駐車場所9:35−登山口9:50−10:08128鉄塔10:10−金比羅宮跡10:35−10:45山頂11:00−分岐11:15−誠徳院11:35−登山口11:45−駐車場所12:00
昨年4月に続き2度目 家内の風邪も治り久々に一緒に出掛ける どこを選ぼうか迷ったが 1時間程度歩けてそこそこの景色が楽しめる所と考え 金甲山に登る事とした一昨日の天気予報では昨日より本日の方が天気が良いとの予報であったが 低気圧の位置がづれたのか 予報は外れ昨日は晴天が覗き本日は曇りでうすら寒い風が無いのが幸いである 山に向かう小径は広々とした空間を小鳥が飛び交い 目を楽しませてくれる あそこに こっちに 白い色のもの こっちは橙などとキョロキョロしながら進む このシーズンには山が雪に覆われる為山奥に行かないと見る事が出来ない鳥もここで見る事が出来るとの事 また,鳥の鳴き声で鳥の名前を当てられる人は相当なもので、なかなか判別が出来ない目で見て確かめるそうだ とバードウオッチングの大家から聞いた話をする 確かに倉敷の家の近くでも雀とは違った小鳥に出会う事が多い こうして歩いていると更に目立つ結構種類も多い
道ばたにタンポポが芽を付け 花も時期を待っている 自分達の出番が待ち遠しいかのように 小さな蕾を少し開き周囲の様子を見回しているようだ
金甲山に前回登った時はすごいヤブコギを経験した 今回はそうはゆかない前回帰路に降りた道を思いだしながら 池が見え舗装が切れた所から右手に付けられた鉄塔の巡視路にあたる道をとり登る 鉄塔がある山頂は261mとの事だが一直線での登りで結構な勾配 滑らないよう注意しながら一歩一歩登る
鉄塔を過ぎ急坂を下るとあとは尾根沿いの比較的平坦な登り 金比羅宮跡まで来るとまもなく舗装道路に出て山頂が近い
山頂は山頂レストランの屋上展望台の位置にある 山頂から小豆島から瀬戸大橋を見る事が出来る 天候が怪しく 小雪がちらついてきて見通しは悪い 墨絵の瀬戸内海 そして岡山の山々を眺める事が出来た
山頂周辺には桜の木があり 前回は丁度桜が満開であった事も思い出した
天気が悪く早々に下山する
下山は金比羅宮跡を過ぎてから誠徳院と案内したコースを取る 余り人が通った事が無いのか結構荒れている ルートも落ち葉で埋もれ上手く判断しないと見失う 途中竹藪があり枯れて倒れた竹がルートを塞ぐ 潜ったり跨いだりして通り抜ける事が出来た 細い道からいきなり幅広い道に飛び出す ガイドブックに分かり難いと記載している通り 逆コースから進むには勇気がいる 三本目の電柱がありテープもあるから知っていれば入って行けるがそうでないとなかなか進めそうもない 尚電柱の記載も603でなく35であったように思う(このコースは逆コースで下りに歩く事をすすめる)
昨日常山に登り目前に金甲山を見た事から 今回は県道22号で常山の前を走ってから県道45号の郡のバス停を目指した走行距離27Km 前回2号線経由と全く同じ結果となった