
ユートピア小屋周辺のお花畑(写真をクリックすればお花畑)
盆前の草刈りも終わり今日は4年振りに大山ユートピアのお花畑を見に行く事にする
今回は山登りだけでなく、今まで一度はやってみたいと思っていた前夜車中泊の早朝登山を試してみる
何時もは早くても10時頃からの登山が通常であり、夏は暑くて山は敬遠気味である
車の座席を平坦にセットしマットを敷きいつも使っている枕と毛布(ダブル)を準備する
前夜、風呂・夕食を済ませ21時に家を出る
途中千屋温泉で寝ようと思ったが、完全に閉止されており朝起きた時トイレを使用できなく困るので一気に
大山まで走り23時50分に大山寺駐車場に着く
駐車場にはHP仲間の”のぼるさん”の車があり、どうやら会社の山仲間と二人でユートピア小屋に泊まって
いるようだ、以前小屋泊まりを誘われていたがトイレがない所に泊まる自信がなく断っていた
今TELすると悪いので朝する事にする
早速寝る事にする、外気温は18℃で毛布はいらないと思っていたがガッポリ被って寝る
途中トイレに起きるが、窓ガラスの曇りから相当寒そうなのでフリースを着て出る
朝4時45分に車が入ってきて目が覚める(女性の親子連れ)
のぼるさんに数回TELするがつながらない
彼女達は5時に出発した
それからトイレを済ませ、リュックに飲み物・食料を詰め・着替えをして5時20分に出発する
冷気(霊気?)漂う大神山神社参道を歩き神社で安全登山を祈願する
寒そうなので速乾Tシャツを2枚重ねて着ていたが、下宝珠尾根への上りで暑くなり1枚脱ぐ
駐車地より40分で下宝珠越えに着き、冷たい物で喉を潤す
弓ヶ浜・北壁・ブナ林等、朝の景色は今までと空気も違う
ヤマアジサイ・コオニユリ・ホタルブクロ等の写真を撮りながら上がるが、登山道は4年前より崩れている
ようでもう女房達を連れてくるのは危険である
ユートピア分岐直前で、のぼるさん達が下りて来る
未だ7時20分で小屋でゆっくりしていると思っていたが、分岐まで戻り話をする
彼らが下山した後、お花畑を眺めながら朝食を食べ周辺を散策する

ダイセンオトギリ
ユートピア小屋より少し上がった礫にダイセンオトギリが咲いており、この花は午前中の数時間しか花は
開いてなく始めて見る
ホトトギス・ホウジロの鳴き声がするが、目の前の花畑をウグイスがバタバタと飛び回る
お花畑はリンクページで見て下さい
8時25分に下山する
上宝珠越えより砂スベリに下りる
砂スベリを快適に下るが上りの苦労を考えると速い速い!
下りは楽なので砂スベリの使用はやめられないが、上を見ていつ崩れるかと考えると怖いので砂防ダム
までは一目散に下る
大神山神社で今日のお礼のお参りをする
神社石畳参道の右の手洗い水でタオル・顔・頭を洗うが切れるように冷たく気持ちよい
駐車地に着くとのぼるさん達が待っていてくれた
彼らは昨日から風呂に入ってないので湯原温泉に行くという
私は未だ9時35分で早く、明日も休みなので何処に行くか考えていたので折角待って貰ったが先に行って
くれと別れた
何処に行こうかと考えて車を走らせていたが、折角1時間も待ってくれていた事を思いこれを無に出来ない
とTELし湯原温泉に向かう
温泉で汗を流し上がると、疲れていた足が軽く感じられる
帰りは早く帰っても仕方がないのと通勤割引時間帯でもないので下道を走って帰る
車中泊のノウハウ・改善ポイントもつかめ、今後の活用に楽しみが増えた
今日は車中泊・早朝登山と初物づくしで楽しめ、今日も良い一日でした
コースタイム(経過時間) : 休憩・写真込み
駐車地 → 下宝珠越え → ユートピア分岐
5:20 6:02 7:20 上り:2時間
ユートピア小屋 → 砂すべり → 元谷 → 大神山神社 → 駐車地
8:25 9:05 9:25 9:35 下り:1時間10分
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