Diary(2005年)


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H17.4/29(祝)  岡山県立森林公園(イワウチワ・ザゼンソウ・ミズバショウ)

県境三叉路手前のイワウチワの群落(9分咲き)


昨年はミズバショウ・ザゼンソウを目的に4/17に行ったが、今年は雪解けが少し遅れて
いる様なので女房と休みが合う今日4/29に行く事にする
今回の目的は、昨年見逃したイワウチワである

朝、近所の用事を済ませ11時30分に森林公園に着く
連休で、花に良い季節なので大混雑を予想していたがそうでもない
一番上の駐車場の道路脇に車を停める

12時頃管理センターを出発し、直ぐにミズバショウの湿地に着く
昨年は沢山の人が群がっていたが、今日は私達のみで満開のミズバショウも寂しそうである
ミズバショウ・ザゼンソウの写真を撮りながら登山道入口Aより県境三叉路のルートを上がる
ムンムンして夏のように暑い、950m位になると涼しくなり食事タイムにする
握り飯に、おかずは勿論タケノコが入っている
この時期、3食タケノコがあり繊維質タップリの食事である
そのせいか、女房は普段は3m後を着いて来るがこの時期は安全距離を5mとっている

県境三叉路手前のイワウチワの群落に着くと、流石に大勢の人が這いつくばって写真を
撮っている(踏まないように足元にも気をつけましょう)
未だつぼみもあるが、ほぼ満開状態である
日陰にピンク色の群落が映え、良い感じである

県境三叉路から尾根をすずのこ平に進み、途中から奥ぶなの平に進む
途中、すずのこ(根曲がり竹)が出ているので採取する
後10日もすれば沢山採れそうである

ブナ林の中を歩き、ベンチで休憩すると精気が戻るようである
管理センターまで帰り、冷水で顔を洗うと気持ち良く水が美味しい

今日はザゼンソウ・ミズバショウ・タムシバ・イワナシ・ショウジョウバカマ・イワウチワ等の
花を見ながら、ゆっくり歩き山の自然を楽しみました

帰りに奥津ダムを見学してきました
道の駅でコゴミを買い、ここから奥津ダム湖を廻りダムに着く
自転車・ランニング仲間が見ると泣いて喜びそうなコースである


    奥津ダムの放流風景

 

夕食では、根曲がり竹・コゴミの天ぷらをつまみにビールが美味かったです

 

歩行ルート

管理センター → 県境三叉路 → 大杉 → 奥ぶなの平 → ぶなの園地  → 

かえで園地 → 管理センター

                     登山計 : 約3時間 (含む:食事・休憩・写真)

 

H17.4/21(木)  屋島(琴電潟元駅〜屋島寺〜長崎ノ鼻)

獅子ノ霊巌より遊鶴亭・長崎ノ鼻を観る


気候の良い時期に何時か行こうと思っていた、屋島に行く事にする
”四国百名山”ガイドブックの推奨コースに添って歩く

電車を乗り継ぎ琴電潟元駅より 遍路道を屋島寺まで行き、獅子ノ霊巌・談古嶺・遊鶴亭
の屋島三大展望を経由して北嶺北端を下った長崎ノ鼻
まで歩きました

90%舗装整備されたルートでしたが、新緑と海を見ながら歩け要所要所では素晴らしい
展望が望め快適な山歩きが出来るコースでした
四国に来ると欠かせないのが讃岐うどんで、高松駅周辺で頂いて帰りました

詳しくは、少し遅れますが new page を作りますので見て下さい

コースタイム

琴電潟元駅 → さわやかロード入口 → 屋島寺 → 獅子ノ霊巌 → 談古嶺
       14分            17分     3分        7分

談古嶺 → 遊鶴亭 → 北嶺登山口 → 長崎ノ鼻
     23分    10分       6分

                          登山計 : 1時間20分 (除く:休憩・写真)

長崎ノ鼻 → 健康ランドバス停 (徒歩)
     29分

 

H17.4/4(月)  備中松山城裏登山ルート:敗退

     高梁の麓は桜開花


春の陽気に誘われて、女房と目的もなく新見方面に向けてドライブに出る
酒津の桜は膨らんではいるが一輪も咲いていない
R180に入ると、山桜が5分咲きで綺麗である
空は青く澄んでおり、高梁川の水のせせらぎも温んで、春の様相である
高梁辺りにくると、R180沿いの桜は少しずつ咲いており倉敷よりも北になるがこちらの
方が早いようである
昨年の5月に備中松山城に行った時、城の先に素晴らしい吊り橋があるのを見付けて
感動したのを思い出した
女房の同意を得て、備中松山城方面に右折する
500mくらい行った所の高校に咲いている桜は、写真のように綺麗に咲いている
女房とは備中松山城には、ふいご峠経由では数回登った事はあり失敗覚悟で裏方向より
登る事にする

バス発着駐車場を過ぎて公園を巻いて進むと舗装路は山道に突き当たり行き止まりに
なる
行き止まりのど真ん中に車を停めて登山靴に履き替える
トランクに入っている水泳用のリュックにお握り・お茶を入れて出発する
桧皮(ヒワダ)を採る為の桧の木林の中を渓流に沿って上がって行く
桧皮を採った目印か、ピンク・白・黄・赤と同材質の色んなテープが付いている
最初は明確な登山道であったが段々と判り難くなる、それでも何とか踏み跡が判るので
進んでいくと山の頂上まで後少しのところで、どっちに行っていいのか判らなくなった
残念だが無理をせず撤退する事にする

登山用リュックには赤・青テープを入れているが、今日は何も持ってなく登る時迷いそうな
所には木を立てかけておいた
それでも下りて行くと道が判らなくなる所が3ヶ所あり危うく迷子になるところであった
下山して行くと、こちらかな?というルートがあるがもう女房を連れて行く気力は無く下山し
車まで帰る

失敗してもいいと思って登っても、何故か達成感がなく後ろ髪を引かれる思いで帰る
家に帰って地図等を見て、地図・コンパスを持っていたらと反省する
思い付きで行ったとはいえ、低山でも山をなめてはいけなく事前準備をしないと失敗する
という悪い例でした
又の機会にこのルートに挑戦したい