草の根ハシラ

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5.30.fri 

 掲示板でもふれた話題だけど、オープンカーが出てくる本って、そういえば今までとくに意識したことがなかったなあ。ベタベタなクルマ本じゃなくて、オープンカーが効果的に使われた小説とか、ある種のストーリーとかっていうのは、お目にかかった記憶があんまりない。村上春樹の「海辺のカフカ」にはマツダ・ロードスターが登場するけど、あれはいち登場人物が乗ってる車ってだけの描写だったし……。小道具的な扱いじゃなくて、脇役、準主役、あるいは主役の扱いをされてる本、ちょっと探してみようかな。
 本とちがってビジュアル的にオープンカーが登場しやすいのが映画。たとえ小道具的な扱いでも、ときに鮮烈なイメージを残してくれるのは、やっぱり映像の強みなんだろう。そういえばMGミジェットがやたら登場する映画があったなあ。深夜放送でやってたのを途中から観たんで、題名とかぜんぜんわからないんだけど、とにかくめちゃくちゃ露出度高い。なんてったって主人公の愛車という設定だし、その主人公、なにかにつけてミジェットにひらりと飛び乗ってあちこち動き回る役柄だから、テレビつけてしばらくは「いったいなんだこの映画!?」って釘付けになったっけ。肝心の内容がつまらなかったし眠かったしで最後まで観なかったけど、ブラウン管であれだけ長い時間ミジェットを観たのは、あとにもさきにもあの時ぐらいなもの。あれなんていう映画なんだろう……?


5.16.fri 

 以前このコーナーで書いた「頭の中で勝手に流れる“今日のテーマソング”」。5月16日、本日のそれはサザンオールスターズの名曲『栞のテーマ』だった。か〜のじょ〜が髪をゆ〜び〜で〜分けただ〜け〜それがシビ〜れる〜仕草。例によってまったく脈絡のない選曲である。しかし極悪モーニング娘が流れる場合とは異なり、サザンの曲はけっこう好きだったりするので、勝手にリピートされる桑田節をそれなりに楽しみつつ仕事に勤しんでいた。そのとき、ふと気づいた。ぼくのアゴが微妙にシャクれ、口は半開きになり、眉がハの字になっていることに。無意識のうちに桑田佳祐の歌マネをしようとしていた自分に乾杯。


 金曜ロードショーで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観る。「ま、いままで何回も観てるし……」と片手間で観るつもりでテレビをつけたものの、結局オープニングからラストシーンまで体育座りで釘付けになってしまった。
 はあ……。やっぱ傑作、バック・トゥ・ザ・フューチャー。
 物語のテンポといい脚本といい音楽といい、なにもかもがエンターテイメント映画の見本! 「スクリーンにぐいぐい惹きつけられる」とはまさにこのことだ(今回はブラウン管だけど)。いままでに数えきれないぐらい観て、ストーリー、セリフ、シーンの切り替わり、ほっとんどぜんぶ覚えているにもかかわらず、結局ハラハラドキドキしてしまう。SFXシーンは現代の目からはしょぼいかもしれないが、「見せ方」がうまい。うますぎる。海原雄山も「まいりました」と頭を垂れるうまさである。CGくそくらえである。クライマックスの時計台でのシークエンスなんざアータ、この期に及んでまた手に汗握って観てしまったさ! アラン・シルベストリ作のあのテーマ曲が映像と見事に融合しながら落雷の瞬間へむけて怒濤のように盛り上がっていき、タイムスリップの直後に「シーン」。……鳥肌立ちました。
 マーティーとドクのコンビも最高。最高ですか〜? 最高でーす。コメントも壊れ気味になるほど最高である。パーキンソン病に冒され、二度とスクリーンに復帰することはないだろうマイケル・J・フォックス。せつない……。
 バック・トゥ・ザ・フューチャー。映画館でリアルタイムに観ることができたことを幸せに思う。ここまでおもしろい映画って、いまだにないよなあ……。


 ほか弁を買う。
 さてどれに……とチャールズ・ブロンソン調でメニューへ走らせた目に「
月見ピビンパ」の文字が飛び込んできた。
 むう……うまそうじゃ。
 しかし、と私は注文に躊躇した。

 
月見ピビンパ

 なんと発音しにくい名だ。
 
ピビンパ、ピビンパ、ピビンパ……。
 注文に迷っているふりをしながら、私は頭の中で何度も「
ピビンパ」を復唱した。
 
月見ピビンパ……ええい読みにくい。
 「
」ときていきなり次が「」。半濁音ではじまって一気に濁音へワープとはあまりに唐突すぎやしないか?
 
