Diary(2004年)


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H16.05/26(水)  臥牛山:備中松山城(小松山)・天神丸跡・大松山

 備中松山城(小松山城) (写真をクリックすると臥牛山案内図)

今日は健康診断前の体脂肪減少と庭園観賞を目的に高梁の臥牛山に行く
過去2〜3回登ったのは全て城見橋Pからで、今回は石火矢町ふるさと村付近を出発点
とする中国自然歩道を歩くことにする

R180の高梁市街を抜け松山城の標識に従い右折し、小高下谷川に沿って走ると左手
の橋(中州橋)の向こうに”松山城”の標識がある
中州橋の50・100m先の2ヶ所に道路が拡張された所があり数十台は駐車出来る
ここに車を停め、出発する

中州橋を越え中国自然歩道を歩くが城見橋Pからのルートと違い、全て舗装してなく
落ち葉を踏みしめる登山道である
樹林の中を歩き太陽は当らないので直ぐに半袖に着替える
バスの終着点である鞴(ふいご)峠に16分で着く
ここからも中国自然歩道の方を歩く
スタートから28分で松山城につく(城見橋Pからも25分とあまり変わらない)

28分の運動では体脂肪の減少は望めない、もう一往復するかと思うが鞴峠で見た地図
の大松山城跡まで行ってみる事にする
臥牛山は、前山・松山城のある小松山・天神丸・大松山を総称しているらしい
(小松山は420mで最高峰は天神丸の478m)

松山城の右手を抜けて大松山城跡に向かう
歩道は踏み跡・標識が整備してあり迷う事はない
天神丸跡から大松山城跡に行くが、その先に大松山吊り橋の表示があり、これも探索
してみようと行ってみる事にする


       大松山吊り橋

写真のように、こんなに良い吊り橋をこんな処に何の為に大金と投じて付けたのかと思う
入口に猿避けの2重扉があるがドアノブは蜘蛛の巣が張って最近開けられた形跡はない
吊り橋を渡り、5分くらい進むと ”市道 楢井・松山城線へ300m” の表示がある
地図も持ってなく周囲を見渡しても、このまま進んで元に返れる様子はなく引き返す事に
する
吊り橋を元に戻ると、橋との分岐に ”切通及び番所跡” 表示があり、この左手のルート
にも行ってみる事にする
急な上りを脇目もふらず弛めず8分歩くと、先ほどの吊り橋を5分越えた処に出た
吊り橋は、この切通しルートのバイパスラインのようである

この吊り橋から、一気に松山城に戻り(11分)ゆっくり昼食タイムにする
帰りも、来たルートと同様に中国自然歩道を下る
鞴峠まで8分、スタート地点の中州橋まで20分で帰着する

大汗をかいた後、一人で庭園観賞の気分にもなれず帰ることにする
(頼久寺の庭園には行った事はあるがツツジの大刈り込みが咲いた時を見たことがなく
 今回行こうと思ったが一人で見ても感激はなく又の機会にする)

松山城からは桧皮葺用のヒワダを採る檜木林や”森の巨人百選”の直径1m以上はあろ
うかというアベマキの大木も有る森林帯を歩きます
このルートを歩かれる場合は、バイパスの吊り橋を渡って楽しんだ後引き返して、切通
方面を歩いた方が山歩きとしては楽しめます
添付mapを見ても城見橋Pに廻るルートがありそうなので、一周するのがお薦めルート
のようです
私が歩いた所までは赤テープがあったので、この先も赤テープがあると思います

中国自然歩道

上り : 小高下谷川の中州橋 → 松山城(小松山) → 天神丸跡 → 大松山城跡
                  28分           7分       4分

下り : 大松山吊り橋 → 松山城 → 小高下谷川の中州橋
              11分    20分

                          登山計 : 1時間10分 (除く:休憩・写真)

                  吊り橋周辺を探索して1.5時間は目一杯歩いた!

 

H16.05/02(日)  剣山・御洞渓谷山菜採り

剣山頂上より花見山(いぶきの里スキー場)

今日は清流と山を目的に御洞渓谷・雄山・雌山に向かう

先週の日曜日に女房とフキを採りに県北にドライブに出かけ、夕食の材料程度が採れ
大ハシャギで帰った
今日もこの前の癖が抜けてなく、新見から大佐への道ではフキを探しながら走る
人の迷惑でない場所に自生しているフキを見付け、ワイワイ言いながら採取する
大佐ダムを過ぎ大井野地区に左折し、大井野川の渓流添いの道を走ると直ぐに ”御洞
渓谷
” の看板がある
車を降りて渓谷を歩こうと思うが永く人が歩いてないのか、渓流の向こう側にある遊歩道
に渡るルートが途絶えていて渡れない
仕方なく清流の傍で遊び、辺りを見廻すとミツバが自生しておりこれを摘む
少し遅かったが、コゴミも少し残っている
大佐町のHPに書いてあるシャクナゲも目的であったが、これは全く見当たらなかった
(三室峡と並ぶシャクナゲの自生地と書いてある)


       御洞渓流

少し遊びすぎ雄山登山口に着いた時は12時過ぎで、先ずは昼食にする事にする
周囲の山を見渡せる平原の中央に陣取り食事にする
腹一杯で眠くなり、女房の雰囲気を感じると私も山への意欲が薄れる
急遽、近くの簡単に登れる千屋温泉近くの剣山に登る事にする

大井野から千屋に抜ける道は、車一台しか通れない細い道であるが渓流沿いの杉林
の中を走るのは趣があって良い
ナビを見ると道は全く写ってなく、真っ白な画面が出るのは始めてである
途中で止まってはミツバを採ったりしながらR180に抜ける
ここ等辺りは岡山県で一番寒い処で未だツクシもあり、山桜も綺麗に咲いている

千屋温泉を過ぎ、明地トンネル手前に車を停め準備をして出発する
出だしで又々寄り道しコゴミを探す
ミツバも目に付くが、帰りに採る事にして頂上を目指す
鉄塔に着くと景色が開け大山・花見山方面が一望できる
私のボーダフォンは圏外であるが、女房のドコモに電話が入り用事を済ます
暫く進むと景色が開け、大山方面を眺めながら尾根沿いに頂上を目指す
頂上は綺麗に刈っており、360度の展望である
花見山・大佐山・雄山・毛無山・宝仏山・大山・烏ケ山の山々を眺める
9合目の東屋に降り、コーヒーを沸かしてゆっくりする

暖かく眠くなり昼寝でもしたいが、そうも出来ず下山する事にする
下部の処でミツバを採り、登山口に着く

夕食にミツバをお浸しにして食べたが、買った物や家の畑にあるものと違って色も香りも
良く表現が難しいが新鮮で旨かった
若い頃はフキ・ミツバ・ワラビ等の山菜には見向きもしなかったが、この歳になると美味
いと感じる
ミツバの薬効を見ると健脳・視力強化等を書いてあるが脳も目も弱ってきているのか?
気づかないうちに身体は老いぼれてきているのであろう

上り : 明地トンネル手前P → 剣山頂上
                 50分

下り : 剣山頂上 → 明地トンネルP
           40分
                          
登山計:1.5時間(含休憩・写真・山菜採り)