Diary(2009年)


11月  12月  1月

2月

H21.02.29(土)  ウネ山(柵原町・338m)

ウネ山登山道からと同じ景色の吉井川と吉野川の
合流点の景色
茶臼山城跡の天守閣より望む

今日も山仲間と計3名で山に行く
今回も計画は山仲間任せで、岡山県百名山のウネ山に行く
ウネ山は旧久米郡と英田郡の分水界の山で、途中に月の輪古墳を擁した古墳群がある山である

王子コミュニティーセンターに車を停め出発する
最初から神社の長い急階段に足は悲鳴を上げる
最後の階段まで上がるのは大変なので、階段の下から手をたたいてお参りする
ここから登山道に入り落葉が分厚く積った登山道を滑らないよう慎重に上がっていく
段々と急になり、これでもかと言うくらい急になってくる
転ぶと転げ落ちるのではと思うくらい急になる
汗が噴出し通常は30分で休憩するが20分で休憩する
一旦鞍部に下り再び上りに入ると約50分で大平山山頂にある月の輪古墳に着く
この古墳は5世紀初頭のものとされており展望は良い
ここで昼食にする事にし、手作り弁当を広げる

休憩の後、ウネ山の山頂を目指して歩く
三角点を見付けるが展望はない
元に戻り、いつの頃から整備されたのか舗装された月の輪林道を下っていく
飯岡集落に出て県道362を進み、鷺橋を過ぎて王子コミュニティーセンターに着く

約3時間歩いたが人間の身体は不思議なもので何時も3時間も歩けば腹一杯であるが、前回の2月
21日は5時間20分歩いたので何か物足りない感じがする

帰路、吉井川を挟んで真向いにある吉井町の城山公園(茶臼山城跡)に寄ってみる事にする
この城山公園は23年前に出来た事があり、開園時ここを偶々通った時に当時小学生だった子供達
が色々な城のキーホルダーを集める程の城好きだったので家族で歩いて上がった思い出がある
当時と比べて、周辺に色々な設備が整備されており立派な公園になっている
しかもよく整備された設備なのに無料なのは有り難い
天守閣よりの展望は素晴らしく、景色・歴史等をタダで楽しむ

今日は新しい山を制覇出来、又仲間とワイワイ言いながら歩き楽しみました



H21.02.21(土)  鬼ノ城(砂川の森〜アテツマンサク〜登龍山〜岩屋〜経山〜砂川の森)

  鬼ノ城に咲くアテツマンサク

今日も山仲間と計3名で山に行く
先日NHKで、津山のアテツマンサクを放映していた
これに連られ、今日は仲間と鬼ノ城のアテツマンサクを見に行こうと連絡をとり合った

このコースは過去2回(H19年2月・H20年3月)一人で行っている
しかし二回共アテツマンサクは見る事は出来ているが、道に迷い思い通りのコースを歩けていない
今日は迷走しないよう文殊の知恵を期待して仲間を誘って歩く事にする

砂川の森公園の最奥まで車で入る
谷川沿いのルートを歩くがこの東にある舗装道路を歩くのと違って趣きがあって良い
経山への分岐を見過ごして直進する
暫く進むと急登が続き岩を掴みながら登って行く
30分歩いた所で休憩し汗を拭く
見覚えのある分岐を右折し鞍部に着くと、谷にマンサクの花が咲いているのを見つける
木は沢山あるが咲いている木は少なく、花も自生の物で小さく木の上の方に少ししか咲いてないので
この場所に咲いているというのを知っていて意識して見てないと見つける事は出来ない
又、目線より上に咲いているので上部に注意してないと見逃してしまう

ここから少し進むと林道に出る
林道を北に進み鉄塔No?の分岐を東に進むと大岩が現れ、馬頭観音へのルートに合流する
以前間違ったルートが判り胸のつかえが取れる(のぼるさんの方向感覚はgoodです)
汐差岩で昼食にするが道も明確になっており今回は気持ちに余裕があり握り飯が美味い
馬頭観音・鬼の差し上げ岩・鬼の餅つき岩・鬼の昼寝岩を通り、鬼の酒盛岩に着く
その後、登龍山に行き余り明確ではないルートを進み三角点を見付け写真を撮る
流石に三角点マニアの仲間は三角点のある山は熟知している

