駐車位置6:59−7:09登山口−7:33標識−7:49反射板−7:54ピーク−8:03ロープ跡−8:29山頂8:40=9:00中央峰9:08=9:28山頂9:30−9:58ピーク−10:01反射板−10:13標識−10:34登山口−10:42駐車位置
登山 今日は、笠菅峠から泉山(いずみがせん1209m)を訪ねる
登山支度をして出発する 駐車場には花は見られない 林道入口に「泉山登山コース案内 マップ」*1)と書いた大きな案内板とそれと向かい合わせの位置に自然を楽しむための注意点*0)と書いた案内がある また 熊注意の警告もある 熊避けの鈴はすでにセットしている
林道を行く 林道は花と出合える事が多く楽しみなところだがなかなか顔を見せてくれない やっとウツギ*(*は実を意味する) タニウツギ*を見つけるに留まる 泉山林道*2)と書いた標識を見てルートを行くと前方が開け 左手後方に角ケ山が見える 山頂付近にはガスが出ていた 正面に泉山登山道入口と書いた大きな案内板があり 登山道に入って行く
登山道は擬木の階段となっており 階段を登って行く 階段の脇を歩ける部分が増えてきておりそちらの方が歩きやすい ルートを選びながら登って行く 擬木の階段を過ぎると樹林帯に入る ここでも花や実に出会えず、一歩一歩登って行く ルート中央部は滑りやすそうなので出来るだけ避け 左端や右端の腐葉土の部分を選びながら登って行く
傾斜が緩くなり 左にカーブする 曲がり角には標識が設置されている そこから暫く樹林の中の緩やかなアップダウンのルートで足も軽くなる ルートは右にカーブし、樹林からも抜け出し草芝のルート ここでリョウブの花芽 タニウツギ* アズキナシ* ツルアジサイ ウツギ* タンナサワフタギ*が顔を見せる ハナニガナはまだお休みの状態 帰路には花を開いていた
ルートを右に折れるポイントをそのまま少し行くと展望が開けるスポットがある そこに行き前方に見える那岐山に連なる山並を一瞥する 那岐山にはガスがかかっていた ふと周辺を見るとサラサドウダン*が実をつけているのを見つけた
ルートに戻り右に折れくだる そこにウツボグサが咲いているのを見て、樹林の中へ降りて行く 樹林の中の穏やかなアップダウンを行く ガスが出て来てそれなりのムードが出てくる 樹林から抜けたところに反射板があり笹原の中のルートとなる笹原のルートにもガスがたなびきいい雰囲気 空気も少し冷気を感じ心地良い ノアザミ カワラナデシコ ヤマジノホトトギスが顔を見せる ルートを登るとピークに出 泉山 笠菅峠 と書いた標識が設置されている 標識から数歩進むとピークが見える 奥のピークが山頂だ 山頂にはガスがかかっていた
笹原の中のルートを下る 下りではあるが花を見落とさないようキョロキョロしながら降りて行く そして登り返す 樹林に入る手前で振り返ると 斜面に泉山と書いた笹文字を見る事が出来る 花はオトギリソウを見つけるに留まった樹林の中を登って行く 少し前にはロープが設置されていたが今は撤去されている ロープ跡と勝手に名前をつけ通過時刻を記載するようにしている 数分頑張ると樹林を抜け草の道となり花が顔を見せてくれるのだが今日はノアザミが顔を見せてくれるにとどまった そしてまた樹林に入る
樹林に入る ガスでいい雰囲気 右手はかなり急な斜面でブナの樹林となっている そこから冷気が吹き上げてくる 幻想的な景観とこの冷気 思わず ああいい気持ち と 声が出る ルートではホタルブクロ リョウブ カマツカ* ノリウツギ イケマ等顔を見せてくれ楽しませてくれる イケマに出会ったのは初めてかなと思い 自分のサイト内検索を行ったら 2010/7/24後山で見つけたとの記録があった でも今回のように見事な花に出会ったのは初めてだ そして 最後の登りを行き山頂に出る山頂にはどなたもおられない ガスで周辺は何も見えない 山頂広場を歩きサラサドウダン* アカモノ* ツルアジサイ リョウブ タニウツギ*を見つける 山頂標識のところで記念写真を撮る
