駐車場10:16−10:32登山口−10:35BCコース分岐−11:18ABコース分岐−11:27林道−11:33六合目−12:10八合目−12:17東仙分岐−12:19B合流−12:20道標_500m−12:35山頂12:53−13:00三角点−13:08道標_500m−13:12八合目−13:25大神岩−13:43水場−13:47休憩所−13:50林道−14:00合流−14:02登山口−14:10駐車場
今日は那岐山(なぎせん1255m)を訪ねる那岐山のサラサドウダンはドウダロウと計画 西仙コースが良いがAコースの山頂付近で見た記録があるので花が多いと思われるBコース経由Aコースを狙う
登山支度をする 駐車場にコガクウツギが白い花を咲かせていた 足元にはムラサキケマンが顔を見せていた 写真に撮って出発する 道路脇にイワニガナ オニタビラコが顔を見せる 渓流を見ながら橋を行くと 橋の反対側にセリ科の花が咲いている 少し距離があるのではっきりしないがシラネセンキュウと似ている
橋を渡り 渓流沿いのルートに向かう ヤブジラミ ムラサキケマン キツネノボタンなどが顔を見せる 渓流にかかっている互い違いの橋を渡り 渓流沿いのルートを行く 木々が覆い日が翳った場所には花は見られなかったが 陽射しを得られる場所ではミズタビラコ キケマンが花を咲かせていた 擬木の階段を登って行く コガクウツギが顔を見せる まだ蕾の状態のものが多い 何回か擬木の階段を登って行くと 舗装道路に出る
出たところに駐車場がありここまで車で来る事が出来る 駐車場には2台駐車していた 舗装はここまででその先は未舗装ながら自動車道が続いている 自動車道を登って行く 道路脇にはキツネノボタン ウマノアシガタ ミズタビラコ ハナニガナ イワニガナ クサイチゴ コツクバネウツギ ヤマツツジ ノイバラなどが顔を見せる 写真を撮りながら登って行く
登山口から登山道に入って行く 入口部分は石がゴロゴロしている 足場を確認しながら登って行く ここでもコガクウツギ ヤマツツジ ハナニガナが顔を見せる ルート幅が狭くなっているので花がずっと近くに感じる
BコースとCコースの分岐をBコースに向かう 木々に覆われたルートでこれまでと雰囲気を異にする ちょっと薄暗い中に ぽつぽつと白い花が目立つ コガクウツギだ 良い花の香りも感じられる
渓流にかかっている木の橋を渡る そして対岸に沿ってルートを登って行く ヤブデマリが迎えてくれる ヤブデマリと書いたが下から見上げる位置に咲いており ヤブデマリかオオカメノキか その特徴である装飾花を確認出来ていない しかし、他で出会ったのが皆 ヤブデマリだったのでヤブデマリとしておいた
渓流の音 小鳥の鳴き声などを聞きながら登って行く 早速タニギキョウが顔を見せてくれる タニギキョウは白い小さな花 カメラ泣かせの花でなかなかピントのあった写真を撮れない 今度はと何枚か撮る タニギキョウはこの後もちょくちょく顔を見せてくれる フタリシズカ タニウツギ キランソウが顔を見せる この辺りはマタタビがある筈だがと探すが見つける事は出来なかった ルートはカーブして渓流から離れる ここでヤブデマリに出会う 咲き始めの装飾花は純白で美しい コガクウツギも花を咲かせ白さを競っていた
杉の樹林帯の中のルートを行く ここでもタニギキョウに出会う クルマムグラも顔を見せる シダ植物が繁っている 調べるとオシダというらしい 一面に繁っているとどこか違った場所に来た感じがする 渓流の音が聞こえてくる ここでもヤブデマリに出会う 分岐があり分岐を右に折れ Bコースと別れ 山の斜面を登りAコースへ向かう ここでも沢山のタニギキョウに出会う 那岐山にはどの山より登った回数が多い タニギキョウに関して これほど出会った記憶が無い 私のサイトで タニギキョウ 那岐山 で検索してみたが 該当するのは3件 これまで気づかなかったのだろうか? と 不思議な感じ
