下山駐車場10:22−10:32一合目−10:43ニ合目−10:52三合目−11:04四合目11:05−11:13五合目−11:14分岐−11:28六合目11:37−11:48七合目−12:08八合目−12:28山頂−12:30三角点12:44−12:46山頂12:48−12:58八合目−13:06七合目−13:10六合目−13:13分岐=元谷方向=分岐13:20−13:21五合目−13:26四合目−13:32三合目−13:38二合目−13:43一合目−13:49駐車場
今日は雪山の締めに大山(だいせん1711m)を訪ねる まだ残っているだろうな駐車場には大学生だろうか数十名のグループがキャンプ道具などを整理している 登山支度をしながら見ていると迎えのバスが来たと話し間もなくバスの方に向かわれた 急に人がいなくなり淋しくなる 気温が上昇しているとは言え山頂は寒いかも知れないと冬用の帽子や手袋をリュックに入れ出発する
自動車道を横断し夏山登山道の石段を登って行く 雪はない 階段の日影部分にわずか残っているのを見つけた 小鳥の鳴き声が聞こえてくる 暖かな陽射しを喜んでいるのだろう ピッピィ ピッピィと鳴く音をカメラの音声収録モードで録る ICrecorderに比べると音質が悪いが勘弁してもらおう
一合目 二合目と登ってゆく 雪は無いなと思いながら登ってゆく 二合目を過ぎた辺りから山肌の日影部分にいくらか残っているのが見えるようになり ルートにも雪が残っている所が現れる 三合目を過ぎると雪の割合が増え 雪の上を歩かないと登って行けなくなる 雪は多くの人に踏まれしっかり締まっている 気温が上昇しておりアイスバンにはなっておらず足を滑らす事も無く登ってゆける 雪は消えたり 現れたり 登るにつれ雪の部分が増えてくる
四合目でまた、小鳥の鳴き声が聞こえてきた 再度収録してみたが上手く録れなかった 四合目を過ぎると左手前方の樹間から三鈷峰が見えてくる 五合目に出る 標識の所には雪は無い 少し登ると 行者コースの分岐に出る 分岐から下を覗くと雪は無い この様子なら元谷に降りれるかも知れない
分岐を過ぎるとすぐに雪のルートになる 斜度がある為か 雪質が変わってきた為か足元が滑り易くなってくる 時折手をついてしまう 前の人の足跡を見るとアイゼンの爪跡が見える どこかで履かれたようだ 六合目まではこのまま登りそこで履こうと 足元を固めながら登って行く そして何とか六合目に出る
六合目からはいつもながら素晴らしい景観が広がる 天気は良く ガスは全く無い 山肌が見えているところもあるがなかなかのもの 写真を撮り 軽アイゼンを履き出発する
アイゼンを履くとぐんと歩き易くなる 爪が雪を捉え心地良い ぐんぐんと高度を稼ぐ 三鈷峰に繋がる北壁は見る位置が変わる事で感じが違ってくる 写真を撮りながら登って行く 八合目を過ぎると急な登りは一段落 木道の部分は雪は消えている なるべく雪の上を選びながらルートを登り山頂に向かう
山頂付近のキャラボクなどの潅木の枝先は白く霧氷が付着している 山頂標識のある場所にはお二人が休んでおられた その足ですぐに三角点ピークに向かう 三角点ピークに向けて尾根を行く 南側の斜面は殆ど雪が消えている 北側の斜面はまだ真っ白 その違いが面白い
三角点ピークにはお一人休んでおられた 私と入れ替わるように私が山頂に立つ 剣ヶ峰を中心に左には三鈷峰や矢筈ヶ山 甲ヶ山 右には烏ヶ山から蒜山に繋がる山並を楽しめる 雲一つ無い青空も素晴らしい 景観を楽しんでいると、山頂におられたお二人がこちらに来られ、挨拶を交わす 写真を撮ろうとしていた時で、シャッターを押しましょうかと声をかけて戴きお願いする お二人は? と 伺うと 風景だけで と 遠慮された
昼食を食べている間に お先にと お二人は山頂に向かわれた 私も食事を終え後を追うように山頂に向かう 山頂は誰もいない 山頂からの写真を撮り下山する
下山は快調 八合目からの下りは 滑るように降りて行く 雪があると足元に気にせず降りてゆける
六合目を過ぎ、五合目手前の行者コースの分岐で軽アイゼンを脱ぐ そしてアイゼンを手に持ち急な斜面の階段を降りてゆく 少し降りると雪 その先に急な下りが待っている アイゼンを履かないととても降りれそうも無い アイゼンを履いても滑ったら大変だ ピッケルもないし 危険は避けようと 急な斜面を登り直し 登ってきたルートを降りる 後はテンポよく下山する
中国地方は高気圧に覆われ山陰も晴れるとの予報から、その機会にと大山を狙う青空の下 倉敷を出発する 川辺橋・総社大橋の渋滞を抜けると 車は少なくなりのんびりと高梁川の景観を楽しみながら車を走らす 今日は岡山は20℃まで気温が上昇すると報じている だが総社の先の温度表示は4℃ 180を北上してゆく 今日は珍しく高梁市にガスの発生が見られない 井倉5℃ 新見7℃ 千屋10℃ 明地峠13℃と気温はどんどん上昇してゆく 明地峠からの大山はぼんやりしており山容を確認する事は出来なかった 高尾で181に合流 そのまま181を走る 日野川沿いの気温は15℃まで上昇してくる
溝口から県道45に乗り 桝水ヶ原を目指す 山容が見えて来る 雪は殆ど消えており稜線にわずか白いものが残っているのみ 桝水ヶ原の気温は9℃ ここも随分上昇している 大山循環道を走り下山駐車場に駐車 今日は車は少ない