駐車場8:46−9:06石段−9:14擬木の階段9:17−9:41_700m−9:44石仏−10:00八合目−10:06park−10:17三角点−10:26park=10:33鈴振崖10:44=10:49合流−10:51八合目−10:57石仏−11:09擬木終−11:15石段終−11:28駐車場
今日は天神山(てんじんやま778m)を訪ねるこのところ天気は安定している 雪の心配は無さそう スパッツ アイゼンは着装せずにリュックに入れておく 寒さ対策としてウインドウブレーカは着たまま出発する 出発時刻をメモする目的で駐車場の写真を撮っている 写真を見るとガスが濃い 結構ガスが出ていたようだ
駐車場入り口まで少し戻る 自動車道脇の狭いルートが登山道入口 そこから登って行く、結構傾斜がある キリの木が花芽をつけているのを見る ルート脇にジャノヒゲの葉を幾つも認められる エメラルドブルーの実が見つけられないか時々葉を掻き分けて見るが見つけられなかった
落ち葉を踏みながらルートを登って行く 右にカーブするとその先に鈴振崖が見えてくる筈だが、今日はガスで何も見えない 雪があるかわからない ルートにツタ類がぶら下がっている ヘクソカズラ カエデドコロだ 左手にウツギの実を確認する事が出来た ルートは樹林帯に入って行く
渓流を2ヶ所渡る ぽつぽつとある石の上を選びながら抜けて行く そして杉樹林のルートとなる 右手に渓流を見ながらルートを行く 倒木があちらこちらに見られる 跨いだり、潜ったりして抜けて行ける 昨年と似た雰囲気だ 倒木を整備する余裕は無いようだ
石段のルートになる 登山記録に記載している擬木の階段と記載しているところまで石段のルートが続く 渓流に沿ったルートで途中渓流を横切る ルートに水が出、変化に富むルート 足元に注意しながら登って行く 倒木もあるので頭をぶつけないよう留意が必要 額から汗が垂れてくる、擬木の階段に出たらウインドウブレーカを脱ごう
擬木の階段に出る 石段のルートでは足場が悪かったり 足元が濡れていたりで休むのに都合の良い場所は無かったが ここまで来ると渓流とは別れ、休むには便利 リュックを降ろし ウインドウブレーカを脱ぎ リュックにしまう ふと周辺を見るとヤブツバキの実 そして更に見ると ヤブツバキの花芽を見つける この山はヤブツバキが多い
擬木の階段を登る 2,3分登ったところに五合目あたりと書いた標識がある その辺りからジャノヒゲの葉が目立つ 今度はどうだろうかと葉を掻き分ける 見つけました! エメラルドブルーの実をつけていました 良く見るとこちらにも そちらにもと複数見つける事が出来た エメラルドブルーの色はいつ見てもいい
見つけたいと思っていたジャノヒゲを見て、ルートを登って行く ヤブツバキの落花が時々見られる 木に咲いている花は?と探すが見つからない 石仏のところに出る(七合目あたりと表示) 確かこの辺りで擬木の階段の中間点 擬木の階段はまだ続く
黙々と擬木の階段を登って行く 一段を一歩で登っていた頃が懐かしい 今日は四段を七歩程度だろうかリズムを変えて登って行く ヤブツバキの花はなかなか見つけられない 仕方がない落花をカメラに収める
ルートに陽が射すようになってきた 見上げると青空が伺える 小鳥の鳴き声も聞こえる 陽射しが得られるようになってきたら鳴き声のテンションも上がってきたような感じがする 八合目の標識まで来ると擬木の階段は終わりに近い 数分登ると笹の葉が見えてきて分岐に出る
分岐を道なりに直進すると今度は林道終点の広場に出る ベンチがありその先に簡易トイレが設置されていた 雪は見られない 林道には太陽光線が降り注いでいた 林道を少し行くと 大きな標識があり天神山の説明など記載されている その先に山頂を示す標識がある 標識に従いルートに入り山頂を目指す
林道の渕につけられたルートを入ると 灌木樹林帯となる 平坦な土の道のルートでウオーキングを楽しむ事が出来る そしてルートは少し下り 分岐に出る この分岐を直進すれば山頂に出る事が出来る ルートが拡幅され どこに分岐があったか注意しないと気づかない感じ 最初訪ねた時はここで迷った、実に懐かしい思い出だ
拡幅されたルートは山頂まで続いており 山頂に出る 山頂は三角点があるだけで眺望は得られない アセビの木がある 花芽をつけているのを確認し鈴振崖に向かう
登ってきたルートを林道終点の広場まで戻り 天満神社へ向かう 石の鳥居を潜り 神社の前を抜け 案内標識に従い鈴振崖に出る 陽射しを受け暖かいものの風が時折吹く 風が吹くとやはり冷える 県北は雲が出ており山並みは伺えない 周辺の景観もガスが幾らか残っているのかはっきりしない 明星崖を背景に記念写真を撮る ネジキの実を確認する ナツハゼは実らしいものは何も無い すぐに下山する
下山は登ってきたルートを戻る 途中ご夫婦連れとすれ違い挨拶を交わす 駐車場には島根ナンバーの車があった
新年初登山 お雑煮を食べ出発する 今年の正月は穏やかな日が続く、今日も山陽地方は降水確率0%の予報 日本海側は気圧の影響で崩れるとの事 倉敷の気温は4℃ 7時を過ぎると大分明るくなる 高梁川沿いを走るのは久しぶり 酒津公園の交差点を過ぎると左手に高梁川が見えてくる 穏やかな川面が広がる 車の流れは順調 川辺橋 総社大橋と抜けて行く 豪渓滞橋の温度表示2℃を確認し180を左折し北上する 見慣れた国道ではあるが久しぶり 高梁市が近づくとガスが現れる 相変わらず高梁市はガスが多い 高梁市入口で313へ左折する しばらく走ると成羽の市街地に入る 成羽美術館近くの温度計表示は2℃ 美術館を過ぎると民家は少なくなる 川上町の信号機のところで右折県道33へ進む 成羽川を右に見ながら北上する 昨年拡幅工事を行っていた成羽町布寄付近はすっかり整備されていた トンネルを二つ抜け 今は閉店している道の駅を過ぎ少し走ると左手に天神山登山口の標識がある 標識を入り 駐車場に駐車 登山口の温度は車載温度計で2℃ 駐車している車は無い ガスが出て青空は見えない