Diary(2007年)


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H19.05.27(日)  那岐山(Cコース往復:ドウダンツツジ・アカモノ目的:未だ早かった

 紅ドウダンツツジ(この一輪のみ)

5月初旬より2週間入院し外科的手術を受けた
1週間の入院予定であったが、予想外に長引き2週間の入院となった
少し痛い目をしたが、この間5冊の本が読め頭脳は老人力が付いた思う(勿論体力も老人力充満)
面白いことに担当医がトライアスロンをするので私の身体がじっとしておれないのを知っており、退院
6日後であるが傷口がしっかりしてきた段階で山登りは許可してくれ、5/27に那岐山に登ると言うと
担当医も5/3に那岐山に登ったと言うので話が弾む
(自転車・jogは1.5ケ月は待てと言われている)

女房と暑いので遠慮すると言う私の病名を直ぐに見抜き関連病院に紹介してくれた主治医を連れて
行くので安心である
那岐山登山口第3駐車場に着くと車は一杯で殆んどが県外ナンバーである
少し下の広場に停め11時03分に出発するが、どうやら本日のラストスタートのようである

女房達のペースで上がるので体力的には楽である
ウツギが綺麗に咲いている
今日の目的はサラサドウダンツツジとアカモノである
昨年は6/10に登り綺麗に咲いていたので、今年は暑く少し早いが咲き始めているのではと期待して
上がる
下山者とすれ違うがドウダンツツジは未だ咲いてないと言う、残念であるが頂上からの景色を期待して
登る
大神岩で昼食の弁当を広げワイワイ言いながら食べる
下山の皆さんはここで一旦止まり休憩し話をしていくが、矢張りドウダンツツジは咲いてないと言う
腹もよくなり重い腰を上げ頂上を目指す
後ろの方で女房の大きな声がする、これはドウダンツツジではと聞くので見ると紅ドウダンツツジである
大神岩より少し上がった左手に1輪?(1本)咲いている
今日は昨日に続いて黄砂で景色は見えず花も咲いてないとなると楽しさ半減であるが、これを見られた
だけで皆の士気も上がる
頂上手前の登山道脇に咲くアカモノも未だ蕾であり残念である


  山頂小屋より滝山縦走路

頂上に上がるが黄砂で360度の景色は霞んで薄ぼんやりしている
14時に頂上を後にし15時40分に駐車地に着く
途中、ウラシマソウ・シャガ・チョウケ等を見つけ下りは楽勝だとワイワイ言いながら下りる

山の駅でソフトクリームを食べ休憩して帰路に着く
津山ICより乗って早島ICで下り通勤割引を活用する

傷口は矢張り痛いが大きな問題はなく、それよりも久し振りに全身の細胞が動き翌日は身体が気持ち
よく少し無理をしても山に行って良かったと感じました
サラサドウダンツツジ・アカモノは2週間後位がよいと思います
これからも少しずつ身体を慣らし体力を戻していこうと思っています





H19.05.03(祝)  毛無山(鳥取側俣野タンク登山口:カタクリ

      毛無山頂上は大渋滞

今日は女房・妹とカタクリの毛無山に行く
コースは女房は新庄村側からは登っているので、景色の良い俣野側から登る事にする

水島ICから乗るがGWでいつもと違って車が多く車間距離もとれず怖い
”湯原IC付近3km渋滞”の表示を見て落合ICで降りほっとする
R181を通り5年振りに四十曲峠を越え武庫を左折し鳥取側タンク登山口に着く
いつもは平日に来るので車は1・2台しかいないが、今日は30台以上はいる
カタクリ群生地・頂上は大混雑が予想される

10時30分より女房達のペースに合せ登り始める
米子から来たという女性とお供の犬(チワワ)とペースが同じで下山まで同行する
女房の直ぐ後を犬が付いてきて、女房達も癒されたようだ
このコースが出来た時とは大違いで森林公園並みの登山道が整備され歩き易くなっている
1合目・2合目と眩しい新緑の中を歩くが久し振りの山歩きで気持ちよい
5合目のウド山からの大山方面・三平山〜毛無山縦走ラインの景色が素晴しい
毛無山の全てのコースで一番好きな場所である
力岩・内蔵助岩の6合目を越えると登山道脇にカタクリが見え始め急登にも元気が出る
俣野分岐のカタクリ群生地に着くと大勢の人がカタクリを鑑賞している


    カタクリは健在

頂上に向かうがずっと登山道脇にカタクリが咲いており皆立ち止まって鑑賞したり写真を撮っている
頂上に着くと予想通り大勢の人である
しかし、未だ座れる場所はあり弁当を広げ360度の景色をオカズに食べる
食べていると岡山側からゾクゾクと上がってきて見る見るうちに先頭写真のように満員状態になる
皆に譲るため食事が終わると早速下山する事にする
下りは楽チンで女房達も余裕でカタクリを楽しみながら降りる
5合目のウド山でゆっくり休憩し下山する


      ウド山より大山

ここから迷うことはないので、私だけ先に下山し湯を沸かしてコーヒーの準備をしておく
湯が沸いて暫くしてから皆下山してきたので展望台に座ってコーヒータイムにする
登山後のコーヒーは美味く元気が出て、話にも花が咲く

帰りは湯原温泉に寄り汗を流す
生き返ったように気持ちよく、年をとると登山後の温泉は付き物である

絶好の天気の山登りでカタクリも見られ、皆さん好評で今日もいい一日でした