Diary(2003年)


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9月

H15.09.22(月)  潜り納め

    サザエアワビ他にバフンウニ

昨日は船で四国沖の島に行く予定であったが、台風による風のため中止した
朝は寒いくらいで潜りなど頭に無く、草刈り・山仕事をしていたが、陽が差し出し汗をかく
と海に行こうと考える
干潮は13時半、11時の今ならまだ間に合うと急いで家に帰り準備をし出発する
児島ICより高速に乗り、11時30分よりいつもの(ホームベース?)瀬戸大橋途中の島で
潜り始める

気候はすっかり秋の様相を呈しておりこの寒いのにと思うが、実は潜りに一番適している
のは9月である
水は綺麗で水温は外気温の1ケ月遅れで上昇し26.5℃あり温かい、秋晴れの中の浜
辺の静けさは何とも言えず、海を一人占めにしているようである

今日はいつもの逆コースで潜る、未だ台風の影響で小波(さざなみ)がたっており海中は
濁っており、流れもあり足ヒレを常に動かしてないと流れる
1時間10分で飽きたので納竿にする

アワビは踊り食いにして食べましたが柔らかくて美味しかったです
又、生ウニで日本酒も最高でした

 

H15.09.06(土)  素潜り PartV ・ 船上パーティー

 貰ったサザエと瀬戸貝(他にクーラー一杯)

今日はHPでリンクしている素潜り名人と瀬戸大橋途中の島に行く予定であったが、名人
の従兄が船を持っており、船で笠岡沖の島に連れて行ってもらった

以前、名人が呉沖で瀬戸貝をHPに掲載していたのを見て、どんな物かと聞いていた
最近、近くにもいるのを見付けたらしく今日はその瀬戸貝を見せに連れて行ってくれた

船は高馬力で55km/hr(MAX 70km/hr)であっという間に目的の島に着く
早速潜り始め、船頭はサザエ獲り・私は名人に指差しで瀬戸貝を教えてもらい瀬戸貝獲
り・名人は昼食のつまみにアコウとアワビを獲りに分散した
瀬戸貝は沢山いるがサザエのように簡単には剥がせない、一つ剥がすのに三回は息継
ぎをしなくてはならず力もいる、タコが岩の奥に居るのを引出すよりも労力がいる
翌日は手の平の筋肉が痛かった
30分もしない内に名人が近くに来る、腰には宣言通りのアコウとアワビを捕獲している
チヌは沢山見かけるが獲らなかったらしく、私のお土産に一匹だけ獲ってくれていた

11時過ぎで、瀬戸貝も身体が沈むくらい沢山獲れたので船に上がり宴会にする
名人の従兄も型の良いサザエを20個位獲っている
アコウ・アワビ・サザエを刺身にしてもらい贅沢な船上パーティーが始まる
ここ等辺りは餌が良いのか、アコウは勿論だがサザエも美味い
13時過ぎまでしっかり飲み、再び潜るが戦闘意欲はなく納竿にする

名人の家で瀬戸貝のさばき方を教えてもらい(on the job)、アコウの片身・チヌを頂く
今日は楽しい船上パーティーでした、名人・従兄さんには感謝です

瀬戸貝とは?
皆さんによく知られているのはムール貝で、ムール貝は和名を「ムラサキイガイ」と言い
ますがこの瀬戸貝はイガイ(貽貝)の一種でムール貝に比べ大きいものは4倍位になり
ます、ムール貝は全て養殖ですが瀬戸貝は天然であり、山口・愛媛の旅館では「瀬戸貝
御膳」といったフルコースの料理があり美味との事です
調理例としては、煮付け・天ぷら・汁・貝飯・酢物・バター焼き・唐揚・茶碗蒸・鍋・バーベ
キュー等があるようですが、貝飯がメインのようです
洋風料理としては、白ワイン蒸しがメインでグラタン・クリームソース煮、等色々あるよう
です
我家ではとりあえずバター焼きと煮付けをやってみましたが、どちらも美味でした