駐車位置10:41−10:52一合目−11:03ニ合目−11:12三合目−11:20四合目−11:31五合目−11:33分岐−11:45六合目11:46−11:56七合目11:57−12:15八合目−12:33山頂=12:36三角点12:49=12:51山頂−13:00八合目−13:11七合目−13:18六合目−13:25分岐−13:42元谷−13:58大神山神社−14:10大山寺橋−14:15駐車位置
今日は、紅葉狩りに大山(だいせん1711m)を訪ねる登山支度をして出発する ダイコンソウ キンミズヒキがなんとか花の形を残していたが花は店じまいのようだ 下山駐車場を出て自動車道を左に進み 夏山登山口から石段を登って行く ガスが心配されたが、その心配は不要で太陽の陽射しが降り注いでいる 花のシーズは終わったなと思いながら登っているとオオナルコユリが黒い実を付けているのを見つけた その大きさに驚く
今月から動画編集を始めyoutubeに投稿している 所々動画を録ったり 写真を撮ったりしながら登って行く 一合目 二合目と登って行くと次第に木々の紅葉が美しくなってくる ブナが多く黄色が基調の紅葉 カエデもみられるが橙から黄色で赤はあまり見られない 三合目辺りで動画を録っていると電池が減少してきているマークが出てきた 写真だと300枚程度撮れるのでまだまだだと思っていたが動画の撮影は電池の消耗が多いようだ 山頂に着くまでに電池が消耗してはいけないので動画の撮影を自粛する
四合目付近まで登るとかなり色づきが良くなってくる 太陽の陽射しを受け色彩があでやかになる 大山はいつも登山者が多い 今日もすでに何名か下山される方と挨拶を交わす やがて左手に大山三鈷峰が顔を出す そして五合目に出る 五合目には山の神さんと呼ばれる祠がある
五合目を過ぎてすぐに元谷からのルートと合流する 行者コースは紅葉が美しい 下山時にここを降りる予定だ 下草が黄色く紅葉しており期待される 大山三鈷峰の姿をちらちら見ながら登って行き 六合目に出る ここはいつも休憩されている人で賑わっているのだが今日は誰もいない そうかと言って展望が悪い訳でもない 不思議な感じをしながら大山北壁の景観を楽しむ 六合目は標高1368mであり大山三鈷峰は1516mだ 手前にナナカマドが赤い実を稔らせていた ここからは植生が変わり潅木帯になる 風雪が強いためブナのような背の高い樹木は生育が難しくウリハダカエデ、ミヤマイボタノキ、ヤマヤナギなど1−2mのものと説明があった
写真を撮ってすぐに六合目を出発 ルートを登って行く 七合目手前にヤマニガナが黄色い花を咲かせていた 七合目はヤマボウシが咲いていた所だ ヤマボウシは赤系統に紅葉していた 今日はガスは無く 大山三鈷峰がはっきり見える ユートピア小屋も確認出来る 西側の斜面からガスが出てきた 東側はガスは見られない 気温の少しの差がこうした現象を生じるのだろうか
登山記録を見ると七合目から八合目までにいつも時間がかかる 登りがきつくなり体力的にも疲れが出てきているのかも知れない 今日も六合目から七合目が11分なのに七合目から八合目は18分要している でも八合目まで登れば着いたようなものと気持ちは軽くなる 大山三鈷峰から北壁に連なる景観を楽しむ事が出来る
後は木道のルート ダイセンキャラボクの上に設置された木道を行き山頂に出る 山頂周辺には多くの方が昼食休憩をされていた 私はすぐにロープを潜り 三角点へ目指す 私が行くのを見られてかこの先に行けるのか話をしておられ 三角点までは行ける その先は危ないと説明されている声が聞こえてきた そして三角点に出る こちらは誰もいない ガスに隠れる事の無い剣ヶ峰の景観をカメラに収め 私も記念撮影する そうしているところに先ほど話しをされておられたのだろう4名のグループがやって来られ 三角点タッチと三角点からの景観を楽しんでおられた 4名お揃いの写真を撮ってあげる 4名の方はすぐに山頂に戻られた
風はさほどなく、太陽の陽射しもあるが気温は下がっているのだろう 手が少しひんやりするし、汗に濡れた身体も冷たく感じる ウインドウブレーカを着れば良いのだろうが、天気の良いうちに元谷の紅葉を楽しもうと昼食を終えすぐに下山する
山頂に戻るとかなり人数が減っていた それでも10名を越える方が休んでおられた 挨拶することも無く木道を降りて行く 足場がしっかりしているのでとんとんとんと気持ち良く降りて行く 八合目からは少し慎重に足場を確認しながら降りて行く 六合目を過ぎ、分岐から行者コースへ降りてゆく ここからはかなり急な斜面 丸太の階段になっているが足を滑らすと大変なので慎重に降りる ルート脇はきれいに紅葉している しかし 太陽光線はガスで遮られ 色彩のあでやかさを観賞できないのが残念 紅葉のトンネルの中を抜けて行く 何人もの方がこのルートを降りておられた 中には登って来られるかたもおられ 頑張りましたねとねぎらいの言葉を交わす もうカメラの電池はいつ無くなっても良い 降りてゆく所を動画で録ってみたりして紅葉を楽しむ
元谷に出る 大山の山肌が崩落した土砂が溜まっており 防砂提がいくつも設置されている これまでの樹林帯とは全く異なる景観が飛び出す 何度も見た景観だが、その都度本当に同じ山なのかとその相違に驚かされる 石がごろごろしている斜面を適当にルートを選び降りて行く ここでは三脚にカメラをセットして元谷の景観を狙う人を良く目にする 今日も大きなカメラを持っておられる人がおられた ルートを行くと 黄色い花が顔を見せるスイランだ まだ元気ですよとほほえんでいた
元谷から遊歩道を降り 大神山神社から石段 石畳を降りて大山寺のみやげもの店をとおり 大山寺橋から山頂の景観を見て 駐車場に
全国的に高気圧に覆われ真っ青な空 岡山県全域に濃霧注意報が出ており 倉敷の空も霧の影響か霞がかかったような風情 丁度通勤ラッシュと重なり 酒津の信号から渋滞 川辺橋を過ぎると流れはスムーズになる 高梁川沿いを走り 総社の先で180に合流する 豪渓泰橋の温度は13℃と大分気温が下がってきた 車の流れに乗り180号を北上する 高梁市に近づくとガスが出てくる 新見を過ぎるとまた青空が戻ってくる 新見14℃ 千屋16℃と気温は次第に上昇している 明地トンネルを抜け 鳥取県に出る 雲海が見えるかと期待したが 全体に霧がかかり大山は見えない 峠を降り 高尾で181に乗り日野川沿いを走る 日野川沿いの温度表示は19℃から22℃とどんどん上昇している 溝口で県道45に乗り枡水ヶ原に向かう 枡水ヶ原の温度は19℃丁度良い気温だ 大山循環道を走る 循環道の紅葉はこれからだ いつものように下山駐車場に駐車 すでに何台も駐車している