ピビ……ううむ、2文字目の「」に注意を払うとどうしても「ピビンバ」と発音してしまいそうになる。
 
ビビン……ぬう、最後の「」に注意を払えば今度は「」が「」になってしまうではないか。
 なぜだ!?
 なぜこのように発音しにくい名をつけたのだ!?
 「
ビビンバ」でいいじゃん!
 読みやすいじゃん!
 注文しやすいじゃん!
 「
ピビンパ」でGoogle検索=1,590件ヒット。
 「
ビビンバ」でGoogle検索=49,600件ヒット。
 「
ビビンバ」の圧勝じゃん!
 そっちのほうがなじみ深いじゃん!
 なんで「
ピビンパ」? ねえなんで!?

「ご注文はお決まりですか?」

 え!? ええっと……。
 私はもう一度、頭の中で復唱した。
 ピ、ピビン……パ、ピビ……ンパ、ピビンパ……。
 よし!

「つ、
月見ピビンパを……大盛りで!」

 よっしゃあああああ! かまずに言えた!
 言えた勢いで大盛りにしてしまったが、ふう、しかしまあそれもまたよし。
 
月見ピビンパ
 よぉし……よぉし……。
 小さくガッツポーズを出しつつ、充実した満足感とともに待ち合い席につこうとしたそのとき。

「オーダー入りまぁす。
月見ビビンバひとつ」




 ちゃんと「
ピビンパ」って言えぇぇぇぇぇッ!!!!

 


5.14.wed 

 椎葉さんに教えてもらった「ホンダ・アコードのなんかすごいCM」。CGか? はたまた実写か? こんだけのものをCGで作る手間を考えると、たぶん実写プラスなんらかの仕掛け、ってとこなんだろうけど、いやしかし見入ってしまった。オリジナルのURLをたどっていったら英国ホンダのサイト。単純といえば単純だけど、その発想を“見せる映像”に仕立て上げるのって、技術とかよりもやっぱりセンスなんだと思う。CMとしての宣伝効果があるかどうかは別にして。