少し戻り、ヤマザクラの大木のある岩屋の大桜で休憩し岩屋集落に出る
ここから鬼ノ城車道に出て車道を歩きビジターセンターに着く

トイレ休憩し遊歩道を下り鬼の釜の所を車道に出て、経山への分岐を経山方向に入る
このルートを西に進み、最後の急な下りを下りるとスタートした時の砂川の森公園へのルートに出て
ホッとする
最後になると元気が出るが気持ちだけラストスパートする
スタートして5時間20分で駐車場所にやっと戻る
仲間の万歩計は21000歩を示しており、よく歩きました

過去2回迷走したルートが、今日は仲間の力を借りてつながりました
今日はこの辺りでは貴重な自然に咲く薄黄色のマンサクが少しですが陽光に輝きリボンをよじった
様な姿が見られ、又仲間とワイワイ言いながら腹一杯歩き満足しました

(追記)
渓流コース出口の所もマンサク自生地です
この場所の確認をしてなかったので翌日(2/22)女房にも見せてやろうとドライブがてら確認に行
ってみましたが一輪も咲いていませんでした
ウオーキングセンターで聞いてみたところ、今は咲いている時期ですが今年は全く咲いてなく昨年も
咲かなかったそうです
一昨年は咲いたそうですが、ここが県内では南限に当たり準絶滅危惧種で今後も咲くかどうか判ら
ないとの事です

2/21に行った場所は少しですが、一昨年も昨年も今年も咲いていたので鬼ノ城周辺ではここしか
咲かなくなったのかもしれません?



H21.02.18(水)  猿掛城跡〜弥高山(上り:真備町側〜下り:矢掛町側)

猿掛城跡より小田川・真備町(北東方向)

今日は山仲間と計3名で山に行く
山は以前より仲間が計画していた、真備町・矢掛町の猿掛城跡・弥高山に行く
この山の登山口は3ヶ所あるが、今日は真備町側より猿掛城に登り弥高山に縦走して猿掛城に戻り
矢掛町側に下るルートを歩く

真備町の吉備真備がここで琴を弾いたと言われる琴弾岩を過ぎた所に猿掛城登山口がある
ここから林の中の整備された道を案内板に従って進んでいくと急登になるが木の階段が設置されて
おり、おまけに切り倒した木で組み上げた手摺も設置されている
手摺は簡易的に作られているにしてはシッカリしており頼りになる
高度を稼いでいくと六の丸の開けたところに出る
更に五・四・三・二の丸と進んでいくと25分で本丸の備中猿掛山城跡に着く(239m)
ここの大手門からは眺望が開けており真備町市街・小田川が眼下に広がり遠くは福山まで見える
小休止し弥高山に向かう

本丸からは激下りでロープが設置されており、これを頼りに落ちて行く
鞍部より上りになるが、今度は激上りでこれもロープを引っ張りながら上がって行く
なだらかになると登山道は両脇に背の低い葉の細い雌松が並んでおり感じが良く、所々で小田川の
景色が広がり気持ちよく歩ける
約15分で今にも倒れそうな御堂に着く
この先は分岐が多くあり迷うがそれらしき方向に進んでいくと横谷庵という御堂に着く
ここから更に進んでいくと、使われているのか廃屋か判らない白亜?の別荘?がある
少し進むと大きな鶏舎がありこの辺りが弥高山の頂上になるらしい
同行の山仲間は三角点マニア(本人曰く、オタクではない)で三角点を探す
この三角点はマニアの間でも見つけた情報はないらしく、探すが見つからないと言う
ゴッソの中に入って探すのもためらっていると、畑におばあさんが居るので聞いてみる
おばさんは「私も見た事はないがそのゴッソの先の水槽の所にあると聞いている」と言う
昔は道があり直ぐに入れたが、この先の道を廻って行くと入れるのでは?と教えてくれる
素浪人3人組で夕方までに帰ればよく、元々歩きに来ているので少々歩いても構わないので行って
みる事にする
道路を歩いて廻っていくと水槽がありその先に白い三角点表示が見える
皆で歓声を上げ近寄ると、矢張り三角点であり写真を撮る
全く山に興味のない者が見ると、いい歳をしてと首を傾げるであろう


