずしてきりの良い数字となったこんな良い天気に駐車場が空とは考えられない 案の定登山口近くの駐車場に7台駐車していた
正月の餅がきいたのか 運動不足の為か12月63Kg台に維持していた体重が数日で65Kgと増加してしまった 心持ち身体が重い感じがする 10分程登ると汗が出てくる 木漏れ日も射し 気温は大分あがってきている 羽織っているウインドブレーカを脱ぐ 半袖の下着とポロシャツ姿 幾分ひんやりするがリュックを背負い登っている時は丁度良い 手袋もインナーのみに アウターは寒くなるといけないのでリュックの中に
渓流の音を聞きながら登ってゆく 小鳥の声も時たま聞こえてくる 登ってゆくに従い渓流の音は遠くなり三合目辺りで聞こえなくなる 小鳥の声も同様 木漏れ日が射し込め小春日和 登りはいつものようにCコースを行く
大神岩に出る 日本原は霞がかかったようでぼんやりした景色 雪は全く無い 八合目辺りにきてやっと日陰に雪が残っていた
山頂まで500m地点を越えると視界が広がる 滝山の山影に雪が見える 国道からは全く見えなかったが角度が変わると状況が変わる 尾根に出る 尾根ルートにはまだ雪が残っていた 気温があがっており雪質は随分と柔らかい この分だと今日中に溶けてしまいそうだ
山小屋に立ち寄り着替える 上半身裸になる 風呂上がりのように身体から湯気がもうもうと立ち上がる 山の冷気が気持ちが良い
着替えだけして山頂に 山頂には5名4パーテイーが食事休憩 背を向けて休んでいるので話しかけるのを遠慮する 天気が良かったのか 一人で登っている方が多かった 女性の単独登山も3名程出会った
下山はBコースに 尾根筋には雪があったが 尾根分岐から雪はほとんど無い Bコースを下りながら このルートに雪が積もると果たして正確にルートをたどれるか難しそうだと感じた 比較的高い所にテープなどのガイドがあるのはどうやら降雪時期の目印のようだ 短い距離だが急斜面をトラバースする場所もある 積雪時にBコースに向かう足跡を見た事が無いのが頷ける
2000年問題を抱えた新年であったが何の問題も発生せずに迎える事が出来 喜ばしい限りである 穏やかな天気が続き今朝の倉敷は青空が広がるここ数日間天気は安定しており 昼には3月中旬の気温が予想されている 道路に積雪している心配は無い いつものとおり429経由 旭町を過ぎトンネルを抜けると泉山などが見えてくる 青空が出ているものの春霞のように山の輪郭はぼやけている 車内には日が射しポカポカ しかし日本原の気温は10時を過ぎているのに4℃と結構冷えている
国道から見える爪ヶ城〜那岐山に繋がる山塊には雪は全く見る事が出来ない
いつものとおり道路沿いの駐車場に 不思議な事に駐車場は空