駐車場10:09−10:18林道−10:27登山口−10:28BCコース分岐−11:09五合目−11:18黒滝分岐−11:52道標_1Km−11:54八合目−12:08尾根−12:09道標_500m−12:22山頂12:36−12:44三角点−12:50道標_500m−12:54八合目−13:00道標_1.1Km−13:06大神岩−13:21水場−休憩所−13:27林道−13:37合流−13:38登山口−13:46駐車場
今日は那岐山(なぎせん1255m)を訪ねる登山支度をして出発する ツユクサ イヌガラシが顔を見せるが花は少ない ノブキが花を咲かせていた目立たない花だがマクロで見ると可愛らしい 渓流を渡り 渓流沿いの遊歩道を行く ミヤマイラクサ シラヤマギクが顔を見せ クサアジサイが実をつけていた コガクウツギのシーズンを思い浮かべながらルートを行き 林道に出る
出たところは林道の舗装路終点で第三駐車場がある ざっと5,6台の車が駐車していた ここから暫くは未舗装の林道を登る 日当りの良いルートで花が期待される 早速ツリフネソウが顔を見せる すぐ近くに気品の高い白い花 アケボノソウが咲いている え! こんな所でと喜んで写真を撮る すぐ先にもアケボノソウが固まって咲いており この先でもアケボノソウに出会う事が出来た 那岐山登山は今回で90回目 9月にも何回か登っているのに全く気づかなかった これは嬉しい ヒガンバナが一輪咲き出していた アキチョウジ ゲンノショウコ カタバミ イヌトウバナ イヌタデ キンミズヒキ イタドリ アキノタムラソウ キツネノボタンなどこの時期としては多くの花に出会えた ウツギ クリの実も見つけた
登山道入口からルートに入って行く タニウツギ アセビの実を見て分岐に出る 分岐を右に行きBコースへ進む 今日もBコースを登りCコースを降りるルートとする 渓流の音を聞きながら樹林のウオークを楽しむ そして、雰囲気のある木の橋を渡る
橋を渡ってから数歩 足場の悪いところを登る 今日は水が流れている 足場を選びながら進むとしっかりしたルートに出るので心配無用 渓流を左手に見ながら登って行く 結構傾斜があり渓流とどんどん離れて行く しかし、渓流の音は聞こえてくる 時々滝のような流れを見る事が出来る 樹林の中のルートであり花は少ない アキノキリンソウを一輪見つけ 新しく出来た 名木ノ城跡分岐に出る 分岐には行かずルートを登って行く
ころどころで花が顔を見せてくれる ガンクビソウ マツカゼソウ オトギリソウ ダイコンソウ ヒカゲミツバ クサアジサイ シシウド イヌトウバナ ミヤマタニソバ テンニンソウと数は少ないものの見つける楽しみがある このルートはコガクウツギが咲いていたルートと思い出し 良く見ると 実をつけていた 薄暗いところに葉と同じような色をしており 意識して探さないと見つけられない また、マタタビをいつも見つけるのだが この木だがなあ と探したが実を見つける事が出来なかった
渓流の音が聞こえてきて分岐に出る 分岐を右にとればAコースと合流するのだが そのまま直進しBコースを行く すぐに五合目の標識があり サンインヒキオコシが咲いていた ルートを行く その先にキツリフネが咲いていたスポットがある 林道でツリフネソウが顔を見せていたのでキツリフネが咲いていないかと探したが 見つからなかった 記録を見ると2006/8/16であり時期的には遅かった この辺りは水もあり花が期待される場所 テンニンソウが群生して花を咲かせていた ルートから離れた場所にオタカラコウが黄色い花を咲かせ ヤブデマリが赤い実をつけているのが伺えた ズームで狙いカメラに収める
こから暫くの登りは風倒木があった場所 植林が行われ低いながらも木が育ってきている オトギリソウ ツルリンドウ サンインヒキオコシを見つけるが花は少ない 前方に山頂が見え 振り返るとAコースのルートを見る事が出来る
風倒木地帯を過ぎると一度樹林帯のルートに入り 次いで山を左に笹の中のルートとなる そこを過ぎると再度樹林帯に入る この樹林帯の雰囲気が似ており 笹のルートの手前なのか過ぎた後のルートかを間違う事がある 間違ってもどうっと言う事は無いのだが 疲れている時はあと少しの思いが まだあるのか と気分が変わってしまう 今日は笹のルートを意識しながら登った ここではオトギリソウが時々顔を見せてくれた キランソウと思われる花が咲いていた 名前を間違っているのか狂い咲きか そして山頂まで1kmの標識があり 次いで八合目の標識に出る
前回登った時はここで一息入れた記憶があるが、今日はまだ足は軽い 気候が良くなってきた為だろう そのままルートを行く 特徴のある樹林の中のルートを行き 樹林を抜けるとサラサドウダンを楽しんだ場所に出る 何か名残が無いか探したが、見つける事は出来なかった 笹原のルートを登って行き 尾根分岐に出る
分岐を左にとり山頂を目指す 山頂まで500mの標識がある ここからの標高差はあまりなく尾根歩きを楽しむ事が出来る 平坦なまっすぐなルートを足を伸ばして歩いて行くのは気持ちが良い リョウブが花芽を膨らませていた これまでに4組 7名の方とすれ違い山頂に出る
山頂はひっそりしている どなたもおられないのかなと思ったら男性の方が横になって寝ておられた 気持ち良さそうなひと時をお邪魔しないよう少し距離を置いて 記念写真や昼食をとる
三角点ピークや滝山方面は良く見えたが大山は雲の中だった 赤い実が見えた ズームで撮る あとで確認 ナナカマドだ ナナカマドも色づいてきた 食事を終えて下山する 休んでおられた方も新聞などに目を通されていたが挨拶するタイミングを失し そのまま失礼する
下山はCコースを行く 三角点ピークからは下り 足元を確認しながら下りのペースを楽しむ 水場を過ぎて林道に出て そこからルートに入るところでエゴノキを見つける その隣に実なのか花芽なのかわからないものを見つける 調べてみたが判明出来なかった ここからの下りではコゴメウツギを楽しんだ 実のようなものを見つけられないかと探したが見つからなかった
第三駐車場ならびに第二駐車場は登った時より増えていた
天気と都合の折り合いがつかず 久々の登山 朝は大分涼しくなってきた 倉敷の車載温度は19℃ 青空が澄んでいる 吉備路を行く 鬼城山の山並みもくっきり見える 県道271を経由して足守の手前で再度429に合流 足守 加茂川 旭町と走ってゆく 旭川ダムは定常水位、青空を写し水面が美しい 旭町の市街地を抜け 休み乢トンネルを抜ける 泉山の山並みも良く見える 津山市街地入口で53に合流し津山市街地を抜ける 倉敷から走って行くと北上するにつれ稲穂が色づいてきているなと感じていたら ここでは刈り入れが済んでいるところがあった そうそうヒガンバナもところどころで顔を見せていた 日本原の温度表示22℃を確認 那岐山登山口の案内に従い左折する 山の駅を右に見て更に進み 第二駐車場に駐車 すでに1台駐車