    弥高山三等三角点

満足感を得て別荘と思われる所まで戻り昼食にする
日当たりも良く気持ちよく、ワイワイ言いながら手作り弁当を食べる

来たルートを戻るが、猿掛城本丸よりは矢掛側の大手道を下る
こちらの登山道入口には地図が記載されている案内パンフレットが置いてある

素浪人3人組は余裕で色々寄り道をして帰る
琴弾岩で写真を撮り、椿で知られている圀勝寺を視察し、竹林寺山の三角点を発見し帰る

一ヶ月ぶりに山仲間と山行が出来、色々な発見があり気持ちよい汗をかけ楽しい一日でした



H21.02.15(日)  節分草・ソバ・河原邸・雛祭り

        節分草

今日は美女軍団2名と、この季節恒例の節分草を見に行く
予定は節分草・御津の河原邸・妙覚寺名庭・金川城跡(臥龍山)・足守or阿智神社雛祭りを時間と
状況により選んで見学・遊ぶ事にする

R429を通って行くが今日は吉備路マラソンの日で総社IC手前の自転車道をランナーが走っており
ランナーが抜けるまで車を止めている
係員は20m位開いても一台も通さないので、道の往復共に車が大渋滞している
少し待ったが全く流す気配がないのでUターンしてナビを見ながら違う場所から横切る
ここは私の車一台で係員に手を上げると気持ちよく通してくれた
後はナビに従って田んぼ道を通りR429に戻る
他の車は辛抱強い、最終ランナーが抜けるまで待つのであろうか
それにしても、20位以降は完走が目的であるので少し待たせても車を通すべきであろう
(直ぐ手前にエイドステーションがあり、皆止まって水分補給をしている)
人に迷惑をかけるようでは、この大会も長続きしないであろう

節分草の目的地に着くと、いつものおばさんが出てくる
(人が来ると必ず出てきて状況を説明し双眼鏡で覗いており、出る言葉は何時も同じで”今年は猪が
荒らして今年は花は少ない”と言う) (笑)
しかし、毎年整備管理をしてくれご苦労様で感謝である
ここは未だ蕾が多くもう少し先が見頃のようで、写真を撮って次の場所を探索に行く

次の場所は知られてなく人は居なく、沢山咲いており小さい花であるが清楚で気持ちが豊かになる
道中にソバ屋(多けの)の看板があり、昼食はここに行ってみようと3人で話合い食い気満々である
店構えもシッカリしておりタクシーも待っており期待出来る
少し待ったが、ソバはキリッとしまり美味しい
大盛りを頼んだが量もシッカリあり腹一杯になり、3人とも満足して店を出る


多けの:ザルソバ大盛(御津)

次は江戸時代後期の建築・生活様式と備前岡山藩の大庄屋としての格式を伝える河原邸に行く
先日テレビで放送されていたが、管理費の節減で何れ閉鎖されるようである
貴重な遺構であり残念である
別邸の二階から見る風景は、ふるさと日本の原風景で大庄屋の主になった様な気分で見下ろす事が
出来る
この後、外の東屋でコーヒーを沸かして優雅な空間と時間を過ごす


   河原邸(河原家大庄屋邸

次に、二人を妙覚寺において御津町の臥龍山(金川城跡)に行こうと靴等準備をしてきたが昨日は
犬(龍)を久し振りに連れてみっちり2時間鷲羽山・風の道を歩いたので足に疲れが残っている
1764段の階段を登るとガイドブックに書いてあり、アッサリ中止を決める

