駐車位置10:42−10:53ゴーロ橋−11:00馬の背11:23−11:29シャクナゲの峰11:45−11:51馬の背避難小屋−12:00標高1000m−12:08ドウダン並木−12:28三角点−12:35山頂13:00−13:11分岐−13:24標高1000m−13:34標高800m−13:38イワウチワ13:48−14:00駐車位置
今年の春は早い 那岐山(1255m)のイワウチワが気になり鳥取側ルートを訪ねるフキノトウとミツマタに出会う この時期に訪ねると最初に出会わす光景だ 渓流の音もゴウゴウと勢いよく流れている ウグイスが鳴き 幾つもの小鳥の鳴き声が聞こえ春を待ち望んでいた喜びが伝わる 林道を登りゴーロ橋に出る ここから登山道に入る
イワウチワの群落は馬の背ルートにある 渓流をまたぎルートを進む イワウチワが花を咲かせているか否かが気にかかる 少し登るとイワウチワの群落の入口にかかる やはりまだ少し早い イワウチワの葉が斜面に広がっている ここに花が咲いている状態を頭に描く よく見ると蕾の状態がある 花を今にも咲かせようとしている もう少し登り 馬の背の鎖場にかかる 登ってくると蕾の状態は小さくなる 先ほどの蕾があった場所に戻りせめて蕾でもと写真を撮る
馬の背からシャクナゲの峰に この周辺はイワウチワの群落でルートのいたる所にイワウチワがいる 残念だがまだ花は咲いていない・・・ いや 咲いていました!シャクナゲの峰の日当たりの良い斜面にポツポツと咲いている花が! あきらめていた矢先に花に出会え小躍りして写真を撮る まだ初々しい咲き始めたばかりのイワウチワの花をカメラに収める事が出来た! ルート脇にも2,3咲いているのを見つけることが出来た
イワウチワの花に出会えたことで気分も浮き浮き 軽い足取りでルートを行く 周辺には花の予備軍が一杯その時に備えている 馬の背の避難小屋を過ぎてもまだしばらくはイワウチワがいる これらが皆咲いたらさぞかし素晴らしいことだろう
イワウチワの所を抜けるとしばらくは黙々とルートを登ってゆく 標高1000mを過ぎて間もなくドウダン並木に至る ドウダン並木と書いた表示板が朽ちてしまい判読が困難だ このあたりはサラサドウダンの群落 花の時期は見逃せない所の一つ 今年は昨年より早いのだろうな など 考えながら サラサドウダンの群落に囲まれているルートを登ってゆく
サラサドウダンの群落を抜けると視界が開け 山頂が見えてくる また右手には滝山への縦走路にあたる尾根が見えてくる 高度をあげるにつれ尾根の景観が変わってくる やがて三角点のあるピークに出る 3名の方が休んでおられた
すぐに山頂ピークに向う 山頂には誰もいなかった 暖かな日差し 上半身裸になり春の日差しを浴びる 風もなく実に心地良い 昼食をとり下山 下山は東仙ルートを降りる
尾根道で上半身裸 短パンで登ってくる方と出合った 実にワイルドである 上に人がいるかと尋ねられ 三角点で3名の方に出会った と話す 登山口の上も下も駐車した車が一杯だったが人はどこに行ったのだろうかと話しておられた 私は西仙ルートを登ってきたので・・・と話し 別れる
東仙ルートにもイワウチワの群落がある こちらはどうだろうかと思いながら降りてゆく
東仙ルートはガイドブックに急勾配の注意書きがある その場所は丸太の階段になっている 足場が良いのでトントントンとテンポ良く降りてゆく このテンポが小気味良い 気をつけないと膝にくるので留意が必要だ
狭い渓流をまたぐと間もなくイワウチワの群落のある場所に出る 斜面はまだ蕾も見えない 日陰になっている為だろう 少しルートを外れ 斜面の上を覗いてみると日のあたる場所で落ち葉から顔出した花が2,3咲いていた その先のルート上にも幾つか咲いていた
いつものとおり429経由を走る 吉備路周辺の桃の花が咲き あちこちに桃色のかたまりが眼に入る 桜も満開 こちらもあちこちに見事な桜を見る事が出来る 旭町旭川沿いの桜も満開に近い 三休公園は桜の花で山の斜面が覆われている 今度は津山だ津山のさくら祭が今日オープンとの事だがもう満開との事 国道からも花に囲まれた鶴山公園を遠望出来る気温はどんどんあがってくる 黒尾峠の気温表示は16℃を示す
峠を越えてから那岐山登山道に向けて左折 山に向って走る JRの線路を潜りすぐ左折する 左折場所には那岐山登山口の標識がある 村落を抜け川の橋を渡り 樹林帯の中の林道を走らせる 橋のところから丁度3Km走った所が登山口にあたる 林道工事が行われている 新しく出来た林道を横切り未舗装道路に入った所の左手に大きな登山道の案内表示板がある 特に駐車場は無い 空地を見つけて駐車する 今日は平日でもあり誰も駐車していない