駐車位置10:10−10:20一合目−10:31ニ合目−10:42三合目−10:52四合目−11:03五合目−11:04分岐−11:16六合目11:18−11:29七合目−11:47八合目−12:02山頂−12:04三角点12:22−12:24山頂12:25−12:35八合目−12:45七合目−12:50六合目−12:58分岐−13:18元谷−13:31大神山神社−13:47駐車位置
今日は、大山(だいせん1711m)を訪ねる 紅葉はどうだろう登山支度をして出発する ナナカマドの赤い実がたわわにみのっている 葉はまだ紅葉していない 自動車道を横断するようにして夏山登山道の石段を登って行く 平日である事もあり登山客はまばら マイペースで登って行く 花は店じまいセリがどうにか花の形を留めている 小鳥の鳴き声が聞こえるが春先のにぎにぎしさは無い すでに下山される人もおり挨拶を交わしながら登って行く 一合目 二合目付近はまだ色が見られないが三合目 四合目と登って行くと黄色く色づいた木々を見る事が出来る オオカニコウモリ アザミに出会ったが ツルシキミや赤い実 青黒い実をあちらこちらで目にするが私にわかるのはコマユミ ナナカマド サワフタギ位でわからないものが多い
五合目を過ぎ 少し登ると行者コースと合流する 帰路はここを降りよう 少し登った所で黄色く紅葉したブナの葉 太陽光線が射し込みスポットライトを受けたように輝いている そして六合目に出る
六合目からは三鈷峰から大山北壁の展望が得られる ナナカマドが赤い実をつけていた 景観をカメラに収め登って行く コマユミが小さな赤い実をつけ葉が赤く紅葉していた アキノキリンソウ ホソバノヤマハハコが花の形を留めていた 七合目から八合目はバテて時間がかかってしまうのだが 気候が良くなり疲れ方も違う 足の動きもそう重くなく八合目に出る あとは木道のルートになる 途中サワフタギの群生があり青い実を沢山つけていた
山頂に出る 山頂には何名か休んでおられたがその足で三角点ピークに向かう 山頂から三角点ピークに向かうルートには幾重にもロープを張り この先危険の表示がある ロープを潜ったり 跨いだりしてルートを行き三角点ピークに出る ここには誰もいない 残念ながらガスが出て剣ヶ峰は見えない 三角点で記念撮影をして 昼食をとる 昼食をとっている間にガスが消え剣ヶ峰が見えてくる 槍ヶ峰だろうかピークに人が二人立っているのが見える 見ている間にまたガスが出て槍ヶ峰はガスの中に消えてしまった 三角点ピークに黄色の花が一輪咲いていたヤマニガナかと思ったが少し違うようだ 調べてみたがわからなかった
食事を終え下山する 下山は登ってきたルートを戻る 山頂山小屋の周辺には小学生だろうか団体で賑やかに昼食をとっておられた
テンポ良く下山する 六合目では相変わらず三鈷峰から北壁まで見渡す事が出来た 五合目手前の分岐を右にとり行者コースを降りて行く 周辺の木々は程よく紅葉しており 太陽光線を受け輝いていた しかし、少し降りると太陽光線が翳ってきた 大山北壁にガスが出て遮られている その後元谷まで太陽光線は射し込まなかった このルートは紅葉がきれいなルートだが紅葉しているのは五合目付近であり 降りて行くに従い紅葉は薄くなる いつもだとパチパチ写真を撮るのだがいい素材が無く撮った写真の数は少ない
元谷に出る 三鈷峰は太陽光線を受けていたが元谷の谷沿いの木々には太陽光線が届かず 木々の紅葉もまだであった 元谷から登山ルートを降り 大神山神社へ ルートではコマユミが幾つも赤い実をつけていた ここは葉はまだ紅葉していない マムシグサが特徴のある実をつけ オオカニコウモリがひっそりと咲いていた 神社から石段をとんとんと下り石畳の道を降りて 駐車場へ
7時前に倉敷を出発したが総社大橋を抜けるまでは車が混んでいる やっと180号に乗り流れに乗れたかと思ったら美袋の所で渋滞 こんな所でどうしてと思っていたら交通事故によるものだった倉敷の空には薄雲が出ていたが太陽は顔を覗かせている 中国地方は高気圧に覆われ晴れとの予報 180号道路脇の温度表示は10℃ 朝晩の気温は随分と下がってきた 案の定高梁市街地の上空はガスで覆われている 市街地を抜けるとガスは消え また、青空が顔を出す 北上するにつれ雲は少なくなり 新見を過ぎた辺りでは真っ青な空になり気持ちがいい 温度表示は15℃と次第に上昇してくる
明地峠のトンネルを抜け鳥取県に入る トンネル出口の気温は16℃ 大山は霞がかかったようにぼんやりとしか見えない 峠を降り 高尾で181に乗り 日野川沿いを走る 日野川沿いの温度も16℃ ラジオでは岡山市19.9℃と報じている 溝口で県道45へ左折し桝水ヶ原に向かう 桝水ヶ原の温度は何度を示すだろうかと注目していたらなんと20℃ 予想が大幅に狂い苦笑い 県道を走り 登山口近くの下山駐車場に駐車させて戴く 大山循環道の木々の紅葉はまだであった