駐車場所8:26−8:32鉄塔#39−8:47鉄塔#38−8:57鉄塔#37−9:07お花畑9:10−9:18鉄塔#36_9:21−9:23標識−9:30怒塚山山頂−9:50鉄塔#127−9:59分岐三角点−分岐−10:17金比羅宮跡−10:18分岐−10:25道路−10:38金甲山山頂10:40−10:50みつがしわ新道分岐−11:24誠徳院−11:29奥池−11:53ザイフリボク12:01−12:06鉄塔#129分岐−12;16中池登山口−12:47駐車場所
先月に引き続き怒塚山(いかつかやま332m)経由金甲山(きんこうざん403m)を訪ねる 沢山の花に出会えるといいが登山支度をしていると幾つも花が目にとまる ノヂシャ ウシハコベ ノボロギク ホトケノザ ヒメオドリコソウ ノゲシを見つける ノヂシャはこのような所にも顔を出すのかと新たな情報 花を見てから登山道に入って行く
竹藪を抜け 民家の裏手に出る セイヨウタンポポ 八重桜が花を咲かせている 黄色い花のかたまりが見える ウマノアシガタだ 陽射しを受け輝いている その中にシキミの木がある 近づいて見るとまだ花の形を残していた
鉄塔#39に出る セントウソウが大きくなってきているのに混ざり ウラシマソウが特徴のある花を咲かせている この山にはウラシマソウが多いがここで出会えるとは予想外 その後登山ルートを通じ多くの場所で出会った
鉄塔#39を後にルートを行く 竹藪や樹林を行き 渓流の流れがあるところに近づくとタネツケバナ ゼンマイ セントウソウなどが顔を見せる ちょろちょろと渓流の音を楽しんでいるとウグイスの鳴き声 ウマノアシガタ ニリンソウも咲いていた
鉄塔#38 #37と登って行く ヒメウズ ウラシマソウ ウグイスカグラに出会う ヒメウズは小さい花少しでも風があると揺れて撮りにくい ウグイスカグラは葉が出ていたが 花もまだ咲いていた 鉄塔#37を過ぎると 目当てのひとつであるヒトリシズカを探しながらルートを行く セントウソウやウラシマソウは咲いていたがヒトリシズカは見つからない
見つからないまま、お花畑と呼んでいる広場に出る ここもヒトリシズカに出会った事のある場所 キョロキョロと探す 見つけられたのはセントウソウとニリンソウ どうしたのだろう? 仕方がないとアングルの階段を登ってゆく 何と、そこでヒトリシズカに出会う事が出来た 数も少なく淋しい感じ 出会えた事を喜びカメラに収める
斜面を登る この斜面にはヒヨドリジョウゴが群生していたが、何もその様子を伺う事が出来ない そして、鉄塔#36に出る 先月ここでトキリマメを見つけた場所 何か見つけられないか注意してみたが何も見つけられなかった ウグイスカグラが沢山花を咲かせていた コウヤボウキの綿毛はすっかり無くなっていた おや!ブルーの花が咲いている 近づいて見るとホタルカズラだ ここで出会えるとは幸いと喜んでカメラに収める
ホタルカズラに出会えた事を喜びながらルートを行く 怒塚山山頂を示す標識を支えていた棒が倒れ、切り株に支えられるようにして設置されていた 先月の写真ではしっかりしていたのに 時間の経過と共に劣化して行かざるを得ないのか と 寂しさを感じる
ジャノヒゲが生えているルートを行き 怒塚山山頂に出る どなたもおられない 眺望もぼんやりしている 金甲山の山頂を見てすぐにルートを行く 先ほどホタルカズラに出会えたが この先のルートにも花のスポットがある 新緑や小鳥の鳴き声を楽しみながらルートを行く
ホタルカズラの咲くスポットは下り坂の左手斜面 似たような斜面があるが近づくと違う ここでは無いと次へ進む 特徴のある岩を見てここだと探す あれ?咲いていない 少し範囲を広げ探すと ホタルカズラが笹の葉に隠れるようにして2輪咲いているのを見つける 鉄塔#36で出会っていないと時期はまだだったのかと諦めてしまうところだった
ホタルカズラを見てルートを行き鉄塔#127に出る 振り返ると怒塚山の山肌が萌黄色に覆われている このひと月でぐんと美しくなった 金甲山もここから伺う事が出来る おや! 何か咲いている キリのようだ ズームで撮る
鉄塔#127の位置はこのルートのコルに相当する地点 怒塚山から降りた分、登り返す 少し行くと中池ルートと合流する 合流点には三角点がある ここではミツバアケビが期待される 房状の雄花と特徴のある雌花が咲いているのを見つける
樹林の中の緩やかな登りを行く やがて金毘羅宮の石の鳥居に出る ルートを道なりに左へ向かうとすぐに分岐があり 分岐を金甲山へとる 帰路はここまで戻り 誠徳院へ向かうみつがしわ新道を予定している 金毘羅宮からこの分岐までの数十メートルにはウラシマソウの群生地 だがまだ早いのか花をやっとつけたようなものが幾つか見られた程度 鉄塔#39で見たのと結構差が見られる
