駐車場(登山口)13:55−14:22山頂14:34−14:51駐車場
深入山(しんにゅうざん1153m)は「ひろしま百山」に記載の山
深入山は草原の山 広い駐車場も満車状態 出てゆく車がありどうにか駐車 人気の山だ 駐車場が標高800m 山頂は1153mで標高差350mある 一見したところすぐにでも登れそうな感じがする 多くの人が登ったり降りたりしているのが見える天気も良くリュックを背負って着替えや雨具を持って登る事も無さそうなので カメラと三脚だけを持って登る
傾斜は結構きつい 高岳や聖山とは全く違う 見晴らしが良いのでぐんぐん高度をかせぎ視界がどんどん変わってゆく状態が面白い
左手に見える落葉樹林は橙色に紅葉 山が焼けているような感触を与えてくれる 草原状態の山肌にはススキが穂をなびかせなかなか風情がある 樹木が全く無いわけではなく数本の樹木がポーズをとっている
山頂に近づくにつれ登山者の足が遅くなる ルートは広く好きにとれるのでマイペースでぐんぐん登る リュックを背負っていないので身体が実に軽い あっと言う間に山頂に
山頂の展望は素晴らしい 草原であるから遮るものが無い 目前に臥龍山が見え 聖湖もその全容を見せる 高岳 聖山はあれだろう 砥石郷山 恐羅漢山 十方山の山並みが見える 大山 三瓶山なども見えると記載があるが生憎地図を置いてきてしまったので山座同定が出来ない これだけ人が登っているのだから主な山を示すガイドがあっても良いように思う
下山はいこい村の方に降りようと思ってルートを左方向にとったが曲がり方が足りなかったようで岩場を過ぎた所で登ってきたルートに合流してしまった 今更戻る事も無いのでそのまま走るようにして降りる
宿を求めて益田市街に向かう 国道沿いの紅葉が夕日に輝き 山全体が焼けている岡山の山に比較して色が濃い感じだ 途中臥龍山登山口の案内標識があった ガイドブックを持ってきていれば時間等読めて登れたのだが 何もなしでは断念せざるを得ない どこまで危険予知して危機管理をするか 今日はそうした事を考えさせられた
山陽自動車道〜中国自動車道 戸河内から191 199Km高岳 聖山を尋ね 聖湖を巡った後 191に出て走ってきた道を戻る 深入山登山口の入口は丁度反対側が三段峡に行く道路であり 交通整理をしていた 満車なのだろう通行止めの状態 車を置いて三段峡を尋ねるのは7Kmの距離を往復する必要があり諦める 翌日ラジオで三段峡で落石事故があり石に当たった女性が下に墜落し死亡したと聞く