駐車位置11:05−11:20一合目−11:35ニ合目−11:50三合目−12:02四合目12:07−12:22五合目12:33−12:34分岐−12:49六合目−13:05七合目13:10−13:33=13:36八合目=13:36花13:38=八合目=13:49−14:08七合目−14:20六合目14:24−14:37分岐−14:38五合目−14:49四合目−14:59三合目−15:11二合目−15:22一合目−15:36駐車位置
今日は、家内と大山(だいせん1711m)を訪ねるウグイスの鳴き声を聞きながら登山支度をして出発する 大山循環道に出て左に曲がってすぐに夏山登山道がある そこを入って行く 登山道と言ってもコンクリートの石段だ 右手を見るとウリノキが花を咲かせている 特徴のある花だ コナスビ ユキノシタといつもの場所で花を咲かせている 登山届けを出すポストの少し手前の左手にウリノキがありここにも特徴のある花を咲かせている ウツギ ミヤマヨメナ アカショウマなども顔を見せる 石段から土のルートになり 丸太で階段状に整備したルートを登って行く 回りはブナ樹林 エゾハルゼミが鳴いている
一合目 二合目と標識を見ながら登って行く 途中下山されて来る人もあり挨拶を交わす 花は見られなかったが 二合目を過ぎた地点で ホソバノヤマハハコ ヤマボウシ ニガナ コナスビなどを見つけた 木に実をつけたものもあるが名前がわからない コゲラのギギギーという特徴のある鳴き声が聞こえて来る 三合目を過ぎた地点でマムシグサを見つけるがもう勢いはない アカショウマが次第に増えて来る
四合目まで一時間 ここで5分休憩をとり登りにつく ナナカマドは花を終え 青い実がついているのを見つけた ナナカマドはやっと判別出来るようになった 今度はカッコーの鳴き声が聞こえて来る 足元にダイセンクワガタが顔を見せる ツルアジサイがブナにからんで花を咲かせていた そして五合目に出る 12時も過ぎたし 六合目を過ぎると木陰が無くなるのでここで昼食をとる
昼食を終え出発する 登ってすぐに行者コースの分岐がある 分岐を降りると元谷に出る 紅葉のシーズンがおすすめである ルート脇にシモツケが顔を見せてくれる そして六合目に出る 六合目ではガスが出て北壁の景観は全く見えない さっきまで見えていたのですがと近くにおられた方が話してくれた ガスが出て来るとその変化は早い あっと言う間に景観が一変する この景観ではつまらないので登って行こうとすぐに登りにつく
先ほど出合ったダイセンクワガタが纏まって花を咲かせていた 蕾も結構あるので咲き出したところなのだろう こうした珍しい花に出遭えるのは嬉しい カラマツソウ ニシキウツギ ヤマボウシなどが顔を見せる ニシキウツギはなんとか花の形を留めているが勢いは無い
七合目に出る 団体が下山してきた 愛媛だったか高松だったか中学2年生の体験学習で駐車場に駐車していた3台のバスの人達と伺う 休憩を兼ねて降りて行くのを見送る 景観を見ると ヤマボウシが咲き その先に大山三鈷峰がガスに見え隠れしている 早速カメラに収める 花を前景に豊かな自然が撮れた 休憩をとり周辺を見回すとこんなメリットもある とは言え 団体はまだまだ続く いつまで待ってもきりが無いのでこちらも出発し ルートを譲ったり 譲って貰ったりしながら登って行く
ブナ樹林があるのだろうかエゾハルゼミが聞こえてくる 山の斜面を見るとニシキウツギが群生している 家内のペースが遅くなり ついにダウン 帰宅の時間を心配しながら少し頑張り過ぎたのかも知れない その場で休憩して貰い 私は八合目の少し先まで、ひよっとしたらダイセンオダマキが咲いていないかと思い登って行く 八合目の標識を過ぎ 最初の木道を過ぎた左手に ダイセンオダマキが咲いていた 矢張り咲いていたと喜んでカメラに収め すぐに家内のところに戻る ダイセンオダマキがすぐ先で咲いていると話したが 疲れている時は登りはつらいようで ここで下山する
下山は私のペースでは無理 少し降りては家内が降りて来るのを見てまた少し降りる その繰り返し 六合目と五合目の中間点あたりでヤマブドウが実をつけているのを見つけた 周辺を見る時間が増えるので新しい発見もある 家内にとっては大変なのだろうが一歩一歩慎重に降りてきている 降りてくる足元を見ればまだ大丈夫のようだ そして無事車のところに
家内の足が心配だったが 翌日以降も何でも無いとの事でほっとした 出発時刻が遅くなり帰宅時間を心配して無理をしたのではないかと思う
倉敷は快晴 今日は全国的に天候が良く雨の心配は無いとの予報 少しでも早く出発したかったが家の片付け等があり8時近くになってしまった 酒津から高梁川沿いを走り川辺橋 総社大橋と抜けて行く 早朝のラッシュの時間帯は過ぎたのか割と車の流れはスムーズ 豪渓泰橋の温度表示は19℃ 橋を渡って180に乗り 高梁 井倉 新見 千屋 明地峠と抜け鳥取県に入る 峠を下り 高尾で181と合流 日野川を左に見て川沿いに下って行く 新見で21℃ 日野川沿いの温度表示は24℃ 溝口で県道45へ左折し枡水ヶ原に向かう 大山を正面に見ながら走り 樹林帯を登って行く 枡水ヶ原の温度表示は見落としたが5℃程低いとすると20℃程度で丁度良い気温だ 大山循環道を走る 沿道にヤマボウシ シモツケ ヤマアジサイが咲いているのをチラッと見る 下山駐車場に駐車させて戴く 大型バスが3台程 奥に待機していた 車の数はそう多くなかった