駐車場8:33−8:52石段−9:05擬木の階段ー9:08五合目−9:31石仏−9:48八合目−9:54park−10:08三角点−10:18park=10:25鈴振り崖10:36=10:42合流−10:43八合目−10:49石仏−11:02擬木階段終−11:10石段終−11:26駐車場
今日は天神山(てんじんやま778m)を訪ねる登山支度をして出発する 周辺にまだ花は見られない キリが花芽をつけていた 最近の登山日記にはルート上で見られる案内板の文字起こしをしている 天神山の登山口にも案内板が幾つか設置されているが県道に面している 登山口を通り過ぎて写真を撮りに向かう 中国自然歩道案内*1) 天神山野鳥の森案内図 自然歩道を利用される皆さんへ*2) と書いた案内図が設置されていた 文字起こししたものはこの記事の最後に記しておく
駐車場の方へ少し戻り 自然歩道へ右手法面を登って行く 落ち葉が積もったルートを登って行く ルート右にはジャノヒゲの葉が幾つもあるもののエメラルドブルーの実は見つからない ルートは右にカーブする 視界が広がりいつもだと鈴振り崖が見えるのだがガスに包まれ全く見えない 花や実を見つける事も無く、渓流を2度跨ぐようにして抜ける 水量はいつもより多く 足元に注意しながら超える
右手に渓流を見ながらルートを行く 倒木があちらこちらに見られるものの大分整備されている ルートにかかっている倒木は切断され歩き易くなっている 石段のルートになった辺りは結構荒れている 切断したものも見られるので整備が進められているようだ 石段の隙間に顔を見せる小さな花に留意する 小さくてどのような形をしているか確認出来ないので写真に撮って確認する ヤマネコノメソウ スズシロソウ ネコノメソウたった 石段を抜けると擬木の階段のルートとなる ここから1300段の階段が始まる
この辺りから陽が射してきたがまだガスは残っている 擬木の階段を幾つか登ったところでエメラルドブルーのジャノヒゲ*(*は実を意味する)を見つけた その少し先にも見られる 五合目あたりと書いた札を過ぎた辺りでも見つける事が出来た 喜んでカメラに収める
左手の岩に石仏があったところに来る 前回2019/3/5に登った時には写真に写っていた石像が無い! ケースだけ残っている どうしたのだろう ちょっと出かけているだけならいいが すぐ先に、この辺りが七合目との表示がある 擬木の階段のほぼ真ん中 あと半分だ ジグザグに大きくカーブを取りながら登って行く 同じようなカーブが続く ルートにヤブツバキの花が落ちている 周りを探すが花は見つからない ツルシキミが花芽をつけているのを見つける そこから少し登ったところでヤブツバキが一輪花を咲かせているのを見つける 少し離れていたがズームで撮る そして八合目の標識のところに出る 八合目まで登るとあと少し もうすぐ頂上 おつかれさま と書いた標識を見て 1300段の擬木の階段を終える ここに森林のはたらきと書いた説明板が設置されているが 文字起こしするような説明文はなかった
笹の中のルートを抜け、林道終点の広場に出る 広場に花はまだ見られない 広場には天神山野鳥の森案内図が設置されている 登山口に設置されていたものと同じデザインだ 林道を行くと天神山*3)の紹介や中国自然歩道案内図*1) 天神保健保安林*4)と書いた案内板が設置されている
中国自然歩道案内図も登山口のものと同じデザインだった いずれも文字起こしをしておこう
山頂を示す標識に従ってルートに入ってゆく このルートで一番好きなところだ 陽射しを受け、心地良い土道のステップを楽しむ 小鳥の鳴き声も聞こえてくる 右手樹間を見ると白いものが見える 何かと思ったら大山だ なんとかズームで捉えられるところを見つけカメラに収める 少し下った位置に分岐がある 分岐周辺の笹が刈られており、山頂へのルートが判別し易くなっている 山頂へ向かう 2,3分で山頂に出る 山頂に至るまで笹は刈られていた
山頂には一等三角点があるが周囲の樹木で展望は得られない 大山も伺えない アセビが花芽をつけているのを確認 今日は鈴振崖に寄ってみようルートを林道終点の広場に戻り 鈴振崖へ向かう 天満神社を経由して行く 天満神社入口の石の鳥居が崩落していた このところ鈴振崖に立ち寄っていない 最後に訪ねたのは2017/1/3だった この時の写真には鳥居の異常は見られなかった 何が理由で崩落したのだろう
