駐車場7:29−7:38林道−7:47登山口−7:50BCコース分岐−8:35五合目8:36−8:44黒滝分岐−9:25道標_1Km−9:28八合目9:29−9:45尾根−9:46道標_500m−10:02山頂−10:05避難小屋10:08−10:15三角点−10:23道標_500m−10:27八合目−10:35道標_1.1Km−10:43大神岩−水場−11:07休憩所−11:10林道−11:20合流−11:22登山口−11:31駐車場
今日は那岐山(なぎせん1255m)を訪ねる登山支度をして出発する 渓流は薄らとガスがかかっている模様 キツネノマゴ ヌスビトハギ ダイコンソウ キンミズヒキなどを見つけ 渓流にかかる橋を渡り 渓流沿いのルートを行く クサアジサイが顔を見せてくれた ガスによるのか雨に降られたのか濡れている しっとりと濡れた葉も味わいがある 渓流沿いのルートは暗い 花を判別するのは難しい この辺りにはコガクウツギが咲いていたなど思い出しながらルートを行き 林道に出る
林道に駐車場があり、すでに2台駐車していた 1台の車は後部ドアが開いていたので登山支度をされているのかも知れない(下山時にはその車のところに別の車が駐車していた もしかしたら登山を終え 帰り支度だったのかもしれない)
林道から登山道入り口までの区間には結構色々な花に出会うので楽しみ 今日も右や左と花を探しながら登って行く キンミズヒキ オトギリソウ センニンソウ ヨウシュヤマゴボウ セイヨウトゲアザミ ヘクソカズラ ウツギ アキノタムラソウ ノブドウ クズ アカメガシワ ヌスビトハギと幾つも見つける事が出来た ボタンヅルはルートから少し離れたところで白い花を咲かせていた カメラのズームで撮って確認した セイヨウトゲアザミ アカメガシワはネットで調べたもの
登山道入口に出る 天気が良い時はここから山頂を望めるのだが、今日は全く見えない 標識に従いルートを行く 登山道に入ってすぐに小さな白い花 ネコハギを見つける ルートを行く ガスがかかっておりすぐ先ですらもやいでいる ルート脇に透明なビニールシートを被せたものが見える 近づいて見ると カシノナガキクイムシくん蒸駆除作業中 H28/6/22−8/31 那岐町森林組合 との記載があった カシノナガキクイムシで検索するとナラ枯れ被害や対策情報が掲載されていた
ルートを行くと分岐がありBコース右手へ進む 帰路はCコースを降りる予定 霧の中のルートを行く 霧の中の景観は味わいがある 渓流にかかる木の橋を渡り 渓流に沿って登って行く ガスに覆われて薄暗い 白いものが足元に見える 近づいて見るとヤマジノホトトギスだ この程度の大きさの花であれば見つけられそうだ 名木の城跡を示す標識が設置されているのを見て そのまま登って行く
花は少ないのか 見つけられないのか不明だがそれでもマツカセゾウ ダイコンソウを見つける この辺りはマタタビがある筈だがと探すが残念ながら見つからない ウリノキ マムシグサが顔を見せてくれた この辺りはヤブデマリが咲いていた筈と探すが赤い実を見つけられなかった ミズヒキ ヤマジノホトトギスを見て 霧にけぶる樹林帯の中のルートを行く
樹林帯を行くと 渓流の流れが聞こえてきて 樹林帯を抜ける 水があると花が期待出来る クサアジサイ シシウド ヤブデマリの赤い実が出迎えてくれた すぐにAコースへの分岐があるがそのままBコースを行くと 五合目に出る
陽射しは無いものの湿度が高く、蒸し暑い 風も無く 汗で身体はべっとり 水分を早めに補給しておこうとリュックを降ろし麦茶で喉を潤す
五合目付近はキツリフネが固まって咲いていた時がある 記録によると2006/8/16であり丁度今頃だ その後お目にかかれていないので今回は と期待していたがツリフネソウですら姿が見えない 残念ながら絶えてしまったのかも知れない その先にはテンニンソウが群生している テンニンソウは強いのか場所が適しているのか 幾つも顔を出し 花芽を伸ばしていた
ルートを行く 少し行くと黒滝0.2kmの分岐があるが寄らずにルートを登って行く この辺りは2004年台風23号で風倒木の被害を受けた場所 倒木は整理され、植林もされた だが、遮るものが無かったのでBコースを避けるルートを選んでいた記憶がある 12年が経過し 高い木は無いものの緑が増えた 今日のようにガスの中を行くと、また一味違った趣がある おや! ツルリンドウだ 幾つも花を咲かせていた
ルートの整備がされている 新しく木の階段が設置されたり 要所要所に丸太の階段をつくったりされている ロープを設置しているところがある ササユリが咲いていた場所だ ササユリの写真と説明文が付いていた ガンクビソウ タケニグサ オトギリソウ クリなどに出会う オトギリソウはその後もちょくちょく顔を見せてくれた おや!白い花 キランソウと似た花だが色が違う ネットで調べるとツクバキンモンソウと似ているが花の時期が違う
ルートは右にカーブして 今度は山を左にして登って行く ルートは人一人通れる程度 ルート脇に笹があり ルートを覆うようにしている 笹に触れると葉の露か雨滴が落ちてきて身体が濡れる 中からは汗 外からは露とかなりびしょびしょ状態 しばらく登りを耐えるとルートは左にカーブして 今度は山側が右手になる ここまで来ると八合目が近い 山頂まで1kmの標識があり そこから数分で八合目の標識に出る 1kmの標識から八合目までが随分長く感じた ひょっとしたら移動されていないだろうか?
