駐車場9:49−9:56林道−10:01登山口−10:04BCコース分岐−10:40五合目10:41−10:49黒滝分岐−11:06フェンス11:07−11:17道標_1Km−11:19八合目−11:29尾根−11:29道標_500m−11:39山頂11:40−11:47三角点−11:53道標_500m−11:56八合目−12:02道標_1.1Km−12:07大神岩−12:22水場−12:25休憩所−12:27林道−12:35合流−12:37登山口−12:44駐車場
今日は那岐山(なぎせん1255m)を訪ねる 滝山を訪ねようと思ったが滝山は花が少ない久々に那岐山から縦走しようと思い出かけたのだが・・・登山支度をする 霧雨は降ったり止んだり 太陽の陽射しが出てきたりで変わりやすい天気 鳥取県は天気が崩れるとの予報だが、岡山県県北は曇り時々晴れ 雨が降るとは予想していなかった 霧雨は降っているかいないかわからない程度 樹林の中に入ってしまえば直接降られる事はない すぐ回復するだろうと 雨具など着用せずに出発する
自動車道を数十メートル歩き渓流沿いのルートに入ってゆく その短い道のりでベニバナボロギク ツリフネソウ アメリカセンダングサ ミゾソバ ヒガンバナに出会う 渓流を渡り 渓流沿いの遊歩道を登って行く この辺りでキツリフネを見つけた記憶があり 注意して探しながら歩いたが見つける事が出来なかった ノブキ アキチョウジ ミズヒキなどに出会った
林道に出る 出たところに駐車場があり6台だろうか駐車場一杯に駐車していた 林道を登り始めてすぐに傘をさして降りて来られる方に 山本さんですかと声をかけて戴く 見覚えのある方だったが名前を思い出せず 失礼して伺う windyさんことIさん 風が強く途中で降りてきました との事 そうでしたかと挨拶を交わし失礼する どこで吹かれたかまで伺わなかったが ひょっとしたら尾根歩きは難しいかも知れない
林道脇の花を探しながら登ってゆく キツネノマゴ キンミズヒキ ヒガンバナ イタドリ ツリフネソウ シラネセンキュウなどが咲いていた セリ科の花は似ていて判別が難しい 霧雨は相変わらず 花はしっとりとして潤いがあるが カメラの方が心配 登山道入り口の標識を見て 石がごろごろしているルートに入ってゆく イヌトウバナ ガンクビソウ ヤブマメを見つける
Cコースとの分岐を右にBコースへ進む ここからは樹林の中のルート 霧雨は降っているか否かわかりにくい ツリガネニンジンが一輪最後の花を留めていた 木の橋を渡る 橋のたもとにヒカゲミツバがひっそりと咲いていた うす暗い中での撮影は手ぶれで写真にならない ただヒカゲミツバが咲いていたというメモ代わり 橋を渡り 少し足場の悪いルートを登る そして渓流を左下に見ながらルートを登ってゆく
しばらく花が見られないがそのうちぽつぽつと顔を出す キバナアキギリ メナモミ ミズヒキ マツカゼソウ ダイコンソウと見て マタタビの木のところに出る マタタビの実があるのではと思って見ると 葉と同じような色をした実を見つける事が出来た さっと見たのでは気付かない ヒカゲミツバ アキチョウジ イヌトウバナ ガンクビソウに出会う アケボノソウにはまだ早いのか出会えなかった
桧の樹林帯に入る ここでミヤマタニソバを覚えた場所だ 群生していたイメージが浮かぶがどうした訳か少ない それでも見つける事が出来メモ代わりに写真に収める 写真に撮っておく事でこの記事を書く事が出来る 渓流の音が聞こえてきて五合目が近くなる
樹林を抜け 渓流沿いのルートにはテンニンソウが顔を見せる シシウドはもう勢いがなく花の形を留めている程度 フェンスを開閉してルートを行く フェンスの周りにサンインヒキオコシが乱れ咲いていた
フェンスから少し歩いたところにかつてキツリフネが群生していた 9/20櫃ヶ山で咲いているのに出会ったので 期待していた だが その姿は残念ながら確認出来なかった オタカラコウ シラネセンキュウが咲いていた キツリフネを探しながらルートを行くが見つからない テンニンソウが咲き オタカラコウが群生している オタカラコウはピークを過ぎている そして 風倒木で被害を受けたルートに入ってゆく