次は、私達は見た事はあるが女房の妹は足守の雛は見た事はないというので帰りに見る事にする
最近は何処の地でも雛祭りが盛んであるが、女性達には子供の頃の思い出が強いのだろうか話が
尽きない
女性が喜べば男性も連れて行き甲斐があり、各所で雛祭りが盛り上がるのも納得できる
今迄余り気にならなかったが足守にある神社・民家・武家屋敷の庭には椿が多く何処の庭にも必ず
椿がある
椿は春を代表する花木で長寿・繁栄・呪力を秘めた神聖な木で歴史的な背景がありこの地では特に
重用されたのであろう

今日は山野草・ソバ・旧家・雛と広範囲に見物でき、皆も喜んでくれ楽しめました



H21.02.12(木)  遥照山(金光役場〜頂上〜太老神社)

鬼の手形岩(左下に手形らしきものあり)

明日・明後日は天気予報は雨であり、今日はカンカン照りの良い天気で用事は明日に回し今日は
山に行く事にする
何処に行くか決めてないが、朝弁当とお茶の準備はしておく
家事を済ませ新聞を読み、笠岡の御獄山に行こうと決め”分県登山ガイド岡山の山”のコピーを
持って10時20分に出発する

水玉ブリッジラインを抜けR2に出る前の信号が渋滞しており、ナビの到着予想時間はドンドン遅れ
これでは到着は12時を過ぎてしまう
直ぐこの近くの遥照山が思い浮かぶ
遥照山は久し振りで好きな山で、オ○ッコもしたくなり急遽遥照山への変更を決める

金光役場に車を停めさせてもらい出発する
今日の危険予知は、予報では黄砂が飛ぶというのでマスクを着用する
歩きながら、行きはこの鬼の手形岩を通るルートで帰りは太老神社コースを戻ろうと思う
遥照山は今迄2回歩いているが、2回とも同じで手形岩・太老神社のルートを歩いている

鬼の手形岩で、何処が手形かしっかり確認する
車道出合に32分で着き、車道左手の登山道に入って行く
松林の中を歩くルートで好きなルートである
木々の芽吹く匂いがし春を感じさせてくれる
しかし、この匂いが仕出すと、嫌な花粉のシーズンになる
松林が開けた、二人で立てば幸せになるという夫婦松展望所に着く
ここが一番落ち着く場所で、お茶を飲んで休憩する
そのまま、表示に従って進むと上部の車道に出る
ここから、頂上の両面薬師堂まで舗装路を上がり5分で着く
金光役場から休憩・写真を含めて1時間06分で着く
アンテナ塔の前にある、三角点を探して確認する

両面薬師堂を見て周ると千回登山の碑が3本ある
同じ山に千回も登ったのは凄い
しかし、千回は本気で達成しようと思えば3年〜5年で達成できるか?
といっても私には絶対出来ないので、素晴らしい事である

展望台まで行くが、予報通り黄砂で霞んでおり遠望は全くない
黄砂が降るので屋根のある東屋で昼食にする
おやつに朝焼いておいた焼き芋が甘くて美味しい

下りは太老神社コースを下りる
テニスコート南に通っている車道の南西端が入口になっており、ここから入って行く
車道出合まで6分で出る
急な下りをドンドン進んでいくと高速道路と出合う
高速の下をくぐり、民家を抜けて行き車道を渡ると太老神社に着く
参道の階段を上がるが、下りの後の階段上りはキツ〜イ


太老神社途中から見上げる、強烈な階段
(この前にまだ階段がある)

休み休み上がり、もう終わりかと思うと正面に長〜い階段が立ちふさがる
階段中央にある手摺にさばり・もたれ・喘ぎながらやっと神社に着く
神社の正面に行くのも大儀で、そのまま帰り道を下って行く

車道に出て右に山茶花が咲いているのが見えると丸山公園に着く
そのまま車道を進んでいくと、出発地点の金光役場にテニスコートから1時間03分で着く

目的の御獄山には行けませんでしたが久し振りに遥照山に登る事が出来、気持ちよい汗をかけ
ました


(コースタイム):休憩込み
上り
金光役場 → 車道出合 → 夫婦松展望所 → 上部車道 → 両面薬師堂
      32分      17分         12分      5分       計 1時間06分