久々に鈴振崖に立つ 大山がはっきり見える 手前の蒜山三座などの山並みの先に白い頭を出している 青空という背景もありくっきり見える ズームで撮る 大山を背景に記念写真を撮り下山する 下山は登ってきたルートを戻る 途中数組のメンバーとすれ違う 駐車場には4台車が増えていた 車載温度は15℃に上昇−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*1)中国自然歩道案内
中国自然歩道とは
中国自然歩道は、中国5県を一周し、それぞれの地方に残された美しい自然のなかを歩いて、豊かな自然に親しみ、また、郷土の歴史や文化にふれて、私たちのふるさとを見直すための長距離自然歩道です。
岡山県では、自然歩道を5つのルートに大別し、さらに各ルートを1日で楽しめるよう、合計43のコースに区分しています。主な見どころ
●新成羽川ダム
103mの堤高と289mの堤頂長は。重力式アーチダムでは現在のところ日本一でる。揚水式発電の上池のダムである。
●天神山
標高777m。チャートと呼ばれる古生代の地層からなり、天神五葉の松の緑が美しい。頂上からは南に瀬戸内海を、北に大山を望むことができる。
●吹屋ふるさと村
赤銅色の石州亙とペンガラ色の外観の見事な町並みが整然と続く。江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産である。
環境省・岡山県*2)自然歩道を利用される皆さんへ
自然歩道を楽しく利用できるよう歩きはじめる前に、もう一度次のことをチェックしましょう。
1、健康状態に充分気をつけむりのない計画を立てましょう。
1、地図やパンフレットなどにより歩行計画を立てましょう。
1、特に終点の交通機関、宿舎などについては確認しておきましょう。
1、できるだけ2人以上で歩きましょう。特に日没後は利用しない様にしましょう。
1、植物図鑑、昆虫図鑑などの資料を持って歩くと一層楽しく利用できます。
環境省・岡山県*3)天神山
天神山は標高777mで、高梁市内最高峰です。一帯は基盤の古生層が長年にわたって浸食されて多くの奇峰を形成し、雄大な風景をなしています。
その中の一つに、鈴振崖と呼ばれる屹立した巨岩があります。ここで小石を上から投げると、石は岩と岩との間を音を立てて落ち、あたかも鈴を振っているような音がするのでこの名前がついたといわれています。なお、山頂部に近い急傾斜には、ビャクシン、ゲンカイツツジやゴヨウマツなどの珍しい植物が生育しています。 環境省・岡山県*4)天神保健保安林(判読困難のところがあるが、下記の記載と思われる)
この地区は公衆の保健休養の場として指定された保健保安林で高梁川上流県立自然公園特別区域に属し、風光明媚の地であり、また、水源かん養保護林としても重要です。
樹木・鳥獣・自然景観の保護・山火事の防止に留意して利用して下さい。 岡山県・成羽町
明るくなってから倉敷を出発 車載温度4℃ まだ通勤ラッシュの時間ではないだろうと思うのに酒津の信号を前に車が連なっている 信号が青になった あれなら抜けられると思うのに進まない 何回待たされたかカウントしていないが何回も待ってやっと抜ける この先が渋滞だったらとてもでは無いと思い進むと どうやら交差点工事の為であってその後はスムーズに流れる 高梁川沿いを走るのは久々 青空が広がり車の流れも良く 気持ちが良い 総社大橋 豪渓泰橋を抜ける 橋のところの温度表示は3℃ 信号を左折し180号を北上する 流れに乗って走って行く 高梁に近づくと山並みはガスに覆われている 道路の視界に影響する程では無いが あれだけスッキリしていた青空は全く伺えない 高梁市入口で313へ左折する 通勤なのだろう右折車が結構多く、対向車待ちにつきあわされる 成羽美術館を過ぎた辺りで車は少なくなり やっと流れるようになる 川上町の信号機のところで右折県道33へ進む 成羽川を右に見ながら北上する トンネルを二つ抜け 今は閉店している道の駅(トイレは利用可)を過ぎ少し走ると左手に天神山登山口がある 標識を見て左折し駐車場に駐車 車載温度計は3℃ 他に駐車している車は無い