道路脇10:42−10:47駐車場−10:59登山口−11:18看板11:24−11:29水場−11:51五合目−11:54大神岩−12:04_1.1Km−12:13八合目−12:18_500m−12:28三角点12:36−12:43山頂12:52−13:03分岐13:04−13:12八合目−13:37滝分岐−13:40五合目−14:02橋−14:06登山口14:08−14:18車
今年も新年初登山に那岐山(なぎせん1255m)を選ぶ登山支度をする 輪カンジキを持ってゆこうか迷ったが雪はそう多くなさそうなので持って行くのはやめ 軽アイゼンのみ持つ事とした
自動車道を登りいつも駐車している第二駐車場の前を通る 駐車場は縦列駐車で5,6台は駐車出来るスペースがあるのに横に駐車し2台で占拠している 雪が残っているので少し頭が出るとは思うが何をや言わんである 自分達以外登山者はいないと思ったのだろうか? 駐車出来ずに道路脇に停めている車があった その人は何と思っただろうか? いやなものを見てしまった
渓流沿いのルートは雪 沢山の足跡がついている ここでこれだけ積もっているなら輪カンジキを持ってくるのだったかとその先が心配になる
蛇淵の滝の入口から林道を行く ここは雪が無い 駐車場には3台駐車していた 登山口からまた雪のルートになる ルートは踏み固められしっかりしている Bコースの分岐ではBコースからの足跡もしっかりついている この様子では山頂まで踏み跡がついており何も着装しなくても登れるかも知れない 分岐をCコースへ登ってゆく
時々小鳥の声が聞こえるがあとは静寂 踏みしめられたルートを登ってゆく 傾斜がつくと足元が滑り不安定になる それなら早目に軽アイゼンを履こうと看板のある所で履く この冬初めてであるがそう時間をとらずに履く事が出来た 軽アイゼンを履くと足元がしっかり雪面をとらえぐんと歩き易くなる
五合目手前で2人連れのパーテイーとすれ違う 大神岩ではお1人の方と挨拶を交わす 踏み固められた雪面を踏み抜く事も無く順調に登ってゆく 八合目付近でも四名の方とすれ違う 500m地点での景観を楽しみ山頂を目指す
視界が広がり ガスの晴れ間から滝山への尾根道が見えてくる 丁度その部分に太陽の陽が射し明るくなっていて美しい だが見る見るガスが出て隠れてしまう
三角点に出る スノーボードを持って登って来られた方と挨拶を交わす 津山の方との事 滑って降りるのかと聞いたら いや山頂で滑ったという実績を作りたくて持って来られたとの事 一緒に記念撮影する 三角点の場所は風が強く 風で三脚を倒されてしまい 三脚の高さを下げて 風が少し弱くなった時を狙って撮影した その方はメールを使ってないとの事で友人に頼んでみると話しておられた
スノーボードを履き滑り始めたので失礼し山頂に向う 尾根道も足を取られる事なく山頂に出る 輪カンジキは不要であった 尾根でも2人とすれ違う 山頂にもお2人 避難小屋は覗かなかったが賑やかな声が聞こえていた 今日は大勢の人が登っている
山頂のお2人は姫路からとの事 ご夫婦連れ 写真をと話したが私達は何回も登っているからと辞退された 山頂は全く風が無い その事を言うと三角点のピークは風の通り道だと伺った 見ていると三角点付近は粉雪が舞い 強い風が吹いて通り過ぎている様子が伺えた 今まであまり意識しなかったが山頂とは雲泥の差
記念撮影をして下山する事に 山頂に登る直前に3名のパーテイーがBコース方面に下山されておりルートは割と踏み固められているので私もBコースを降りる事にした 尾根道のルートを行く 汗で濡れた手袋が冷たく感じる 山頂で新しくすれば良かったが左程冷たさを感じなかったのでそのままにしていた 分岐の所で準備していた手袋に交換 手が暖かくなりこんなにも違うのかと驚かされる 準備した手袋は100円ショップで見つけたものだ
八合目を過ぎ 樹林帯を降りて行く この辺りは結構難航 ルートがいくつもあり踏み固められていない 足場によってはズボーと太ももあたりまで埋るので結構大変 輪カンジキかスノーシューが必要だ それでも下りなので重力を利用して降りてゆける 先に降りられた3名のパーテイーに追いつく やはり難航しているようだ 男性1人と女性2人 挨拶を交わしお先に失礼する
今度はなんと登って来られるご夫婦連れ 輪カンジキも履いておられなかった Bコースを登るなんてすごいですねと挨拶を交わす ルートはしっかりしていますからと話したがそのまま登ってゆけただろうか
黒滝の分岐では滝方面に向う足跡は無い 雪の滝に魅力はあったが足跡の無いルートをラッセルするのは相当時間がかかるだろうと思いやめる
五合目から先は特に問題となる所は無く降りて行く 登山口で軽アイゼンを脱ぐ 自動車道を降り駐車場所へ 3台駐車していた車は1台になり 新しく1台駐車していた
帰路湯郷に出て町営の露天風呂を楽しむ 300円である 男性用と女性用の風呂場を1週間毎に交替するようにしたとか いままで男性用だった女性用の風呂場に入る所だった 旧男性用に比べると随分狭い 10名程入浴しており足を伸ばすと触れてしまう 1時間程湯を楽しむ
年の暮れから穏やかな日が続いている 年末に県北には大雪注意報が発令されたようだが黒尾峠のライブ写真を見ても国道の雪の心配は無さそうだ いつものように429を走る 暖かな太陽の陽射しも加茂川あたりからガスや雲に覆われ隠れてしまい寒々としてくる旭川ダムは満々と水を蓄えている このところレベルが低かったケースが多くこうして沢山の水を蓄えていると何故かほっとする
休乢トンネルを抜ける トンネルの先の山影を探すが見つけられないどんよりとした天候 津山の手前で53と合流し国道から泉山が見えても良いのだがこれも見えない雪があるのか無いのか気になる
津山の市街地を抜けるが道路脇や周辺の山に雪の姿は見えない 市街地を抜け津山のインターを過ぎた辺りから道路脇に除雪した雪が散見する 国道からやっと爪ヶ城が見えてきた だがぼんやりして雪があるかわからない 日本原を抜け 滝山から那岐山の展望の良い場所にきてやっと確認出来た 山頂が白くなっているのが見える 日本原の温度計は3℃を示していた 1,2℃の違いで寒さの感じが随分違う
那岐山登山口の標識を見て左折する 畑には雪が残っていたが路面には無い 道の駅を過ぎてから道路脇に除雪した雪が残っている程度で路面には雪は無く支障なく登ってゆく 道幅が狭くなる手前の道路脇に3台駐車していたので 駐車場での駐車は困難と判断し駐車していた車に並べて駐車させて戴く