駐車場10:45−10:55登山口−11:13看板−11:40五合目−11:44大神岩−11:54_1.1Km−12:05八合目−12:10_500m−12:21三角点12:30−12:38山頂12:59−13:11分岐−13:20八合目−13:39滝分岐−13:43五合目−14:08登山口−14:15駐車場
2日前に雪が降った、雪が残っている事を期待し那岐山(なぎせん1255m)を訪ねる雪解けが進んでおり輪カンジキは必要無さそうだとは思ったが、持って来れば良かったと後悔するよりはとリュックにくくりつけ持ってゆく事とした
渓流沿いのルートを行く ルート上には雪は殆ど無い 日陰の部分には薄っすらと積もった雪が残っている 擬木の階段も雪は消え地肌が出ている 林道に出る 上の駐車場には2台駐車していた 舗装した自動車道には雪が無かったが、未舗装部分になると雪が残っている 積雪量は数cm 最近積もったもので柔らかい アイスバンにはなっていない サクサクと感触を楽しみながら登って行く
登山口から登山道に入ってゆく 雪はあるものの岩がごろごろしている様子がはっきりわかり足元に注意しながら登って行く ルートには幾つも足跡がついている 新しい足跡もある 足跡を外しても埋もれるような積雪ではない 太陽の日が差し暖かだ 登山道に入る頃から汗がたらたらと額から落ちてくる 暖かい陽射しを喜んでいるのか小鳥の鳴き声も軽やかだ Bコースへの分岐がある Bコースのルートは雪が無く足跡が確認出来ない
林道を横断し、少し登った所に看板がある そこで男性の方が煙草休憩をされていた この雪は先日降ったものですよ その前は雪は消えていましたから と教えて戴く 矢張りそうだったか予想したとおりだった 二言三言言葉を交わし お先にと先に行かせて戴く
五合目手前で足跡が別れている 五合目の標識のある樹林帯を直登気味に登るルートと樹林帯の端を巻くようにして登るルート 巻くルートの方に足跡が多かったが樹林帯を登るルートを選ぶ この辺りに来ると全面雪に覆われている 樹林に積もった雪はすでに融けてしまったのかポタポタが無いのは幸いである
五合目の標識を見てもう一息登ると標高1000m大神岩に出る そこで女性お2人にお会いする ルートは樹林が美しく 時折太陽が顔を出し 樹林のシルエットを雪面に写し出してくれる そして八合目に出る ルートがいつもより一筋奥になっており八合目の標識がルートから少し外れた位置にあったが確認出来た
八合目を過ぎる、急登を越えると500m地点 足跡は500mの標識を巻いていたがそう難しくないので標識の所へ登り 登ってきたルートの景観を確認する 今日は雪が少なかったので景観としては物足りなかったがそれなりの眺望が楽しめる
500m地点からは緩やかな登りであり登るにつれ滝山への尾根道が見えてきたり 山頂ピークが見えてきたりで景観を楽しめる 雪が随分と少なく 尾根道の迫力は今一であった
三角点に出る 雪はわずか 草原の草が頭を見せたり 地肌が見えている所もあるカメラをセットして記念撮影をしていると5名のパーテイが山頂ピークの方からやってこられた Bコースを登られたのですか?と伺うと いや Cを登った 避難所で休憩をとりこれからCを降りる Bを降りても樹林の中なのでと伺った お揃いの写真を撮りましょうかと話し シャッターを押してあげる
写真撮影をしている間に先ほど看板の所でお会いした方が登ってこられ 先に山頂に向われた 私も撮影を終え 山頂に向う 尾根道には雪があるが随分と少なくなっている ルート脇の景観も雪が少いだけ迫力が違う
山頂に出て挨拶を交わす 岡山市から来られており 那岐山には良く登られておられるとか 操山の自然観察員のお仕事をされておられ 大学時代は山岳部と伺う 企業では転勤族であちこちで生活した 自然に接する仕事を選び岡山に来て10年程になる岡山はいい所だ と 話しておられた 一緒に写真を撮らせて戴き 例によってインターネットでの検索方法を話す
その方はお先にと三角点ピークの方向に降りて行かれた 私も昼食を済ませ下山する Bコースの方向に足跡がついていたので私はBコースを降りることに こちらの下山ルートは尾根分岐までの尾根ルートの雪景色が楽しみだ
尾根道の積雪量はこれまでより多いいもののやはり随分と少なくなっている 靴のまま歩いても埋もれる事は無い ルート脇の雪景色はそれなりに楽しませてくれるがおどろおどろした迫力は無い 尾根分岐に出ると 足跡はBコースに降りている Aコースのルートは足跡は無く 魅惑的な斜面がこちらはどうと招いていたが ルートに自信が無いのでやはりBコースを降りる
下山は快適 雪が少なくなっているだけ夏山のルートが読め 足跡も夏山ルートの上についている 1月には樹林帯の中で苦戦する所があったが 今日はそうした所も無く順調に下山 五合目を過ぎて行くと大部雪解けが進んできており 日当たりの良い場所では地肌が出たり また雪がシャーベット状になっておりそこに踏み込むとバシャと水溜りとなっている 融けていない雪の面を選びながら降りて行く
橋を渡る そこからのルートはもうすっかり雪はない そして登ってきたルートと合流する 登った時と随分感じが違う程雪解けが進んでいる 登山口から林道に出ると ここはもうすっかり雪が消えていた このペースで行けば那岐山の雪も間もなく消えてしまうだろう
2月の後半から暖かい日が続き2/24の時点で蒜山三座の雪も随分消えていた 3月に入り寒さが戻り3/7は県北にかなり雪が降ったようだ その翌日ではアプローチが心配であり雪ナビネットで道路状況を確認し 一日置いた本日訪ねる事とした天気予報によると午前中は雲が出易いものの昼過ぎから高気圧が張り出し晴れとの事 雲が出易いとは言え薄日が射し 気温も高目 梅が咲き 桃もふくらみを見せてきている 早春ののどかな風景を楽しみながら429を走る
旭川ダムを見て今度は休乢トンネルを抜ける こちらに向うのは1/29以来であり久々だ トンネルの先に冠雪した泉山を期待したのだが霞みがかかり見えない 津山の手前で53に合流 国道から左手前方に泉山が見えてきた 山頂に続く尾根道は白く見えるが白さの範囲が随分と狭い かなり雪解けが進んでいるようだ
津山の市街地を抜けるが道路脇や周辺の山には雪の姿は見えない 爪ヶ城もほとんど雪は見えない 日本原を抜け 滝山から那岐山の展望がきく場所にきて山頂周辺が白くなっているのが見えてきた まだ雪はありそうだ 日本原の温度計は6℃を示していた
那岐山登山口の標識を見て左折する 路面に雪は無く いつも駐車しているトイレの横の駐車場まで走って行けた