 本格的に自転車通勤をはじめて1週間ちょい。とりあえず毎日が新しい発見の連続というか試行錯誤の連続というか。とりあえず自転車に乗りはじめて気がついた点をば。
・腹が減る
 身体動かせば腹が減る。至極ごもっともな欲求です。食事量、やっぱ増えました。ちなみに自転車が身体におよぼす影響を知りたくて体脂肪率を測ってみたら10%だった。ちょっとやせ気味……? これが今後どう変化していくかも楽しみ。
・よく眠れる
 以前より眠りが深くなったような。これまた運動後の正しい欲求か。会社に着いて朝礼頃に早くも眠気に襲われるのはちと問題だが……。とりあえず昼休みはグーグー寝ることに。
・煙草の本数が減る
 乗ってる間は吸えないし、そもそも吸う気になれましぇーん。降りてからもしばらくは息上がってるし。このままいったら禁煙も夢ではな(いやいや、うかつなことは言うまい)。
・思ってたほどキツくない
 いや実際はキツイ。往復26kmを朝晩毎日だから。しかもポジションをペダリング優先にしてるから(サドル高くして強い前傾姿勢)、なんか気がついたらいつもハイテンションで漕いでるし、肌寒い朝でも汗かくほどの運動量はある。それにしても心拍数の上昇は予想以上にゆるやかだし、身体への負担も心配してたほどじゃないみたい。有酸素運動としては水泳に匹敵するのかも?
・巡航速度20km/h突破
 乗りはじめた頃は18km/hぐらいでやっとこさ巡航してたのが、ここ最近は22km/hぐらいにまでアップ。たかが4km/hというなかれ。その4km/hアップを維持して走り続けるのはひと苦労なのだ。ちなみにマラソン選手はだいたい20km/h巡航で42.195kmを走ります。あの人らやっぱすげーや……。
・ブロックパターンのタイヤは抵抗が大きい
 車やバイクではそんなに気にしなかったタイヤの性能が、自転車ではダイレクトに身体へ伝わってくる。太くて接地面積が大きいブロックパターンのタイヤ(MTBはたいていこのタイヤ)は抵抗が大きくて、すなわちパワーロスが大きい。完全人力の自転車でこのロスはつらい。ブロックパターンは長距離巡航には向いてないということをあらためて実感。さっそくセミスリックタイヤへの交換を検討中。いやしかし自転車のタイヤって安いなあ。ちょっと高性能でも1本2,000円ぐらい。
・逆走/無灯火/携帯電話
 車乗ってるときはそれほど気にならなかった自転車乗りのこの3態。じつはかなり困ったちゃんなのだ。しかも3つを同時にやってるパターンが多い。高校生とかはこれに「2〜3台の並走」が加わって最凶。車道を走ってるうちはまだしも、歩道を走るときに逆走/無灯火/携帯電話/並走が前からフラフラやってくるのは心臓に悪いっす。ちなみに雨降りの今日、この4つに「傘差し」をプラスしたヤツを発見。ここまでくると曲芸走行だ……。


5.9.fri 

 ぼくの趣味は映画。あわただしい毎日のなか、スキあらば映画を観ようといつもたくらんでいる。で、仕事のピークが過ぎてスキができたので、ここぞとばかりに立て続けに3本観た(劇場2本+DVD1本)。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
 以前のモノローグで「教科書に出てくる例文みたいなタイトル」と言ったこの映画。『ひょんなことから高校生が小切手偽造をやらかし、あっというまに天才詐欺師となっていく』という筋立てで、主人公のレオナルド・ディカプリオ扮するフランク・W・アバグネイル(なんちゅー名前だ)は都合300万ドル以上の大金を小切手偽造だけで手にし、あるときは旅客機のパイロット、あるときは小児科の医者、あるときは弁護士、またあるときはジェームズ・ボンドばりのリッチなプレイボーイと七変化を繰り返して、まさしく天才詐欺師っぷりを披露する。こう書くと「んなアホな」とつっこみたくなるような荒唐無稽のプロットだけど、これが実話だというからあきれてしまう。
 この詐欺師フランクを執拗に追うのがFBIエージェントのカール・ハンラティ(これまた変な名前)。トム・ハンクス演じるところのこの堅物捜査官とフランクが繰り広げる「追って逃げて」のドタバタ追走劇、というのが前知識から得ていた映画のイメージだったのだけど、実際に観てみると「これは○○が隠れたテーマなんだな」と気づかされた。「○○」が何かというのは、まあ観てのお楽しみというところで。
 レオ様はただのアイドルじゃないなっていう演技してます。父親役のクリストファー・ウォーケン、まさしく俳優です。トム・ハンクスは、この2人の前ではちょい控えめ。ハンクスは脚本段階でホレ込んで「ぜひカール役を!」って立候補して出演したというから、目立たず引き締めるの役柄でちょうどいいのかもしれない。
 とにかく「DVDが出たら欲しい」と思うぐらい好きになってしまった、この映画。味わい深い映画です。笑い所あり、ちょっと考えさせられる所あり、しかも「どうですか! どうですか!」と押しつけてくるようなアクの強さがなく、このあたりはさすがスピルバーグ。演出というか、画面の見せ方というか、とにかくツボを押さえた作りだとあらためて感心してしまった。
 舞台は1960年代後半から1970年代初頭のアメリカ。ベトナム戦争の翳りはまだ国内に表れず、テロにおびえることもなく、ある意味ノーテンキ、ある意味純粋で平和な時代のアメリカだ。パンナム航空のパイロット制服を身につけるだけで誰からも信頼されるほどノーテンキ。高校生の稚拙な思いつきで簡単に偽造できるほどの小切手がまかり通るほど純粋で平和。不安と不信感に包まれ、セキュリティに躍起になっている現代のアメリカでは、フランクも天才詐欺師にはなれなかっただろうな。そんなのほほんとした'60〜70年代の雰囲気もスクリーン上で見事に再現されてます。チラッと登場する当時のパンナムビル。たぶんCGなんだろうけど、よくできてた。日テレのアメリカ横断ウルトラクイズを思い出して、ちょっと懐かしい気分。