ガスの中の登山で今日は幾分余裕がある 久々に中央峰を目指す この時期カキランに出会えると良いなと思いながらルートを行く 泉山の標高は1209m 中央峰は1198mでそう標高差はない 幾つかアップダウンを行く オトギリソウ ウツボグサ ノアザミ ホタルブクロ ノリウツギ ガマズミ* アカモノ* そして中央峰に近くなったところでマルバノイチヤクソウに出会う 残念ながらカキランには出会えなかった
中央峰に向けてルートを進んでいると ガスが薄くなり見通しが良くなってきた その内青空が見えだし周辺の景観も楽しめるようになった 久々に中央峰から見た井水山や泉山山頂の景観を楽しみ ここでも記念写真を撮る 中央峰には雰囲気のある標柱がありその足元を見るとヤマジノホトトギスが咲いていた
カキランに会えなかったのは残念だがここで戻る 戻りも足元に留意してルートを行く 行きには見つけられなかったノヤマトンボと思われる花芽を見つけた 周辺の草の色とそう違っていないので、われながら良く見つけたと喜びカメラに収める そして再度山頂に立つ
景観が広がり中央峰は勿論 県北の山々もうかがえる だが大山はガスの中で判別出来なった 下山ルートの反射板やその先の角ケ山を伺う事が出来た 景観を一望し下山する
下山は登ってきたルートを戻る どなたともお会いする事なく駐車場に 車載温度は25℃を示していたが 陽射しを受けていたので少し走らせた所で確認したら23℃まで下がっていた--------------------------------------------------------------------
*0) 自然を楽しむための注意点
・体調に不安がある場合は入場を控えましょう。
*特に発熱・咳の症状がある場合
・「3蜜」(密集・密接・密閉)を避けましょう、
・歩行時はできる限り2m以上の間隔を空けましょう。
*会話をしない時にはマスクを外すなど、臨機応変に!
・感染予防グッズ(マスク、アルコール等)を携行しましょう。
健康のまち岡山県鏡野町*1)泉山登山コース案内 マップ ☆時間は目安です
1.笠菅コース 山頂まで2.7km 2.0時間 笠菅峠→反射板→泉山山頂
2.天の川コース 山頂まで3.9km 3.5時間 中林駐車場→火の滝→井水山→中央峰→泉山山頂
3.中林コース 山頂まで3.1km 3.0時間 中林駐車場→泉山ヒュッテ→中央峰→泉山山頂
4.大神宮原コース 山頂まで3.3km 3.0時間 大神宮原駐車場→中央峰→泉山山頂
5.養野(福ケ乢)コース 山頂まで5.6km 4.0時間 泉−神社駐車場→福ケ乢→井水山→中央峰→泉山山頂
6.養野(よぼしき岩)コース 山頂まで4.4km 3.0時間 泉−神社駐車場→よぼし岩→中央峰→泉山山頂
*2)泉山林道
1.この林道は、事業実行上の専用林道ですから関係者以外のゲートから奥への通行を固くお断りします。
2.ゲートや鍵を破壊しないで下さい。
3.たとえゲートの損壊などで開いていても、通行することをお断りします。
4.このことを無視して無断で通行され、事故が発生しても、その責任は一切負いません。
5.通行の許可を受けたい時は、林道を管理する下記森林管理署へ申し出て下さい。
岡山森林管理署電話:0868-23-2151
まだ薄暗い時間に倉敷を出発 車載温度24℃ 吉備路429を行き 県道271を経由し 再度足守の手前で429に乗り足守 吉備中央町 加茂川と走る 吉備中央町に入ったところでガスが出るが市街地を抜けると晴れ間が顔を見せる 加茂川道の駅で小休憩、車載温度19℃ 小森温泉 旭川ダムと抜けて行く 旭川ダムの水位は相変わらず高い 休み乢トンネルを抜ける 青空が広がり山並ははっきり見える 山の周辺にはガスがかかっている トンネルを過ぎて最初の信号を左折、県道159を経由して久米へ 久米で181を右折 院庄で179へ左折して北上する 雲井山トンネル出口20℃ 奥津役場前22℃ 甘木トンネル 大釣りトンネルを抜け奥津に出る これまで青空が見えていたがトンネルを抜けると雲で青空が見えなくなる 道の駅奥津温泉を過ぎてすぐの交差点を右折し 広域林道を行き 笠菅峠登山口脇の空地に駐車 車載温度19℃ 駐車している車は無い