霧雨は相変わらず 雨なのか霧のしずくなのかしっとりとした雰囲気 周辺はガス 山頂は見えない 風はそう強くなく登ってゆける アキノキリンソウ イヌタデ ガンクビソウ キツネノマゴ オトコエシ ヨウシュヤマゴボウ サンインヒキオコシなどを見つけ出口のフェンスを通る フェンスを抜ける時はフェンスを縛っている紐を解き 抜けたあと元の状態に縛る
フェンスを抜けてすぐに男女4名のグループとすれ違う 風が強いですよ気をつけてと教えて戴く 皆さんはレインコートを着て リュックには防水カバーをされていた 私はこの程度ならと思いながら特に何もせずに登ってゆく 気温が下がっている為か湿気が充満している為か身体が軽い 先月はふうふう言いながら 足を引きずるように一歩一歩登っていたが 今日はぐいぐいと登って行ける こうして登っていると距離感が随分と違う まだ少しかかるかなと思っていたが すぐに1Kmの標識が現れ 八合目もすぐに出る その間 ツルリンドウ アキノキリンソウ オトギリソウ テンニンソウに出会ったが花は少ない
八合目を過ぎてすぐに細流がある 水があるところには花があり シシウド ミゾソバ サンインヒキオコシ オトギリソウが顔を見せてくれた カメラの調子が雨と湿気で少しおかしくなってきた スイッチを切ってもレンズが引っ込まなくなったり レンズをカバーしている窓が完全に開かず一部残ったり なんとかだましながら写真を撮りながら登ってゆく ガスに覆われた景観は一味ある
ルートをぐいぐいと登ってゆく 尾根道に近付くにつれ樹林から顔を出すので風が気になる 音はビュービューと聞こえてくる しかし、歩いているところにはそう強い風はない 風による支障を受ける事なく尾根分岐に出る
尾根分岐から山頂までは両側に草木がありルートとしても少し窪んでおりもろに風を受ける状態になっていない ビュービュー言う風の音が聞こえる程度で歩きは順調 足は軽く気持ち良く伸びる 先月登山時に八合目から山頂まで28分要したのが 今日は20分だった こんなにも違うのかと気温の影響に驚く
山頂に出る 山頂にはどなたもいない また 近くの避難小屋ですら見えない 風も結構あり三脚をセット出来る状態ではない 霧雨はそう感じないが雲が湿気を帯び風に飛ばされやってくる 山頂で咲いている テンニンソウ キンミズヒキを撮り すぐにCコースに向けて下山する
ガスに煙るルートを降りてゆく 風はおとなしくなったのかそう気にならず降りて行く 滝山への縦走は天気が悪すぎる 今日は見合わせおとなしくCコースを降りる 足元はぬかるんでいるような所はなく テンポ良く降りてゆく 何人かの方と出会ったり お先に失礼したりして降りて行く お会いした方は皆それなりの装備をされていた 降りてゆくに従いガスが薄れ 霧雨もいつの間にか止んできた 男性二人連れが登って来られ挨拶を交わす 雨があがった為か雨具を着用しておられなかった 私の姿を見て 山頂ではその姿で寒くありませんでしたか と 問われた じっとしていなかったので寒さという事は全く感じなかったので 風はあったが寒さは感じなかったと返事をした 要所要所の時刻をメモする代わりに写真を撮りながら下山し車のところに 車の中で昼食をとった
倉敷は青空が見えるものの雲が多い いつものように429を吉備路 足守 加茂川と走ってゆく 雲が増え旭川ダムでは陽射しがなくどんよりとした景観 旭町を抜け 休み乢トンネルを抜ける 曇り空ではあるが山並みを確認出来る 泉山にはガスがかかっている 沿道の稲穂は黄金色になってきた 彼岸花がぽつぽつと顔を見せる 津山の市街地手前で53に合流し 市街地を抜ける 津山インターの手前で429と別れ53を直進する 日本原の温度は18℃ 大分気温が下がってきた 那岐山登山口の標識に従い左折登山口を目指す 那岐山はガスに覆われ山容は見えない 霧雨が降ってきた いつものように第二駐車場に駐車 すでに一台駐車していた