Diary(2009年)


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H21.06.20(土)  仙随山・高望台、児島三角点探索

高望台展望ベンチ(鷲羽山・王子ケ岳方向の海の景色抜群)

負け木・毒虫が煩くなり残りの三角点探しは冬になってからと決めていたが、何処か山に行こうと
考えるとどうしても児島の三角点の山が頭に出てくる
山のガイドブックと並べて、今映画の宣伝で有名な言葉になっている「点の記」を置いているので
未だ制覇してない点の記に見入ってしまう

今日は田之口方面の田之口(仙随山)・高望台・連台寺の3箇所のA4サイズの点の記を持って
家を出掛ける
有名な山はガイドブックの通りに頂上に行けば苦労なしに三角点を見つけることが出来るが児島
のローカルな山は誰も入る事がないので国土地理院の点の記がなければまず見つけることは出来
ないであろう
しかし、点の記を持っていても記載事項が限られており簡単には見つけることは出来ない
地図と磁石とスケールと上空に走っている送電線とか色々な感を働かして場所を特定する
場所を特定できてもその中から三角点を見付け出すのも一苦労である
防塵マスク・カマ・磁石・スケールを使って見付け出す
見付け出した後もその周辺をカマ・ノコギリ・剪定鋏で綺麗にし、やっと写真を撮る事が出来る


高望台三角点(ヤブの中から見付け掘り出す)

先ずは仙随山に行く、上り口周辺に向かうがナビがなければ到達は困難である
点の記を眺めながら上り口を探すが草が茂っていて中々見つからない
やっと入口を見つけるが、冬であったら直ぐに見つかったであろう
暗い林の中を少々ビビリながら進んで行くと登山ルートの中央に三角点を見つける
約1時間かけて探したので喜びは想像出来ると思う
写真を撮り、この道は何処まで続くのか更に進むと祠がある
この祠に上がるルートは2本ありそうだが探索は又次回に残しておく

次はナビを設定して高望台に向かうが車幅一杯の狭い曲がりくねった道を進んで行く
それらしき所に来たので車を降りて探し始める
点の記に歩道状況は送電線管理道と書いているので直ぐ目の前にある管理道を上がって行くと
直ぐに31号鉄塔が現れ、この鉄塔周辺だと決めて磁石で鉄塔の西のヤブの中を探すが見つか
らない
次の30号鉄塔まで行き周辺を探すが矢張りない
諦めて元に戻りもう一度点の記を見直し上空を見て送電線の走っている方向を見るが先ほどの
鉄塔ではなさそうであるが南に進む鉄塔管理道はない
又今度にしようと来た道を帰ろうとすると直ぐ右に南に進む登山道があるのを見つける
ヤッター、これに間違いない
送電線管理道ばかり探していたが児島の人も余り知らない高望台という眺望の良い展望台への
登山道を上がって行く
上の写真の展望ベンチからは素晴しい絶景である、又女房を連れてこよう
しかし、三角点はここにはなく直ぐ南の3号鉄塔の西12mの所にある
マスク・カマ・でヤブを刈り払いながらヤット見つける
ヤッター、達成感で一杯である

ここで17時になったので予定の1つは残して家に帰る

一等三角点とはを改訂して埋設法・標示杭を追加しています
児島周辺の三角点のHPも追加掲載しています
岡山県の一等三角点も改訂していますので又見てください
児島の三角点探しも少し範囲を広げて遊んでいます、又追加掲載しますので見て下さい



H21.06.05(金)  王子ケ岳(国民宿舎階段コース〜頂上往復)・児島三角点(下村)探索

   王子ケ岳(点名:渋川) 二等三角点

相変わらず児島周辺の三角点の探索に走り回っている
これも相変わらずで女房・病院の人達にはブーイングである
しかし、途中で汗を流して寄るとお茶・コーヒー・菓子ともてなしてくれる

今日は王子ケ岳の三角点写真撮りのついでに山登りに行こうと思う
そのついでに今迄の三角点収録の不足写真の撮影もし、更にもう一つ三角点探索をする

先ずは小川トンネル東にある点名:下村という三角点を探索する
国土地理院の資料では稲荷神社の横にあると書いているので、近所で稲荷神社を聞けば早いと
思い3人に聞くが全く心当りがないと言う
4人目の70才位のおばさんに聞くと、近くにお稲荷さんがあるので付いて行ってあげると言う
それではと案内してもらうが、こちらは右手に鎌を持って後ろから付いて行っているので傍から
見ると異様な光景だと想像する
案内してもらうが、確かに若宮稲荷神社と書いている神社があるが三角点の所とは違う
礼を言って別れる
神社は皆知っているだろうと簡単に聞いてみたが、今までの経験から殆んど人は参ってない名ば
かりの寺社が多く資料には一応目印で記載しているようである
原点に戻り周囲を見渡し山の頂上を目指す事にする
登山道入口付近まで来ているようだが、登山道がわからない
この人に聞いても判らないと思ったが聞いてみると、そこの家の塀のそばを入れば登山道があり
上に何か建物らしきものがあると教えてくれる
喜び勇んで上がって行くと、三角点が見つかる
ヤッター! 難問が解けたような気分である
下山して、お礼を言う  帰りにおばさんにも合ったので見つかった事を伝えてお礼を言う

予定外に時間を食い12時を過ぎてしまったのでアンパンを食べて王子ケ岳に向かう
早く切り上げたいので国民宿舎からの階段コースを上がる
最近高い山に登ってないので時間が掛かると思ったが、ハーハー言わない余裕のペースで16分
20秒で上がれた
頂上東屋まで行き、三角点の写真を撮って階段コースを引き上げる

児島周辺の三角点のHPも追加掲載していますので見てやって下さい
又、季節の良い時に三角点も探索してみて下さい、面白さを共有しましょう