Diary(2009年)


7月  8月  9月

10月

H21.10.22(木)  祇園山(祇園寺)・北房コスモス・小森温泉

    祇園寺(ここから祇園山に登る)

今日は女房と県北にドライブに出掛ける

児島を出る時、最近始めた児島88ヶ所霊場巡りの一つで塩生にある「吉祥院」に寄って行く
「児島88ヶ所霊場巡り」は現在39ヶ所参っているが、最近好天が続きHPをまとめる時間がない
いずれ、まとめるので又見て下さい

北房のコスモスを見に行く途中に、高梁を過ぎR313に分かれて直ぐの巨瀬町にある祇園山に寄っ
て行く事にする
先日女房がこの辺りの知り合いの所に栗拾いに行った時の話を聞いており、のんびりとして良い所
だと言っていたので祇園寺に寄って見る事にする
祇園寺の案内板に従って細いが綺麗に舗装されている道を上がって行き祇園寺に着く
階段を上がりきると、写真の全容が現れ思わず ♪山寺の和尚さんが♪ と歌い出しそうになる
高所からの遠方の景色もよく、好天の秋空で更に雰囲気がよく何時までも眺めていたい気分である
境内にある、根回り11.4m・樹齢1200年の天狗大杉は高梁市の需要文化財に指定されている

女房には少し待っていてもらい、私はここから祇園山頂上を往復する事にする
祇園寺左の舗装路を上がって行くと分岐に赤テープがありこれを右折して登山道を上がって行く
杉林の中を歩き景色もないので下を向いて歩いていると、前に誰か立っているのでビックリする


 登山道沿いに立つウルトラマン

巨瀬町の若者達の緑を守る会が立てているようだ
祇園寺より10分で頂上に着くが、眺望はないので直ぐに下山する

祇園寺に着くが女房がいない
境内に出て見廻すと住職宅の縁台で住職と話しをしている
手招きするので私も行き、住職と話をする
女房と話が進んでいたようで今朝寄って来た児島の吉祥院の住職はここの住職の甥だそうだ
その話は先日女房が栗拾いに行った家がこの寺の総代で聞いていたそうである
台風の時大杉の枝が折れトラック40台分運び出し屋根の修理に600万円掛かったとか、正月は
この高い所に1000人以上お参りに来て車が渋滞するとか、季節の祭りの話で夏は花火を上げる
とか色々教えてくれる
何時までいても飽きずゆっくりしたいが、北房にも行く計画なので失礼する


      北房コスモス

北房のコスモスも昨年までは有料であったが今年から規模を縮小し無料になっている
それでも広大な土地に一杯コスモスが咲いていて綺麗である
東屋でコーヒーを沸してゆっくりする

帰路、R429沿いにある小森温泉に入る
古びた旅館であるが湯はアルカリ泉でヌルヌルしていてよく暖まる
昨日の遍路での歩き・自転車の疲れがとれる

昼食はラーメンとお握りで、超安上がりのドライブでしたが今日の内容は充実していました



H21.10.11・12(日・祝)  お伊勢参り(外宮・内宮)、鳥羽水族館

       伊勢神宮(内宮)

女房の妹が伊勢神宮に行きたいと2年前に言っていたが、休みと皆の都合が合わず中々計画出来
なかったがやっとこの連休で計画出来た

11日の朝6時半に水島ICに乗り朝食・トイレ休憩をしながら渋滞にもあわず10時半に伊勢西ICに
着く
伊勢参りは外宮からと言われているので、先ずは外宮からお参りする
荘厳な木々の参道を歩いているうちに徐々に心が洗われる気持ちになっていく(?)
連休で人は多いが、外宮は大した混雑もなくスンナリとお参り出来た

次に本命のナビに従って内宮に向かうが途端に2車線とも渋滞している
県外ナンバーばかりで見ると皆ナビにタッチして周辺の状況を確認している
抜け道はないかと皆考えることは同じであるがメイン道路を進むしかない
近くまで出来ると交通整理がおり通常の4百台停めれる駐車場は満杯で臨時駐車場を案内している
臨時駐車場の最初も満杯で次も満杯でその次の体育館の駐車場にやっと停めることが出来た
おかげ横丁に入ると道は人で一杯で、道を人の波が前にそのまま動いている状態である
先ずはおかげ横丁で昼食にする
伊勢に来たなら、昼食はてこね寿司と伊勢うどんであろう
伊勢うどんの店に入り両方を食べる
伊勢うどんは前にも食べた事はあるが、讃岐うどんを食べたことがある人は二度と食べることはない
と思う(腰も何もなくメリケン粉を混ぜただけと思われるくらい柔い)
五十鈴川のお手洗い場で手を洗い参道を進む
砂利道の参道を歩いて行くが樹齢何千年かの太い木々に感動する
内宮正宮にお参りするが写真のように人の波が階段を少しずつ前に進んで約10分でお参り出来る
帰りは先ずは赤福に寄り、赤福餅とお茶を頂く
おかげ横丁・おはらい町と大混雑で若者の集団が多く、観光雑誌に取り上げられている店には行列
が出来ており、ソフトクリームやコロッケなどにかぶりついている
私達も色々な店に寄り土産物や食べ物を買う
それにしても皆よく食べるものだ

