駐車場7:01−7:09登山口1−7:17水槽−7:23標識2−7:32林道−7:38標識3−8:10五合目−8:36六合目−8:37カメラ落とす=気づいて探す8:43−8:48七合目−8:52分岐−9:03八合目9:04−9:14九合目−9:27山頂9:37−9:52標識1−10:16標識2−10:40林道標識3−11:01分岐−11:18登山口1−11:21駐車場所
今日は櫃ヶ山(ひつがせん954m)を訪ねる記録によると2020/5/12にここを訪ねており 多くの花の歓迎を受けたと記している シャガがいい時期だろうなと期待し訪ねた 天気が心配されたが、幸い太陽が顔を見せてくれ 花を楽しむにはいい状態だ 期待の駐車場周辺であるが3年前の華々しさはない 草が茂っており勢力が変わったようだ それでもクサノオウ ハナウド オドリコソウ カラスノエンドウが顔を見せてくれた
リュックを背負って出発する 櫃ケ山登山口と書いた大きな立看板を右に見て 自動車道を登って行く 斜面にハナウドが幾つも咲いていた そして登山口1に出る
ここから登山道になる クマ注意 スズメバチの巣があるという標識を見てルートに入る 熊対策の鈴はすでにセットしている 竹林を抜けルートを行く 期待していたシャガも顔を見せてくれる だが数が少ない 土砂崩れの影響もあるのだろう 地味なウワバミソウが顔を見せる
豪雨で荒れたところはそのまま 足元に留意して抜ける 砂防ダムの手前を右に登り畦道に出る 登山道と書いた標識のところを90度左に曲がり登って行く ここから暫くは花が次から次を顔を見せてくれる コメツブウマゴヤシ カキドオシ ウマノアシガタ カノコソウ オドリコソウ タネツケバナ シャガ ムラサキサギゴケと続く 右手に水槽を見て樹林の中へ入って行く
樹林の中は花は少ないものの陽射しが得られる場所ではシャガ ツルカノコソウ ハナウドなどが顔を見せる 今度は、竹林を右に見てルートを行く 左にカーブしたところに登山道2の標識がある カノツメソウと言うのだろうかセリ科の花がぽつぽつと顔を見せてくれた ヒカゲミツバかと思っていたが葉も花期も違っていた 写真を何枚か撮ったがどれもピンボケだった 小さな花は難しい 林道が見えてきて 林道に向けて登って行く 足元の悪いところがあるが留意しながら登って行く 斜面にはタニウツギ トウバナ オヤブジラミが咲いていた そして林道に出る
林道には一台車が駐車していた 登山者だろうか? 林道を斜め横断しルートに入る 2020年の記録にクマ出没注意の標識があったと記しているが気づかず抜けた アオキが群生しているところを抜けるのだが花は終わってしまったようだ
樹林帯の中を数分登と登山道3の標識がある コガクウツギが顔を見せてくれる この辺りはコガクウツギが楽しめる 装飾花をつけていない花も見られた 何の花だろうと迷ったが装飾花をつけている花を見て気づいた ルートは山を左にして巻いており傾斜は緩いアップダウンで歩き易い 花が咲いているところや樹林帯の中と結構変化に富む 花を楽しんでいる私には花が顔を出すところに出ると足がとまり 楽しみながらルートを行く ヤマルリソウ ヤブデマリ ムラサキケマンを見つける 確かヒメコウゾがあった筈と留意して探したが見つけられなかった
今度は石がごろごろしているルートとなり水が出るのか植生が変わる ヤブデマリが集団で顔を見せる 足場の悪いところを抜けると登りが始まりジグザグに登って行く ヤマアジサイの花芽やコガクウツギ クロモジ*(*は実を意味する)を見て 五合目の広場に出る
広場にはワラビが頭を出していたがピークは過ぎた感じ 今は草原 ルートは緑の絨毯の上を歩く感じ ニガナ ハナニガナが多い タニウツギが咲きだしピンクの花が目立つ 蕾の色合いもいい 傾斜がきつくなってくる この山の一番の傾斜だ 足を滑らさないよう確保しながら登って行く ハナニガナ カシワの花 クマイチゴ* アキグミ ガマズミの花芽 ノアザミ タニウツギ カノコソウなどを見つける 六合目の標識が見えて来ると傾斜も一段落
六合目を抜けると緩やかな登りとなりほっとする 六合目の近くにあるガマズミが花芽をつけているのを確認しルートを行く ミツバアケビを見つけたが写真は失敗した 岩の中を抜ける エゴノキに出会った記憶がふっと出てきて周辺を探したが見つからなかった ノイバラが群生しているところも特に記述するものもなくルートを行く
