駐車場9:16−9:29一合目−9:42ニ合目−9:54三合目−10:04四合目−10:16五合目−10:17分岐−10:33六合目10:35−10:46七合目−11:07八合目−九合目−11:28山頂11:42−九合目−11:53八合目−12:04七合目−12:11六合目−12:20分岐−12:47元谷−13:02大神山神社−13:16大山寺橋−13:21駐車場
今日は、大山(だいせん1711m)を訪ねる 紅葉はどうだろうか登山支度をして出発する 前後して出発する人 早くも下山される人などが見られる 駐車場を出て県道を左に折れ10mほど進むと大山夏山登山道の入口に出る ここから石段を登って行く 入口にヒカゲミツバが実をつけていた この時期になると花は見られない 石段を登って行くと 登山道となりブナ樹林の中 整備された幅広の登山道を登って行く 太陽の陽が射し込み 紅葉した木々を楽しめる ブナの紅葉が美しい 一合目手前から色付いた葉を楽しめる 空は青い 実に快適だ
ツルシキミが赤い実をつけ ヤマジノホトトギスも特徴のある実をつけている ツルアリドウシの赤かい実 チゴユリは黒紫の実 オオカニコウモリはまだ花の姿を残していた アクシバが一つ赤い実を残していた 紅葉も段々と色が濃くなる感じ 黄色く紅葉した木を撮る 太陽光線を受け輝いていた 何の木だろう そして二合目を過ぎる
左手の紅葉した木々の先に宝珠山が見える これもきれいに色付いている 登る方向から太陽の陽が射しこむので逆光になる 振り向き加減で青空を背景にブナの紅葉を撮る いい色だ ミヤマガマズミが赤い実をつけているのを見つけ 三合目を行く 左手斜面が広がり紅葉した木々を見る事が出来る ユキザサの赤い実を見つける そして四合目と登って行く
四合目を過ぎると左手紅葉した木々の先に三鈷峰の頭が見えてくる そして五合目に出る ブナ樹林はこの辺りまで ここまで来るとブナの紅葉のピークは過ぎたようだ 五合目を過ぎて少し登ると分岐がある 行者谷別れである 下山時はここを降りる予定 急な下りだが紅葉が良く期待している チラッと覗く 待っているぞと雄大な景観が伺える 楽しみだ
潅木帯を登って行くマムシグサやヤマアジサイが顔を見せる コマユミもあちらこちらに顔を見せる イヌトウバナが太陽の陽射しを受けている しゃがみ込んでカメラに収める こんな高度では夜は冷えるだろうに そして六合目に出る
六合目では何人もの方が休憩をされている 標識を背に記念写真を撮り合っているカップルも見られた ここから三鈷峰から北壁のパノラマを展望出来る くっきりとした山容 下宝珠から上宝珠と連なる山並はいい色をしており 三鈷峰からユートピア 大山北壁と連なる岩峰は背から太陽を受け 穏やかな様相を見せてくれた 日本海も伺え弓ヶ浜も見える ナナカマドが赤い実をつけている 今年は台風で吹かれたのか数が少なく淋しい
六合目の展望を一望しすぐに登りにつく 急な斜面を一歩一歩登って行く 場所によって三鈷峰を伺う事が出来る 三鈷峰は標高1516m 七合目を過ぎ10分近く登った地点に標高1500mの標識がある 三鈷峰の山容を見て行くと標高を稼いでいることがわかる また 振り返ると登ってきたルートを俯瞰出来、多くの登山者を認める事が出来る
もうひと登りすると八合目の標識そして木道のルートに出る 崩落の著しい大山北壁が広がり 大山山頂から剣ヶ峰 三鈷峰に続く山容が一望出来る ここから見える写真だけ見るとすごい厳しい山と思われるかも知れない 崩落の著しい壁の傍を通るのはわずかな距離で ロープなど安全対策もなされている その先はダイセンキャラボクの群生地の上に設置された木道のルートとなる