下り
テニスコート → 車道出合 → 高速道路 → 太老神社 → 丸山公園 → 金光役場
        6分      13分       7分      19分     18分  計1時間03分



H21.02.10(火)  吉備の中山(吉備津彦神社〜御陵〜吉備津神社)

  中山茶臼山古墳(御陵):宮内庁管轄

今日は女房と一緒に、介護施設の見学、友達の所に寄り買い物をして食事を済ませる
何処に行こうかと思うが女房でも登れる簡単な山で興味ある歴史物がある吉備の中山に行く事に
する
ここは先日HP仲間の”のぼるさん”が紹介していて興味があった山である

山に登るスタイルではないが、先日革靴代わりにアシックスのウオーキングシューズを購入し外出
の時はこれを履いているので足元は大丈夫であろう
服装は通常の外出着であるが問題ないであろう

吉備津彦神社に車を停め登山口を探す
社務所に行って聞くと神主さんが案内図を探して出してくれる
横から巫女さんがこれが良いとB4のカラーで”吉備の中山を歩こう!”というコース・見所が詳しく
記載されているパンフレットをくれる
それと”吉備の中山散策の栞”という歴史を詳しく書いているパンフレットもくれる

本殿にお参りして出発する
本殿左端にある赤い鳥居の左手に登山口の石柱表示があり、これから入って行く
直ぐの大きなカーブの所にはタラの芽の群落がある
季節には近所に人が採りに来ているのであろう
龍王山への分岐に来るが、この龍王山が170mで一番高く上りになっている
女房にはキツイであろうと思い、明るい所で待たせて一人で龍王山に向かう
大岩の元宮磐座などがあり頂上部からはマスカットスタジアム・倉敷方面の景色が良い
ここを進んで行き急な下りを下りると大きな天柱岩がある
これらの写真を撮って女房のいる分岐に戻るが、アップダウンがあり汗が出る
アシックスのウオーキングシューズは軽く・落ち葉の登山道でもグリップ力は良くgoodである


 アシックスウオーキングシューズ

歩いて行くと色々なポイントがあり、パンフレットを見ながら進んでいく
大坊主の足跡と言われている”ダイボーの足跡”等思わず笑ってしまうポイントもある

更に進んでいくと宮内庁の表示が出てくる
進んでいくと、ここが御陵と呼ばれている”中山茶臼山古墳”である
大吉備津彦命(孝霊天皇の皇子)の墓と伝えられ全長120mの前方後円墳で流石に宮内庁の
管轄で荘厳な構えである
注意書きに、”魚鳥等を取らぬこと”と書いてあるが流石の名人でも居ない魚は獲れないであろう
(熊野権現新宮の頼仁親王墓も宮内庁管轄であるが同じ文面の注意書きがある)
荘厳な御陵の前で休憩しお参りする
ここまで、ゆっくり休憩しながら1時間20分を要している

ここから元に戻ろうかと思うが、アップダウンがあるルートを再び女房に歩かすのは考える
一人で帰って迎えに来ると言うと、女房はここで待っているのなら私も一緒に着いて行くと言う
パンフレットの地図を見て、吉備津神社に下りてここで女房を待たせ吉備津彦神社まで一人で戻り
迎えに来る事にする

御陵から吉備津神社に行く(20分)
50年ぶりに吉備津神社の屋根付き参道を通り昔を懐かしむ
吉備津神社にお参りし、入口の土産物屋で女房を待たせる
吉備津彦神社まで約2kmなので走って10分、車で5分と思い15分で帰って来ると言って戻る

10分で吉備津彦神社に着き、車で3分で戻り土産物屋でコーヒーを飲んでいた女房を驚かせる
ウオーキングシューズは短時間の走りなら充分使える優れものである

久し振りに女房と山歩きが出来、太古に思いを馳せ古代の人々に考えを巡らせながら散策出来
心を癒してくれました



H21.02.06(金)  スキーU(いぶきの里)