分岐を登って行くと自動車道に出る 道路脇に野辺の花を幾つも見つける事が出来る オドリコソウ セントウソウ ノヂシャ セイヨウタンポポ ノゲシ オオイヌノフグリ ウシハコベ オランダミミナグサ セイヨウカラシナなどが顔を見せる キヅタは特徴のある実をつけていた 駐車場を過ぎ電波塔の脇を行く オニタビラコ ジュウニヒトエ カタバミが顔を見せ ホトケノザもまだ咲いていた
山頂展望台へ向かう 先月見事に咲いていたミツマタはすっかり終わっていた ツルニチニチソウが咲いているのを見て屋上に出る そこに三角点がある 屋上から瀬戸内海を展望出来るものの視界がきかない 小豆島ですらぼんやり 瀬戸大橋は判別出来なかった 景観を一瞥して下山 金毘羅宮の分岐まで戻り みつがしわ新道へ降りて行く
樹林の中のルート 谷を左にして巻いて行く 前方が明るくなる 樹林から抜けし、陽射しがまぶしい 早速花が顔を見せてくれる サワハコベ オドリコソウ タネツケバナだ 黄色い蕾はどうやらヤブヘビイチゴのようだ ルートは左にカーブしまっすぐ下って行く ルートの先に城山が見える 山肌に白いものが伺える ザイフリボクを楽しめるかも知れない 今日は城山へ回ってみよう
ルートがカーブしてすぐの右手はウラシマソウの群生地 ここも金毘羅宮と同様数は少なく花も小さい 地蔵尊と標識がある石仏があるのを見て ルートを降りて行く スズシロソウ オヤブジラミ タネツケバナ ウマノアシガタ ワラビ ヤブヘビイチゴなど見つけながら降りて行くと誠徳院に出る
誠徳院からは遊歩道となり右手には奥池を伺える セイヨウタンポポ オドリコソウ セントウソウ タネツケバナなど花が顔を出す ルート左を何気なく見上げると釣鐘状の花を見つける 調べてみるとスノキらしい 可愛い花だ
奥池に沿って歩道を行く 奥池の堰堤の角に城山と書いた小さな標識がある 堰堤を歩いて行く 堰堤には黄色い花が目立つ セイヨウタンポポ カタバミ ミツバツチグリだ 小さなキュウリグサも咲いていた あちらこちらでウグイスの鳴き声が聞こえて来る 湖面に反射した音もあるのか山の中で聞くのと残響が違うように感じる
堰堤の端に流出口があり池の水が流れている そこを渡渉して対岸にあがる そこからルートがついているのでルートを追う コバノミツバツツジがあちらこちらで迎えてくれる クロモジも出迎えてくれた コバノミツバツツジに囲まれたルートを行くと尾根に出て 前方の山肌が広がる 新緑の中にコバノミツバツツジの赤紫色が見える 尾根を左へ登って行く
尾根道にはコバノミツバツツジ以外にもアオダモ ザイフリボクが白い花を咲かせている 新緑もいい この山の一番美しい季節だ おやセミが鳴き出した、急に気温があがったので間違えたのかも知れない 尾根に咲くザイフリボクと一緒に記念写真を撮る 今度はミヤマカタバミが白い花を咲かせていた 咲き出したばかりだ、蕾を幾つもつけていた ルートを行くと 鉄塔#129とその先に城山が見える 城山は一度登った事がある(2014/4/14) 鉄塔から登りがきつくなり、山頂からは展望が得られない ここまでとし鉄塔#129分岐から下山する
鉄塔#128の案内に従い降りて行く 途中分岐があるがそこでは鉄塔#128の方向に行かず直進する すぐに中池の裏手に出 樹間に池が見える 池に沿って右手方向に進むと堰堤の端に出る 奥池と同様 流出口を渡渉し堰堤に登り 堰堤を行くと 中池登山口に出る 正面には怒塚山が見える どの山肌も新緑がいい
ここからはいつものコース 野辺の花を楽しみながらルートを行く セイヨウタンポポ オオイヌノフグリ ナズナ アケビ キュウリグサ オランダミミナグサ カタバミ キランソウ ハハコグサ カラスノエンドウ オドリコソウ ムラサキサギゴケ ミツバツチグリ ホトケノザ ノヂシャ ノボロギクと多くの花を見て駐車場に
陽射しはあるが青空が見えない 春霞というのだろうか 車載温度は15℃ 倉敷川に沿って県道22を行く 藤戸寺を右に見て次の三叉路を左へ進む ここを走ると先日故人となられたT氏を思い出す 三叉路を直進した場所に住んでおられた 植松駅を抜け 県道21に出る 出た処で右折車両が渋滞 信号を4,5回待ってまた県道22を行く ここでこんな渋滞を経験したのは初めてだ サウスビレッジを左に見て田園地帯を走る 周辺に金甲山などの山並みを伺えるがシルエット状態 国道30号を横断し、直進、次の交差点で右折して広域農道を行く 橋を渡ってすぐの信号を左折、正面に怒塚山から金甲山につながる尾根をうかがえる 県道45を左折、左手に児島湖を見て走る マルナカ郡店を過ぎて郡の交差点脇の駐車スペースに置かせて戴く 駐車場はまだどなたもいない 車載温度15℃