駐車場6:57−7:00登山口−7:06合流−_800mH−7:33分岐−7:41前山分岐7:49−7:52十字路_860mH−7:57_900mH−8:06八合目−8:11展望岩−8:15星山8:19−8:25八合目−8:29_900mH−8:31十字路_860mH−8:37合流−_800mH−8:53センター_630mH−8:58駐車場
今日は星山(ほしがせん1030m)を訪ねる登山支度をする 前回訪ねた時にツチアケビに出会った事を思い出すもののその面影は無い ムラサキサギゴケが花を咲かせているのを見つけた
駐車場を後に自動車道を歩き登山口へ向かう 青空が広がり前方に星山のピークを伺える 今日も東口登山道から登るので管理棟へは行かず 手前の農道を左に折れる 道路全面通行止めとなっていたが登山口はすぐその先なのでそのまま自動車道を行く セイヨウタンポポ コガクウツギ ミヤマガマズミ ヤエヤマブキが花を咲かせていた そして星山登山道(東口)と書いた標識のところから登山道に入って行く
登山道は丸太の階段の幅広のルート 少し登ったところでルートの半分程が2,3mの幅で崩落していた 西日本豪雨の影響かも知れない しかし、歩くのには支障ない コガクウツギ チゴユリ ミヤマガマズミが顔を見せる 木々は芽吹き新緑が陽射しに映える 管理センターからのルートと合流し樹林帯の中を登って行く
ルートに「植樹のつどい」と書いた説明板が設置されている 説明板には下記の記載がある
−−−−−−−−−−−−−ここから−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
このつどいは、ボランティアによる森づくり活動を通じて、森林の働きに対する理解を深めるとともに、世代間の交流の中で共に生きる力を育むため、社団法人岡山県緑化推進協会の緑の募金交付金を受けて実施しました。(平成12年11月12日)
−−−−−−−−−−−−−ここまで−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
少し登るとまた説明板があり「勝山美しい森「植樹のつどい」メッセージ集」が掲載されている
−−−−−−−−−−−−−ここから−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
育てよ緑(久世町 森脇玄吉)
自然を大切に(勝山町 いそだゆみ)
風雪に耐えて百年生き抜こう(勝山町 山浦圭介)
緑を増やしてその中で(勝山町 戸田小一)
千年生きてね(勝山町 黒田絵美)
山の四季小鳥喜び舞い遊ぶ(久世町 村上 明)
花が好きです(勝山町 いながみゆうこ)
緑をふやそう(勝山町 生内由佳)
大樹になって里人・小鳥を守れ(勝山町 樋口定夫 樋口芳男〉
緑が好き(勝山町 頭応和樹)
不伐の森林づくりをめざして(勝山町 小林寿満夫)
早く大きくなって実をつけてね(勝山町 原田清士)
この土地にしかと根を張り二十一世紀の大空に伸びてゆけと祈りながら(久世町 松岡 実)
−−−−−−−−−−−−−ここまで−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−星山のビジターセンターが開設されたのが2000年(平成12年)当時の登山記録を読み返すと懐かしい その時植えた樹と共に ここにメッセージを送った方々も大きく育っているのだろう これまで、そのまま見過ごしていたが、こうして書く事により、思いを新たにする 私もここを訪ねるのは24回目 いろいろな思い出が浮かんでくる
ルートを行く 足元に白い花 下向きに咲いているクマイチゴだ ノアザミの花芽 ニガナ ハナニガナが顔を見せる ルートは左にカーブし植樹帯を抜ける 前方に前山のピークを伺う事が出来 再度樹林帯に入る ここではクサイチゴが顔を見せてくれた
そして前山を迂回する分岐路に出る いつものように迂回路を歩くのは帰路とし、分岐を直進する 右手に星山のピークが見えてくる 足元にはニガナ ヒメハギ チゴユリが顔を見せる そして前山分岐に出る 今日はここで記念写真を撮ろう リュックを降ろし三脚をセット 星山のピークを背景にパチリ そして分岐を星山に向けて下って行く
ルートには雪の重みで曲がったのだろう 特徴のある木々の中を降りて行く ここでもチゴユリに出会う 降りたところは十字路となっており 左手から西口登山道が 右手からは前山バイパスルートが合流する 標識には標高860mと記載されている
十字路を直進する すぐに標高900mを示す標識があるが朽ちて木の根に立てかけてあった そう言えば以前あった標高800mの標識は気づかずに来てしまった 朽ちてどこかに埋もれていまっているのかも知れない
900m地点から少し登ったところにチゴユリが固まって咲いていた 今日はチゴユリにあちらこちらで出会う チゴユリを踏まないようルートを行くと 樹林から抜け 前方に山頂ピークが見えてくるあとは笹原の中のルート 花を期待していたがヒメハギを見つけた程度で八合目の標識を過ぎる ジグザグに登って行く 展望岩と呼んでいる展望の得られる場所がある そこからは尾根を俯瞰する事が出来る 展望を一望しルートに戻り山頂に向かう ダイセンキスミレの出迎えを受け山頂に出る
いつもの山頂が出迎えてくれた 山頂標識の先には大山や大山に連なる山並みを確認出来たものの春霞状態でくっきりとした山容ではなかった マユミの木があり若葉が太陽の光を受け輝いていた、花芽はまだだった
一休みして下山する 下山は登ってきたルートを戻る 但し 前山は十字路のところでバイパスルートを行く ここではミツバツチグリツチグリ ダイセンキスミレが咲いていた また最後の分岐ではビジターセンターに向けて降りた ビジターセンターを過ぎて 駐車場に向かうあいだにイワニガナ ムラサキサギゴケ ドウダンツツジ ナナカマドの花芽を見つけた また、櫃ケ山や毛無山登山口で見た ツキノワクマ生息地域と書いた標識が設置されていた
今日も日の出の頃倉敷を出発 車載温度15℃ 早朝と言えど大分気温があがってきた 吉備路429を行き 県道271を経由し 足守の手前で再度429に乗る 足守 吉備中央町 加茂川と走る 加茂川道の駅で小休憩 車載温度8℃ 加茂川から小森温泉 旭川ダムと走り 旭町で県道30へ左折 落合入口10℃を確認し313に合流 落合 久世と抜ける 旭川を左に見ながら走り勝山の市街地を抜ける 温度表示11℃を確認し、すぐに神庭の滝の標識を見て、三叉路を左に入る 神庭の滝手前で星山登山口と書かれた標識に従い右折する あとは標識に従い走り、広い駐車場に駐車させて頂く 車載温度13℃