Diary(2005年)


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5月

H17.5/21(土)  大佐山(車):野フキ採り

大佐山頂上展望台より北方面:中央奥が大山

今日は女房と、大佐ダム・御洞渓谷の清流で昼食(ソーメン)・コーヒーを沸かして自然の中で
ゆっくりしようとドライブに出掛けた

新見の地産野菜物売場で野菜物とお茶菓子に柏餅を買う
新見から県道32号を大佐方面に進むと ”大佐山” の標識がある
大佐山には上がった事がなく、車で上がれるので寄ってみる事にする
頂上まで車で上がれるが、道路の両脇には立派な野蕗が沢山ある
頂上駐車場に車を停め、展望台まで歩いて登る(約3分)
らせん状階段の展望台を上がると、360度の絶景である
備え付けの、望遠鏡は有料となっているが100円を入れなくても見える
大山・烏ケ山・花見山・星山・櫃ケ山・蒜山三座等の山々が手にとるように見える
肉眼では雄山からの景色と同様であるが、標高が高い分ここからの景色の方が良い
体感温度20度で涼しく気持ち良い

景色を堪能した後、少し下ったレストランの屋根付き野外バーベキュー所で昼食にする
この季節、絶景の元での冷えたソーメンが最高に美味い

車で下っていると野蕗(フキ)を採っている人達がいる
興味があるので車を停めて話しをすると、佃煮にするのだと言う
処理の仕方・調理の仕方を親切に教えてくれる
私達も採るが、それでは少ないと言うので買い物袋に三分の一位採る
星山・毛無山・三平山等にもこの野蕗はあるが、少なかったと記憶している
このように大きく沢山ある所は見たことがない
(野蕗は平地に生えている蕗に比べると細く短いが、香り味が濃い)

大佐山で長居をし過ぎてしまい、下ると15時30分で御洞渓谷はパスして帰る事にする
家を出発したのが10時と遅く今日は大佐山のみで終わった
来年はもっと早く出発して大佐山・渓谷周辺を楽しむ事にしよう

家に帰って、運動不足分は夕食の準備をしてくれている間にjogに出て解消しました
蕗はキャラブキ(佃煮)にしたが、平地の蕗に比べると苦味・香りが強く御飯には最高でした
ご近所にも配り喜ばれました

3月の終わりから、ワラビ・タケノコ・フキ等の自然の大地の恵みを美味しく頂いています
5月中旬からはタケノコも孟宗から淡竹(ハチク)に変わり5月末まで採れます
今日は大佐山の良いところを発見できただけでも大収穫でした

H17.5/05(祝)  飯野山(香川:丸亀)、讃岐うどん

飯野山登山道分岐(三合目):正面が直登コース入口

今日は女房と、船通山にカタクリを見に行こうと誘ったが暑くて山は嫌だと断られる
食い物で釣ろうと、讃岐うどんツアー+飯野山に行こうと提案すると快諾ではないが行こうと
いう事になった

10時00分児島発の電車:金毘羅号に乗って丸亀駅まで行く
前回、飯野山に行った時にはうどんは”永田とつづみ”で食べたが今回は駅北口の”わだち”
で食べる
私はぶっかけ、女房はザルを食べるが雰囲気・タレ・うどん共イマイチである

 
   ぶっかけ(300円)    ざるうどん(300円)


10時58分発の循環バスに乗り、飯野山登山口で降りる
ここから歩いて、野外活動センター登山口まで行く

野外活動センター登山口から階段を上がるが、今日は暑く日陰もなくウンザリするほど暑い
三合目に着くが折り返して正規のルートを行くと景色は良いが日当たりもよく、本気でやめ様と
思っていた
ここに、休憩ベンチがあり二人が座っていた
正面を見ると直登ルートの標識があり細いが日陰になっているようである
二人にこのルートは日が当らないかと聞くと、日陰だが急でキツイと薄ら笑いの返事をして下って
行った
この時女房は未だこの場に着いてなく、私も相当グスそうに見えたのかな?

女房が来たので、どちらのルートにするかと聞くと、息も絶え絶え(チョット大袈裟か)に日陰の
方が良いと言うので直登ルートを登る事にする

直登コースは日陰で涼しく、それまでウンザリしていたが一気に元気が出て登りが楽しくなる
直ぐに ”今まで1000m・後500m” の標識が現れ、エッと女房がニンマリする
ここから急であったが、しばらくすると頂上に着く

登りがけにも大勢の登山者とすれ違ったが、流石に連休で頂上にも老若男女大勢の人がいる
食事を既に終えた方が、テーブルのあるベンチを空けてくれる
お礼を言って食事にし、展望台まで下りて正面に金毘羅さんの象頭山・左にレオマワールドと
ため池の多い雄大な讃岐平野の景色を暫し楽しむ

14時09分のバスに間に合うよう、13時13分に頂上を後にする
下りも日陰の直登コースを降りるが急斜面を下るのは早い、15分で三合目分岐まで降りる
ここから、砕石を引いた(前回来た時は砕石は無かったと思うが)滑り易い道を下って野外活動
センター登山口まで下り、舗装路を飯野山登山口バス停まで戻る

循環バスで丸亀城などを巡り、丸亀の町を一周して丸亀駅まで帰る(オール200円)
15時22分の電車までに50分ほど時間があるので、うどんを食べに行く
今度は老舗の永田うどんに行く
讃岐うどん遍路のHPでお勧めのしょうゆうどんを注文する(女房はざるうどん)
レモンを絞ってお好みのしょうゆ(21種類の中から)をかけて食べるようになっている
天ぷらも揚げたてでアツアツである
雰囲気もタレ(ざるうどんの)もうどんも、午前中に食べた所とは全然違い美味い

 
 しょうゆうどん(300円)   ざるうどん(300円)


丸亀駅15時22分発の電車をホームで待つが、事故の対策で遅れは取り戻すなと言う指示が
出ているのか、どの電車も軒並み10分以上遅れている
運転席も二人・後部の車掌も二人乗っている
安全第一ですね!

電車・バスでの車窓、山、うどん と一日を楽しく有意義に使えました

歩行ルート

飯野山登山口バス停 → 野外活動センター登山口 → 三合目分岐:直登コース → 頂上
                                                約1時間

頂上 → 三合目分岐:直登コース → 野外活動センター登山口 → 飯野山登山口バス停
                                                約30分

                           登山計 : 1時間30分 (含む:休憩・写真)