  ボードの青年に写して貰う

少しは余裕が出来、予備のパソコンのネットワーク接続設定、IN・メール設定、FTPクライアント
ソフト・Hp作成ソフトfront page expressのダウンロードを済ませ予備パソコンでもHP作成が出来
るようにした

昨日から春の様相が伺われスキーのシーズンも終わりが感じられる
早く行かないと今シーズンまだ一回しか行ってないので焦る
昨日夜遅くなったがスキー板のワックスを削りスキー道具を車に載せ準備をしておく

6時に家を出発する
年金生活になり今日は女房も一緒に来てくれないので下道を行く
下道を行くのは始めてであるが2時間10分で着く(高速で1時間30分)
高速ではSAで朝食を摂るので到着時刻は同じである

9時過ぎから滑り始める
平日は未だ3人位しか滑ってなく、朝はカリカリである
晴れで気温が高いという天気予報であるが曇りで北風があり体感温度は寒い
11時頃より太陽が出てきたが晴れたり曇ったりでベタベタにはならず雪は最後まで良い状態で
あった

前回教えて貰った事を確認しながら滑り、4時間券でICチップの残り0分まで滑った
帰りも下道を帰り16時30分に家に帰る

慌ただしいスキーであったが、一日充分楽しめた
スキーは自分の滑りを見られないので確認できないが前回教えて貰った事を意識して滑り、少し
は上達しているように思う(自己満足)

定年後少し遊びすぎか?、未だ満額でない年金生活が破綻しないか?
定年生活の先輩に教えてもらわねばならないが、先輩の方がよく遊んでいるので大丈夫だろう
沖縄の人に教えて貰った”ナンクルナイサー”(何とかなるさ)で気楽にいこう



H21.02.04(水)  常山城跡麦飯城跡(麦飯城は敗退)

  常山車道登山道より麦飯山

スキーに行きたかったが、昨日は友達と盛上がり遅くまでよく飲んだので早朝出発は無理であり
山に行くことにする(運転は問題ないが未だアルコールは検知でき飲酒運転は禁物)
前日の天気予報は晴れで気温も高く絶好の山日和なので朝から弁当を作っておく
しかし、朝から太陽は出ず寒く、山に行こうという気分にはなれない
11時頃から太陽が出てきて暖かくなり、登山意欲が出てくる
この時間からでは予定していた笠岡の御嶽山には遅いので、近場の常山に行くことにする

途中にある灘崎のウエルポートなださきに寄り帰りに入る風呂の下見をしておく
(13時〜・月曜休み・400円・フィットネスもあり)
12時を過ぎたのでここで持参のおやつ(牡丹餅)を食べ常山に向かう

駐車場に車を停め、スタートする
直登登山道は面白くないので車道を上がる
昼を過ぎると風が出てきて山から吹き降ろしてくる風が寒い
しかし、流石に立春を過ぎるとジョウビタキが飛び交っている
頂上近くまで来ると車の音がするので道路脇に避けて行き過ごさせる
女軍の墓を過ぎて階段を上がると頂上に着く

頂上では先ほど追い抜いて行った福山ナンバーの70代の人がいる
話をすると、岡山の山城・神社仏閣・昔の豪邸・五重塔・三重塔等を見に廻っていると言う
広島は原爆で殆んど消失し収録した書物も余りないとの事で岡山に来ていると言う
話をしているとよく廻っているのが判る
話をしている途中にもメジロが飛び交っており春の様相がうかがえる
暫く話をして下山する
下山途中の千人岩前で昼食にする
食事をしていると物凄い勢いで走って上がってくる人がおり、暫くすると走り下りて来る
もうあんな真似は出来ないので、若さを羨ましく思う

17時頃までに帰ればよいので、下山後もう一つ何処かの山を登ろうと思う
深山公園の山を廻ろうと思うが、ここは行ったことがあるので最近のぼるさんのHPで紹介された
麦飯山が直ぐ近くにあるのを思い出しここに行ってみる事にする