悪いことしましョ!
 『人づきあいが下手で、要領が悪くてダサくって、誰からもとりあってもらえない青年エリオット。当然モテるはずもない彼が、同じ会社に勤める美しい女性、アリソンに恋してしまう。だけどアリソンは見向きもしてくれない。ああ神様、彼女をものにできるなら何でもします……と願うエリオットの前に現れたのは、セクシーダイナマイトな悪魔。魂とひきかえに7つの願いを叶えてあげるという甘い誘惑に、エリオットはついつい契約書にサインをしてしまうが……』というあらすじのコメディだ。
 じつは観るのが3回目というほど好きな映画。とにかく笑えて、最後は不覚にもホロリとしてしまう。かといって、よくある“ハートフルコメディ”というやつともちょっとちがう。主演は『ハムナプトラ』でブレイクしたブレンダン・フレイザー。マッチョな身体と香取慎吾みたいな顔の彼が、悪魔に願いを叶えてもらうごとにバカバカしい七変化を繰り広げる。エリオットをそそのかす悪魔にはエリザベス・ハーレー。めちゃめちゃ色っぽいのに「かわいいひと」と思えてしまう、おトクなキャラクター(キッツイ顔してるのにチャーミングというのは、けっこう難しい役柄だと思うんだが)。恋するアリソンが願いごとにちがうキャラクターで登場するのもまたおもしろい。アリソン役のフランシス・オーコナーは「A.I.」で身勝手な母親モニカを演じていた人。あのブルー入った演技を観た後にこれ観たら、けっこうギャップが激しいかも。
 この映画の魅力はとにかく、B・フレイザーの七変化とE・ハーレーの悪魔ぶりに集約されている。それがおもしろくないと思う人には、まったくもってつまらない映画。でもハマればきっと好きになる映画。ぼくはもちろんハマりました。あー、書いてるうちにまた観たくなった……。DVD買おうか。

X-メン2
 言わずと知れた話題作。アメリカンコミックものはどうもハマれないぼくだけど、こればっかりは前作でかなりツボに入った。ヒットしたからパート2というより、はなから連続した話として製作していくつもりだったらしいから、よくありがちなパート2モノの罠には落ちてなかったのがホッとしたところ。おもしろかったです。
 前作では「普通の人とは違う人=少数派の迫害」が大きなテーマになっていたX-メン。今回はそれに加えて、「共存し、悪のミュータントから守ろうとしていた人間との関係」がクローズアップされている。じつはこの点で『X-メン2』にはちょっと意外な展開が待っている。それは観てのお楽しみ(ヒントは原題の『X2:X-MEN United』にあり)。
 アクションは前作に続いて控えめ。といっても『マトリックス』とかに比べての話で、アクション映画として十分に楽しめる見せ場は連続している。個人的にはもうちょっと壮絶な戦いを繰り広げてほしかったような気もするけど、今回の設定が○ネ○タ○バ○レ○伏○せ○字○というやつだから無理か。とはいえ、新しく登場するミュータント「ナイト・クロウラー」がみせる冒頭のアクションはスクリーン釘付け。もうね、どうやって撮ってるんだろうとか考えるヒマもないし、そんなスキが一切ない。これは『ロード・オブ・ザ・リング』の感想でもちょっと書いたことだけど、いやしかしVFXってやつは映画1本作るごとに進歩してるって感じだ。