樹林帯を登って行くと 林道に出る 林道となると花はまた違い タニウツギ サワハコベ イワニガナ キジムシロ ハナニガナ セイヨウノコギリソウ コナスビなどに出会う キジムシロとミツバツチグリはいまだに区別がつかない 3枚以上の葉を見つけたのでキジムシロと書いている そしてAコースの六合目に出る
六合目標識を見て左に折れるようにして登山道に入る 登山道入口にはミヤマヨメナが揃って迎えてくれた ルートを登って行く カッコー ホトトギス ウグイスなど私の知っている小鳥の鳴き声も聞こえてくる ここでもタニギキョウがあちらこちらに顔を見せてくれる お! ギンリョウソウだ 特徴のある花 今年出会うのは初めてのような気がする
ルートを登って行く そろそろサラサドウダンが顔を見せないかと期待しながら右左ときょろきょろする 咲いていました 花に接近して写真を撮れなかったのでズームで撮る 八合目の標識があり そこを過ぎたところでも顔をみせてくれる 今度は近づいてカメラに収める ここでもタニギキョウに出会う 最初にタニギキョウの写真を撮ったのが10:43 最後に撮ったのは12:11 2時間20の所要時間の1時間半という長い時間 あちらこちらで顔を見せてくれた
サラサドウダンを楽しみ一息登ると東仙コースと合流する そしてすぐにBコースとも合流 山頂まで500mの標識を見て尾根道を行く 緩やかなアップダウンで足が軽い クサイチゴ ヨツバムグラ クルマムグラ ミツバツチグリ タニウツギ が顔を見せる 数は少ない 4名のグループとすれ違う どのルートを登られたか伺うと西仙コースとの事 サラサドウダンが咲いていたか伺うと咲いていたとの事 だが 中には咲いていないのもあった と伺う 今年は当たり年で良いと思っていたが びっしりという状態では無かった模様
お礼を言って 別れる ナナカマドと木に名前を書いた札が設置されていた 枝先を目で追うと 花芽が膨らんでいたがまだ花は咲いていなかった 先程出会ったタニウツギもここではまだつぼみだった ルート前方に避難小屋や三角点ピークが見え そして 山頂に出る
山頂には4名のグループが休んでおられた 登って来られたルートを伺うとBコースとの事 Bコースでもサラサドウダンに幾つも出会えたと伺った 記念写真を撮り 昼食をとり下山する
下山はCコース 三角点ピークを経由して降りて行く ヤマヤナギ アカモノ チゴユリ ガマズミなどに出会う 1.1km地点の標識の手前でギンリョウソウが群生しているのを見つけた こんなにまとまって咲いているのは記憶に無い ここでもタニギキョウが一面に咲いているのを確認した 本当に多い また ヤブデマリにも出会った オオカメノキは花が終わっているのかもしれない
水場を過ぎ 休憩所と記している森林の説明を書いた標識のあるところを過ぎ 林道を横断し 降りて行くと コゴメウツギが幾つも顔を見せる 風に揺られ写真撮影に苦労したが なんとか撮る コゴメウツギとオトコヨウゾメの違いを認識したばかり 事例にすぐ出会えたのは嬉しい
すぐに登ってきたルートと合流 登ってきたルートを降り 車のところへ
今年は5/27梅雨入りと平年より早い梅雨入り とは言え晴れの予報 青空の下いつものように429を行く 吉備路から県道271を経由し 足守の手前で再度429に乗る 足守 加茂川と走り 旭川ダムへ ダム湖は水面を幾らか下げ 冠水していた堰堤の木の根元が見えるようになっていた 旭町を抜け 休み乢トンネルを抜ける トンネルから見える筈の泉山は微かに認められる程度 車を走らせながらなんとか確認する 津山市街地入口で53号に乗り 市街地を抜け 429とも別れ53を直進 日本原の温度表示は25℃ 日本原を少し走ると 国道沿いに駐車場があり那岐山を展望出来たが 新しいルートに変わっており 展望駐車場へは行けなくなっていた 走り易くはなったようだが折角の景観を楽しめず残念 那岐山登山口の案内に従い左折し登山口の第二駐車場へ 車の燃費は左折する前30km/lを越えていたが 駐車場まで登ると27.6km/lまで下がっていた 行き27.6 往復で32.5km/l 位置のエネルギーが燃費に効いているようだ