八合目で再度麦茶休憩 水分補給してスタートする 八合目の近くの木の樹肌が剥ぎ取られている 動物によるものだろうか?
ルートを登って行く 石がごろごろしているルート 足元に注意しながら登ってゆくと 草原のルートとなり前方が開けてくる 左手にサラサドウダンの木がある 近づいて見ると 緑色の実を沢山つけていた そして尾根分岐に出る
尾根分岐を左に折れ少し行くと山頂まで500m地点に出る ここから山頂までは傾斜も緩く足は軽い 陽が射してきた 陽射しを受けると暑い 帽子のひさしを延髄をカバーするようにしてルートを行く 今度は パラパラ音がする あれ?雨だ 陽が射してきたので雨だとは思わなかったが実際に雨滴が降ってくると認めざるを得ない 大した降りでは無いのでそのままルートを行く
ノリウツギ オトギリソウなどの花や サラサドウダン ナナカマド クマシデなどの実を見て 山頂に出る 雨の山頂はどなたもいない 私もすぐに下山し 避難小屋に向かう
避難小屋の庇の下でリュックを降ろし 傘を取り出す 取り出そうとしたら小屋の戸が開き若い男性2名が出て来られ 挨拶を交わす Bコースを降りるとの事でルート情報を問われた 少し話をして 別れる
小屋から出て間もなく 雨はあがる ルートから山頂を振り返るとガスに煙る山頂と 山頂に立つ人の姿が見えた 素早くカメラに収める みるみるガスが出てきて また見えなくなった
三角点ピークに出る 休憩小屋が薄っすらと見える程度で景観は全く得られない そのままCコースを降りる Bコースの途中にササユリを保護するロープがあったと記載したが Cコースには3ケ所にロープが設置されていた 林道終点の駐車場は登るとき見た車2台は無く 新たに3台が駐車していた また 私が駐車していた第二駐車場も4台増えていたがこちらは渓流遊びに来られている方のように思う 子供連れで賑わっていた
今日も5:00に起きて、倉敷を出発する 車載温度は24℃ いつものように429吉備路を行く 早朝でもあり車の流れは順調 180を横断し、県道271を経由して、足守の手前で再度429に合流 足守 加茂川と走って行く ガスが出ているのか青空は見えない 天気予報を聞いていると、岡山県に雷注意報が出ており 鳥取県東部は雨とか 岡山県北部は降水確率午前10%午後20% 昼過ぎからところにより降雨と 安定していない 降水確率が低いのを頼りにそのまま車を走らす 旭川ダム江与味橋を渡ったところの岡山方面は相変わらず全面通行止め 結構時間がかかっている 休み乢トンネルを抜ける 山並みは全く見えない 津山市街地入口で53号と合流する その周辺の路面が濡れていた 雨が降ったようだ 津山市街地を走ってゆく 津山のインターチェンジを過ぎて429と別れ53を直進する 山並みはガスがかかっていて見えない 日本原の温度表示は25℃ 那岐山登山口の標識を見て左折 道の駅を右手に見て更に登ってゆき 第二駐車場に駐車 流石1台もいない