木道は延々と続く ダイセンキャラボクが赤い実をつけているのを見つけながら木道を登って行く 花のシーズンは終わっており花の姿は見えない その内山頂避難小屋が見え 山頂にいる人も見えてくる 避難小屋の近くから東の方角を見ると三鈷峰が見える 山頂に出ると三角点ピークに遮られ見えないのだが ここから見える おや! マツムシソウだ! 木道の脇に花の姿を留めていた 寒さに強い花なのだろうか
山頂に出る 山頂は沢山の方が休憩されていた 山頂の石碑の前では入れ替わり写真を撮っている 三脚をセットする訳にも行かないので私も撮って貰う 山頂から三角点方面はロープを幾重もかけ通行禁止としている 山頂からは登りで見えた北壁とは反対側の壁を一望出来る こちらも厳しい顔を見せている 三角点の先には剣ヶ峰が見え 烏ヶ山から蒜山などの山容を伺う事が出来る
景観を楽しみながら昼食をとる 行者コースの紅葉を早く見たい すぐに下山する 下山は行者谷別れまで登ってきたルートを降りる 登山記録を見ると70分を要した登りを38分で降りている そして分岐から元谷へ降りて行く
急な下りであるだけに眺望も良い 正面に三鈷峰のピークと紅葉した宝珠山の山肌 右に眼を転じると大山の北壁が見える この辺りの紅葉はピークを過ぎた感じはするがまだ美しい 少し降りては写真を撮り また降りては撮る ブナ樹林の中のルート 色が鮮やかになってくる 動画に編集してyoutubeに掲載しているhttp://youtu.be/e4JE94Yf0tYので見て戴けると幸いだ この急なルートを登って来られる方もおられる いいですね きれいですね 最高だ とお互い感想を述べ合いすれ違う ナナカマドの赤い実を見つけたが紅葉ばかりに眼をとられたのか花や実は見つけられなかった
錦秋の紅葉を楽しみ 元谷に出る ガレ場の白と宝珠山の山肌の紅葉がマッチし青空を背景に輝いていた 犬神山神社に降りるルートも紅葉が進んでいた 神社から石畳をテンポ良く下る 大山寺から三鈷峰や大山の山容を伺う事が出来た 下山駐車場からも大山の山容を伺えた 今日は朝から下山までガスがかかる事もなく 青空の下 紅葉を大いに満喫する事が出来た
朝早かったのでこの時間なら大山循環道を走り紅葉が楽しめるかと思ったが 枡水ヶ原から先は土砂崩れの溜め通行止めとなっていた
10/20を狙っていたが天気が崩れ今日になった 今日は全国的に晴れで降水確率は0% 娘が早く出かけるのと合わせて私も早く倉敷を出発 川辺橋 総社大橋の渋滞は無く スムーズに流れる 車窓から太陽が昇るところをチラッと見る事が出来た 豪渓泰橋の温度8℃を確認 180号へ左折して北上する 高梁はガスが出ており 井倉を過ぎると青空が顔を出す 井倉8℃ 新見8℃で気温は上昇しない 新見を過ぎると車は少なくなり一人旅 千屋は6℃と低め 明地トンネルを抜ける 抜けたところに大山が顔を見せ 雲海が見える 車を空地に寄せ大山と雲海の写真を撮る(標高667m) 早く出発したご褒美のようだ 峠を下る 2箇所片側通行の箇所があり道路整備がなされていた 峠を下り 高尾で181と合流 その先の三叉路で180と別れ181へ進み 日野川に沿って下る 沿道から大山の南壁が見える こんなに近くに見えるのかと新しい発見 日野川沿いにはいくつか温度表示があり8−10℃と少しづつ上昇してくる 溝口で県道45へ左折し枡水ヶ原へ向かう 溝口インターチェンジから正面に大山が見える 雲の無い大山を見るのは珍しい 車窓からパチリ 枡水ヶ原に出る 温度表示を見るとなんと16℃と表示 その先に温度表示が出来そこは9℃ 16℃は狂っているようだ(駐車場で車載温度表示を見ると9℃だった) 県道は紅葉が始まっており 紅葉した木々を伺う事が出来た 下山駐車場に駐車 すでに2/3は埋まっていた