駐車位置10:44−10:55一合目−11:06ニ合目11:07−11:17三合目−11:28四合目−11:40五合目−11:41行者別れ−11:56六合目11:58−12:10七合目−12:33八合目−12:52山頂13:04−13:14八合目−13:26七合目−13:33六合目13:34−13:43五合目−13:49四合目−13:55三合目−14:01二合目−14:07一合目−14:13駐車位置
今日は、大山(だいせん1711m)を訪ねる 雪は残っているだろうか雪はかなり少なそうだが無い事はないだろう 冬用の帽子や手袋 軽アイゼンをリュックに入れる ウインドウブレーカをどうしようか迷ったが曇り空となり少し寒さを感じるので暑くなったらぬげばいいと着たまま出発する
駐車場周辺には全く雪は見られない 道路を横断するような形で夏山登山道の石段を登って行く 雪は無く 花もまだ 時折小鳥の鳴き声が聞こえて来るがまだ春の賑わしさは無い 石段を終え 丸太の階段状になっているルートを少し登ると一合目の標識 見慣れたルートを淡々と登ってゆく ツルシキミが赤い実をつけ イワカガミだろうか葉を繁らせていた 陽射しは無いものの登っていると汗が出てくる 二合目の標識のところでウインドウブレーカを脱ぎリュックのトップに入れる
二合目の標識を過ぎると 山肌に残雪を認められるようになり、ルート上にも顔を出すようになってくる ルートの両脇はブッシュ状態ですっかり雪は消えている ルートの端から雪が溶けてきており暫くは雪の上を歩かずに登って行ける 標高1100mの標識を過ぎ 三合目に近づいた辺りから雪の上を歩くようになってくる 踏み跡がステップ状に刻まれており踏み跡を追って行く 雪はわりと柔らかく足を受け止めてくれる 滑るようだったら軽アイゼンを履こうと様子を見ながら登って行く 時折風音が聞こえてくる 八合目を過ぎると遮るものが無い 風に吹かれないといいのだがと思いながら登って行く
そうそう 1100mの標識を過ぎた辺りから左手宝珠越えの尾根の先に大山三鈷峰が頭を出し 登ってゆくにつれ見えてくる部分が増えてくる ブナ林が芽生えてくると葉が繁り見えなくなってしまう このシーズンならだと注目しながら登って行く
雪は消えたり 現れたり 四合目付近はわりと連続して雪が残っている 傾斜もそこそこあり足跡を追いながら登って行く 女性の方が降りて来られ、私が登っているのを待ってくれた お礼をいい 山頂の風の様子を伺うと強い風は吹いてないので心配ないと教えてくれた また アイゼンは履かない方がいい 雪がないところが結構多く 木道も雪は無い 踏み跡を追って行けば大丈夫ですよとも教えて頂く 心配事が消え、どうしようかと思っていた事も解決 お礼を言って登って行く
五合目まで雪が消えたり 出たりしながらルートを行く 五合目の広場には雪は無い 枝越しに三鈷峰やそれに連なる北壁また甲ヶ山などが見える 枝に葉がつけばこの景観は目隠し状態になるだろう 五合目を少し登った地点で行者コースと合流する 元谷に下りる急な丸太の階段の先に三鈷峰が聳えている この景観も葉が繁る前にのみ見る事が出来る
ルートを登ってゆく 六合目まで殆ど雪の上だったように思う この辺りは低潅木地帯 雪の上に乗るとそれだけ目線は高くなる ルート脇の潅木は葉を落としている そうした事から三鈷峰の景観を頻度高く見る事が出来る そして六合目に出る
六合目はベンチがあり三鈷峰から北壁の景観が望める景観のスポット 見慣れた景観ではあるが、いつ見ても良い ガスも無く稜線がはっきりと見る事が出来た いつも賑わっているのだが、今日はどなたもいない 私も景観をカメラに収めすぐルートを登って行く
しばらくは雪が続くがその内 あったり無かったり 左手に見える三鈷峰は高度を稼ぐにつれ少しづつ変化してくる 七合目の標識を過ぎ10分程登ると標高1500mの標識がある 三鈷峰の標高1516mとほぼ同じだ そこからもうひとふん張り登ると八合目の標識に出る ここまで登ればあとは緩やかな登りとなる
八合目から雪は無い 少し行くと木道がずっと山頂まで続いている 夏山であれば木道の両側に眼を凝らし 花を探しながら登るのだが 今の時期はまだ望めない ここで咲いていたねと思い出しながら登ってゆく 心配していた風は無く 順調に登って行く
避難小屋が見えてきて木道は避難小屋を囲むようにして二つに分かれる 左のルートをとり少し登ったところで前方から降りて来られた方から 山本さんではと声をかけて頂く 象ヶ鼻でお世話になりましたYですとご挨拶を戴く 微かな記憶があるが思い出せない ご挨拶を返し わかれる Yさんは3人連れで下山されてゆかれた
そしてすぐに山頂に出る 山頂にはどなたもおられない 行動を停めると肌寒さを感じるのでウインドウブレーカをはおり暖をとる 山頂から三角点ピーク・剣ヶ峰・烏ヶ山を見渡す事が出来る 南側の斜面は雪はほとんど無く谷筋に散見するだけだった 三角点ピークまでは行かず山頂で昼食をとり下山する
下山は登ってきたルートを戻る 雪の斜面は靴のかかとを斜面に打ち付けるようにして踏み跡を追いながら降りる 足を滑らすこと無く下山する
山頂手前でご挨拶頂いたYさんの事が気になっていた 過去の登山記録を調べると2002/8/6、ご一緒に砂すべりを降り、写真も撮っていた 思い出せず大変失礼をした 当時、メールのやりとりもしていたので 失礼を詫びるメールを送信させて戴いたが配信出来なかった この日記を見ておられましたらメールください
春先の霞がかかったような青空のもと、倉敷を出発する 通勤時間帯にかかり高梁川沿いに出た途端ノロノロ運転 川辺橋、総社大橋を抜けると流れはスムーズ 豪渓秦橋の温度10℃をメモして180号に乗る 車の流れに乗り高梁 井倉 新見と北上してゆく 井倉11℃ 新見13℃と気温はあがってくる 新見を過ぎると車はぐんと少なくなり一人旅 前後に車がいないのは気持ちが良い 沿道の景観を楽しみながら車を走らす 千屋16℃と更に気温は上昇 花見山等周辺の山々には白いものを見る事なく明地トンネルを抜け鳥取県へ大山がぼんやりと見える 山頂付近はガスがかかっている 色は判別出来ない 峠を下り 高尾で181と合流 根雨で180と別れ181を走る 日野川を左手に見ながら川に沿って走る ここも走りやすく好きな道 大山や烏ヶ山が見え 白い部分が残っているようだ 日野川沿いの温度は19から20℃と更に上昇 溝口で県道45へ左折 枡水ヶ原に向かう 大山が正面に見えてくる ぼんやりして白いものは認められない 片側2車線道路から1車線になるいつもの場所でタムシバが白い花を咲かせていた エンジンの音を唸らせながら高度をあげ枡水ヶ原に出る 桝水ヶ原の温度表示は15℃ 大山循環道には日影部分にわずか雪が残っている程度 登山口の下山駐車場に停める 駐車場は冬季閉鎖の標識があり3月末までは閉鎖されていた模様 駐車場のトイレはまだ閉鎖されたままだった