横田公園から登っていくというのを覚えていたのでナビで横田公園駐車場に行く
登山口に説明板・簡単な地図があるが余り注視せず登山道を進む
のぼるさんのHPで見覚えのある側溝沿いに進んで行く
舗装路との分岐に来て表示もなく迷うが、そのまま側溝沿いに進むと墓ばかりで舗装路は上に
向かっているので舗装路を上がっていく(これが間違いだったようだ)
舗装路を上がっていくと児島湾・先日登った怒塚山〜金甲山の山並みが見え景色がずっと良い
あと少しで頂上という所で行き止まりになり、アウト!
下山し地図をしっかり見ると、側溝沿いをずっと行き池を越えてそのまま行けば登山口標識が
あると書いている
簡単な山でも、しっかり全容を把握し危険予知をして登らなければ駄目ですね

もう一度行こうと思うが17時までに帰らねば洗濯物が湿気てしまうので急いで帰る
(灘崎の風呂も次回)

時間に余裕があると一山で終わらず色々な山に挑戦出来ます
今日も、3時間歩き回り楽しめました



H21.02.02(月)  王子ケ岳(渋川登山口〜頂上〜桜園地〜ウロウロ〜渋川登山口)

ニコニコ岩後ろの大岩より国民宿舎

今日は天気も良いようで家にじっとしてはいられなく何処か山に行く事にする
しかし、定年したら色々な物の整理整頓・掃除・松の剪定(1本残)等しようと思っていたが遊びが
優先し手付かずである

久し振りに近場の王子ケ岳を歩く事にする
コースはとりあえず渋川側登山口より登り、後は上がってから考える事にする

渋川手前の無料駐車場に車を停め出発する
今日はゆっくり周辺の景色を楽しみ息を上げないようにゆっくり上がることを念頭にスタートする
渋川・大槌島・海の景色を所々で振返り写真を撮りながら上がる
ニコニコ岩ではその奥の大岩まで入って景色を堪能する
頂上に着くと天気はよいが、少し風があり肌寒い

先日会社の机の整理をしていて20歳代の写真が出てきた
この王子ケ岳頂上の説明板の前で写した写真で、若かりし頃を懐かしく思う

旧レストハウスまで下り、屋上展望台で昼食を摂る
その後何処に周ろうかと車道を進み、車道右側から桜遠地向かいの尾根を歩いてみる
踏み跡はありルートはハッキリしている
暫く進み右下に池が見える辺りで、面白くなさそうなので元に戻る
今度は車道から桜遠地に上がる
桜遠地東屋から何処に周ろうかと思うが新岡山の山百選の超ロングコースを偵察する
このまま仙随山まで行って、仕事中の女房に迎えに来てくれと言っても叱られるだけで途中から
バックする
戻りがけに左にルートがあるので下りてみると作業場の建物があり、使われているようだ
その下にもルートがあり進むが何処に行くか判らず、由加屋までの車道に出るのか判らず戻る
桜遠地まで戻り、王子ケ岳頂上まで戻る

最近、渋川登山口へのルートを下りたことがないのでこれを下りる事にする
階段をなるべく一歩で互い違いに降りる
ニコニコ岩を過ぎ、下っていると前に髪の長い若い女性が一人で歩いている
対面交通の高速道路と同じで、追い越し車線が出ると今迄遅い車が急にスピードを上げる
近づくと中々接近しない、3m位後ろを歩いていると若い女性の香りがする
暫く匂いを嗅ぎながら進む(もう完全にジジイ状態)
彼女のスピードアップも長続きはしない、追い付いて挨拶をし顔を見る
ずっと後ろを着いていた方が夢があった(ゴメンゴメン)
ここからは勢いで降りる
私が下りてストレッチをしていると、8分後に彼女が下りてきた

家に帰りシャワーを浴び汗を流す

定年後余裕の生活で健康指数・状態もよい
思うが侭に堰を切ったように遊んでいるが、もう少しすると落ち着いてペースが落ちるのかな
今日は気持ちに余裕があり、王子ケ岳を3時間歩き回りました