情報あれこれ(雑学関係)
LUMINOX(腕時計)電池交換


注意:このページには,メーカー保証外の行為についての記述があります。このページの内容を実際に行ったことによって,何か損害が発生したとしても,こちらでは一切の責任を負いかねます。

事の発端

 1年近く前に中古で購入したルミノックスの腕時計ですが・・・ふと秒針の妙な動きに気づきました。
 暫く動かずにいたかと思うと,いきなり4秒分まとめて動く。

 要するに,電池切れ直前の動作ですが。

 と言うことで,電池交換なわけですが・・・これまでメインで使用している腕時計を始め,基本的に全部自分でやっている私だったりします。
 大学生の頃までは店でやってもらった憶えもあるんですが,ある時,挑戦してみてあまりにもあっさりと作業が完了したことで拍子抜けして,『この程度の作業で手間賃払うのが馬鹿らしい』と感じてしまったので(笑)

 なのですが,ルミノックスの場合はちょっとやっかいなことが判明しました。
 いや,電池交換だけなら簡単ですよ。
 実際,今回は簡単に完了しました。

 問題なのは「防水性能」で,公式サイトのQ&Aページでは「ご自身での電池交換はお勧めしておりません。」との記述があります。本来は,正規取扱店を窓口に申し込みをして,専門の業者にやってもらう必要があります。そうすると,電池交換だけでなく,本体の点検,防水試験までやってくれるようです。

 が……そこまで防水性が必要な使い方もしていないので,まぁ,いいや。とやってみることにしました。

今回の品

 ネイビーシールズ ダイブウォッチ オリジナルシリーズ1,3000シリーズの1つです。
 公式サイトで探すと「3015MIL」と出てきます。

 ただ,私が持っているものと,現在公式サイトに掲載されている写真とでは若干の違いがあります。
 一番の違いは,文字盤周囲のルミライトカプセルが大きくなっていますね。
 長針,短針,秒針に関してはほぼ同じのようですが。

まずは電池の確認

 裏蓋はネジ4本で止めてあります。
 順次ネジを緩めると……あっさりと外れました。
 って,本当に蓋をネジ止めしているだけで,水の進入を防ぐゴムパッキンなどは見当たりません。
 代わりに……でしょうか,グリスか何かの乾いたようなものが多少。
 グリスか何か(シリコーン系?)を薄く塗って,裏蓋をしっかりとネジで固定することで気密性を確保していた……のかな?
 だったら,適当なグリス類である程度の防水性は確保できる……のかもしれない。
 CPUのヒートシンクを取り付ける時に使うシリコーングリスなら余ってるが……って,根本的に使い道が違うか(笑)

 取り外した電池には,「MADE IN USA」の他,ブランド名かシリーズ名らしき「Energizer」という一語と,「395」の文字があります。

 ……測ってみたところ,直径は9.5mm,厚みは2.5mm。
 まぁ,念の為に現物をもって電気店へ。
 電気店(やホームセンター)の電池コーナーには,電池の現物合わせで使える電池が分かるシートがたいてい置いてあるので,それを使って当てはまる電池を探します。

 Panasonicで言うと,SR927SWが該当。と。

 で,そのSR927SWのパッケージには相当品として「V395,SR57,25(395)」との記述がありました。
 してみると,入っていた電池の「395」というのが型番なんでしょうね。

電池の取り付け

 と言っても,難しいことは何もありません。
 電池を取り外した時と逆の手順で,新しい電池を填めて,あとは裏蓋を填めて,ネジで止めるだけ。
 あぁ,電池の向きだけは間違えたら困るので,電池を填めた時点で動きを確認しておく。と。

追記

 正直言えば,防水性能がどうなのか(裏蓋を外す前と同程度なのかどうか)は,気にならないと言えば嘘になります。
 なんですが,そもそもこのルミノックスが中古品で,正規取扱店へ申し込む際に必要なギャランティカード(保証書)が存在していません。つまり,申し込みたくても申し込めないので,自分でやるしかないんですよね。ハッキリ言えば(苦笑)。

 で,まぁ,挑戦してみたら……裏蓋の取り外し,取り付けはネジだから簡単だし,電池交換も簡単だし……で,難易度は低いほうです。
 問題は,防水性能だけ,という感じですね。

 ……ついでに言えば,自分で裏蓋を開けている時点でほぼ間違いなく保証外だと思われますので,何かあっても自己責任,と言うことで。


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