駐車地までヤット戻り、ナビをセットして今日の宿に向かう
宿は伊勢の魚・伊勢えび・アワビ等の料理が目的で相差町の宿を選んだ
パールロードを通り海岸線・水平線の海の景色を楽しみワイワイ言いながら宿に着く
風呂に入って、念願の夕食で我々だけ部屋食ではなく大広間の宴会場に準備してくれていた
舟盛り・アワビのワイン蒸し・伊勢えび刺身の他沢山の料理があり皆たいらげて腹一杯になる
翌朝の朝食も伊勢えびの味噌汁・昨日の舟盛りの魚のアラ炊きが別に出て腹一杯食べる

12日は鳥羽の水族館に行く
宿の人は年齢をみて色々な所のパンフレットをくれるが水族館に行くというと予想外の顔をしていた


        鳥羽水族館

女房達は水族館が大好きで子供のように声を上げはしゃいでいる
女房がアシカの名前を大声で呼んだ時には少し離れた
餌やり・アシカショー・セイウチショー等を楽しみ水族館を後にする

昼食を食べガソリンを入れて、13時半頃に伊勢ICより高速に乗り帰路に着く
新名神高速道路は幅が広く走り易く全体的にスピードが出ている
途中のSAで土産を買ったり休憩しながら17時半には家に着く(往復計840km)

先日の鈴鹿サーキットに行った時もそうでしたが、新名神が出来て大変便利になりました

妹も念願のお伊勢参りが出来満足していましたが、我々も定年後初の旅行で楽しく腹一杯美味い物
を食べられ満足な旅行でした



H21.10.03(土)  怒塚山(郡登山口〜怒塚山〜中池〜郡登山口)

     怒塚山頂上(332m)

何を食っても食べ物には絶対あたらないという自信があったがあたってしまった
(絶対あたらない訳がないが、何故か胃腸には自信があった)
1週間苦しんで体重が2kg減った
少し良くなったので昨日1時間ばかり歩いたり走ったりして運動してみた
今日は天気も良いので少し山を歩いてみようと家を出る
王子ケ岳でも軽く歩こうと車に乗ると、ナビが「今日は10月3日・登山の日」と言う
車を走らせながら、登山の日なら山らしい山に登るかと上の町を直進して怒塚山に向かう事にする
八浜を過ぎて郡の旧免許センター分岐の元うどん屋駐車場に車を停める

登山口の表示に従い登っていく
体力は落ちているだろうが体重が落ちているので何故かフワフワと全く抵抗なく浮いているような
感じで負担なく登れる
無理のないペースで軽く進んで行くとあっと言う間に頂上に着く
前回今年の1月に登った時は喘ぎながら50分掛かったが30分で着く
前回は北方を見ると雪の大山がくっきりと見えたが、今日は霞んで遠くは見えない
水分補給をして金甲山に向かう

大きく下って再び上り返す
127号鉄塔を過ぎると中池への分岐がある(怒塚山頂上より15分)
このまま金甲山に向かえば後15分位で着くと思うが金甲山へは舗装道路を通り、下りのみつがしわ
新道も急な下りで景色もないので、今日は通った事のない中池へのルートを歩いて見る事にする

128号鉄塔までは太い綺麗な道であったが、それ以降は細い急な下りになる
分岐から12分で中池に着く
池では少年二人が釣りをしていた

中池から畑を通って帰るが、秋空の稲穂の中を歩くのは気持ちよい
掌善寺の横を抜け県道45に出て駐車地に着く(中池から19分)

体力的には落ちているのだろうが、体重が2kg減るとこんなに軽く登れるとは思わなかった
帰りに常山・由加山があるがこれも登ろうかと思うくらい身体に疲れが全く残っていない
しかし、体重が戻らなければ途中でバテるのではないかという不安はある