七合目手前にヤブデマリが咲いているところに出る 大きな木で見応えがある カメラに撮ろうとしてカメラが無い事に気づいた どこかで落としてきたらしい 岩があるルートで写真を撮ったのでその間に違いない ルート脇を見ながら急いで来たルートを戻る 岩があるルートに入ったところに落ちているカメラを見つけた それにしても落とした事に気づかず困ったものだ
ヤブデマリをカメラに収め七合目に出る 七合目のすぐ近くにヤマヤナギが綿毛をいっぱいつけていた ルートは草芝となり 天狗の森分岐に出る
天狗の森には寄らず直登する 草芝のルート ミツバツチグリ ヒメハギ ヤマツツジが咲いていた ルートは左にカーブし低灌木樹林帯に入る ルート脇にタニギキョウ ムラサキケマンが咲いていた 樹林を抜けるとまた草の中のルート そして八合目の標識に出る ここで麦茶休憩をとる
天狗の森ルートを経由すると、ここで合流する クロモジが実をつけているのを見てルートを行く タニギキョウがあちらこちらで顔を見せてくれる ムラサキケマンも結構咲いている 樹林を抜けると笹原のルートとなり九合目の標識が見えてくる そして九合目に出る 山頂までもうひと頑張りだ
草の中のルートを登って行く ミツバツチグリ ダイセンキスミレが顔を見せてくれる 樹林の中の丸太の階段を行き また草のルートとなり 山頂に出る
振り返ると湯原の街並みと先日訪ねた雨乞山を伺う事が出来る だが春霞状態 まず、山頂広場付近を歩き花を探す ハナニガナ カタバミ ムラサキサギゴケ オオイヌノフグリ アキグミ ヤマウルシ* タニウツギの蕾を見つけた
雨乞山を背景に記念写真を撮って下山する 下山は周遊ルートとなっている竜頭の滝方面へ向かう この星山へ向かう縦走路はなかなか気持ちが良い 前方に星山に繋がる山並みを俯瞰出来る 尾根に向かって右手には蒜山三座から大山に連なる山並みが見え隠れする 春霞状態なので今日は遠景ははきりしない イワニガナ アズキナシが咲いているのを見て イワナシの木のところに行く ルートには白い花が散っている 上を見上げるとまだ残っている花が見られる ズームでなんとか撮る ズームなしで撮れるところは皆散ってしまっている マユミの花芽 ミヤマガマズミの花芽を見ながら縦走路を行く 下山道1のところに見事なアズキナシ 花をカメラに撮り縦走路と別れる降りて行く
足元は緩いところは無く 適度なテンポで降りて行く 足腰の衰えだろうかスピードは大分落ちている やがて沢音が聞こえてくる ミズタビラコを見つけ下山道2に出る
あとは渓流に沿ってなだらかな下りを行く ミヤマキケマン ヘビイチゴ*などを見つけ林道に出る 下山道3の標識に従って 草が生えているルートへ降りて行く 降りてすぐのところにコケイランが咲いていた 喜んでカメラに収める ヒメレンゲ フタリシズカを見ながら降りて行く 竜頭の滝への分岐は相変わらず通行出来ないようだ 登山道崩壊のため通り抜けられません との表示が設置されていた
緩やかな下りであり足も軽い 樹林を抜けたところでウツギの花芽 ハナウド マユミの出迎えを受ける マユミは山頂では花芽だったがここでは花が咲いていた 猪の罠が設置されている脇を抜ける ウマノアシガタが沢山陽射しを受けて輝いていた 舗装道路を降りて行く 道路わきにオルレアというらしいセリ科の花が咲いていた 登山道1で登りのルートと合流 舗装道路を降りる ここまで、どなたともお会いしなかった 車載温度は30℃を示していたがしばらく走行したら27℃となった 陽射しを受け暖められていたのだろう
今回多くの花や花芽に出会うことができた 花の名前を調べるのが結構大変だったが 画像検索の機能が各段に向上しており 随分と役に立った わかっているものでも確認の作業に利用させて頂いたりした
薄っすらと明るくなる頃倉敷出発 車載温度18℃ いつものように429吉備路を行き 県道271を経由して、足守の手前で再度429に乗り 足守 吉備中央町 加茂川と抜ける 加茂川道の駅で小休憩 車載温度12℃ 道の駅を出発 小森温泉 旭川ダムと走る ダムの水位は相変わらず高い 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って走る 片側交互通行の箇所を抜けて、左にカーブしたところで、猿が4,5匹現れる 勝山の神庭の滝付近ではよく見かけるが そこからは随分距離がある この近くで生息しているのだろうか? 落合入口17℃ 313に合流し 落合・久世市街地を抜ける 旭川を左に見て走り 勝山市街地を抜け313を北上する 勝山は15℃ 勝山を北上する 真賀温泉 足温泉の前を抜け登山口脇の駐車場に停めさせていただく 車載温度14℃ 駐車している車は無い