 ところでブッ飛びVFX映画といえば、6月に公開が控えている『マトリックス/リローデッド』。あの予告編はまずい。なにがまずいって、見せすぎなんである、おいしいとこ。以前にインターネットで見てたら、「ありゃりゃ……これってもしかしてかなりの見せ場ちゃうの?」という場面が立て続けに出てきたんで、あわてて途中で切ってしまった。今回は「誰も見たことがない17分間」というのが本編に用意されてるらしいけど、その一部っぽい映像を一瞬観てしまったことを、ぼくはかなり後悔している。そういうのはなるべくシャットダウンして“素”の状態で観に行きたいのに……。前作の「のけぞり弾丸よけスローモーション」も予告編でさんざん目にしてしまってたから、いざ劇場で観たときの感動がなかったし。X-メン2の上映前にもしっかり「マトリックス/リローデッド」の予告編やってたけど、とりあえずはじまった瞬間に目をつむりました。


5.7.wed 

 ひょんなことから手にケガをしてしまった。傷自体はたいしたことなかったけど、破傷風がちと心配な状況だったので、バンソウコウだけ貼って病院に。すると大げさに包帯ぐるぐる巻きにされてしまった。案の定、会社で人に会うたんびに「手、どしたの?」。経緯を説明するのが面倒だから「いやちょっとケガを……」と答えると「自転車で?」「バイクで?」「車で?」「浜省歌いすぎて?」(なんでやねん)とさらにつっこまれ、結局その都度わけを話すことに。昨日と今日だけで同じ話を10回以上したぞ……。いっそ包帯に理由を書いとこうかと思った。「犬に噛まれました」と。

※犬に噛まれたら、まずは傷口を水道水で洗いましょう。犬歯ザックリだとかなり血が出ます。傷口を洗い流したら、ヘビに噛まれたときみたいに「傷口チュー、血をペッペ」をしとくとちょっと安心。その後マキロンなどで消毒し、なるべく早めに病院へ行って処置してもらいましょう。飼い犬、野良犬問わず、犬の歯は雑菌だらけ。狂犬病の心配はほとんどないけど、高い確率で化膿します。って書きながら、しょーもないこと思いついてしまった。「姉妹で噛まれたら化膿姉妹」。あ〜あ。


5.5.mon 

 早いものでゴールデンウィークも今日で最後。みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか。
 ぼくの場合、当初の予定ではオール出勤で休みなしだったのだけど、思ったより段取りよく仕事が進み、4日と5日の2日間だけ休むことができた。ナシだと思ってた休みが2日もとれたんで御の字だ。
 で、昨日の4日は唐突に思いついてミジェットでドライブに出かけてみた。「とりあえず四国へ」と家を出発し、そのまま瀬戸大橋へ。香川から徳島へ入り、一気に室戸岬まで南下しようとアクセルペダルを踏み込んだものの、体力と時間の限界を感じ、徳島と高知の県境あたりでUターン。帰りはフェリーで仮眠をとりつつ、都合400km弱のロングドライブを満喫した。
 いやしかしいい天気だった。いい天気すぎてめちゃめちゃ日焼けした。サングラスかけてた顔は見事に逆パンダ。風呂に入ったら腕や顔がチリチリと痛み、いよいよ夏が近いとあらためて実感。
 それにしても!
 14時間ほどのドライブでオープンカーをかなり見かけたけど、そのほとんどが幌を閉めてるというのはどーゆーこっちゃ!? ロードスターなんぞ20台近く見かけたのに、幌開けてたのはたった4台! オープン率20%だ。
 晴れ、湿度低し、微風、休日、交通量&信号少ない道。こんだけオープンにふさわしい条件がそろっているというのに、そろいもそろって幌閉めてエアコンきかせてドライブとは……。人それぞれだからとやかく言いたくはないけど、せめてこういうときぐらいはオープンで走ろう。ロードスター泣いてるぞ。

 で、今日5日は昼まで熟睡し、「ちょっとだけよ」と会社でひと仕事してから怒濤の勢いでエンスー日記vol.11を更新。4カ月ぶりの更新だ……。




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