六ノ原10:40−10:48展望台分岐−11:05展望台−11:10合流−11:22立烏帽子見える−11:44立烏帽子駐車場−11:57立烏帽子山12:01−12:05花12:08−12:10鞍部−12:14池の段12:24−12:41越原越−13:00比婆山13:03−13:13分岐−13:18烏帽子山13:21−13:44出雲峠−14:15六ノ原
比婆山をこの時期訪ねるのは初めてだ 夏から秋にかけて色々な花が咲く この時期はどうかと訪ねる 六ノ原−立烏帽子山1299−池の段1280−越原越1110−比婆山1264−烏帽子山1225−出雲峠−六ノ原(数字は標高)のルートを歩く
車のドアを開くと小鳥の声と渓流の流れる音が飛び込んでくる 木々は若い葉を伸ばし 早春のすがすがしさが広がる管理棟の裏の位置から幅広のルートを登ってゆく すぐにキャンプ場が見えてくる 分岐を立烏帽子駐車場方向に進む 木々は若葉が芽生えたところ 木の枝の先に芽生えたばかりの小さな葉をつけている 木立の中に白い花が見える オオカメノキだ タムシバと比べ花弁は小さいがこれも早春の山々に白い彩りをもたらしてくれる
展望台に向けて分岐を入る 分岐してすぐはルートは狭いがすぐ幅広のルートとなる エンレイソウ ミヤマカタバミ を見つけた シャクナゲも結構ある 勿論花はまだ 展望台に近づくとスミレが増えてくる 毛無山〜伊良谷山〜牛曳山と繋がる山並みが見えてくる 目前にヤマザクラが花を咲かせている
展望台を過ぎルートを行く キャンプ場からのルートと合流する この辺りのルートは平坦なルート 気持ち良く足が進む ミヤマカタバミ エンレイソウが所々顔を出す やがて立烏帽子山のとんがりが見えてくる この辺りは日当たりが良い場所であり花を期待していたがそれらしい姿は見えない 次第にルートはブナの樹林に入ってゆく ユキザサが顔を出してきており花芽がついている ミヤマカタバミも咲いている
立烏帽子駐車場に出る 車が3台駐車していた 駐車場の土手にミツバツチグリが黄色の花を咲かせていた ルートを立烏帽子山に向け登ってゆく このルートはミヤマカタバミが随分沢山咲いている ダイセンキスミレも見つけた 今日のルートの最高峰である立烏帽子山1299m山頂に出る
山頂は広くない ルート上に石積みがあり登山者がつけた標識がある 竜王山や池の段の草原を見ることが出来る 山頂から池の段のルートに何が咲いているか今日の最大の関心事である 池の段を背景に記念写真を撮りルートを進む 花は残念ながら余り見られない ダイセンキスミレが所々に咲いている ショウジョウバカマが顔を出そうとしている
池の段に出る ここで着替えと昼食休憩をとる 休憩している間に2人の男性と出会う ひとりの方は尾道から来られた由 毛無山〜烏帽子〜吾妻山〜比婆山〜池の段と縦走してきた由 岡山の方と出合ったもうじき登ってくると話ておられた カタクリが咲いていませんでしたかとお聞きしたが植物はだめだとの事 まもなく岡山の方と思われる方が登って来られた カタクリについてお聞きしたが目にしなかった まだ早いのでは? と話されていた 毛無山(岡山)ではすでに咲いていたのでここでももし花が咲くのであれば見られると思うのだが・・・
池の段から大山を遠望出来る 烏帽子山や吾妻山 その先の猿政山なども遠望出来る 大山は春霞がかり薄ぼんやりしている
池の段の周辺も余り花は咲いていない ぽつぽつと ダイセンキスミレ ミツバツチグリが咲いていた 池の段から比婆山へのルートを降りてゆく 降りる途中にショウジョウバカマが顔を出していた 越原越まで下り 御陵に向けて登ってゆく
ここでもミヤマカタバミがちらほら咲いている イワカガミと思われる葉が見られた 御陵から烏帽子山に向けて少し行くと マイヅルソウと思われる葉が顔を見せている 違うかも知れないが私の記憶では大山三鈷峰で見たもののようだ
烏帽子山に出る 3組の御夫婦連れが思い思いの場所で休んでおられた ここからも大山を遠望出来る 吾妻山 猿政山は違った角度から見る事が出来る 山頂周辺では ダイセンキスミレ ショウジョウバカマを見つけた
烏帽子山から出雲峠に向けて降りてゆく エンレイソウ ミヤマカタバミ ショウジョウバカマ スミレに出会う ミヤマカタバミが結構咲いていた
ここまでカタクリは目にする事が出来なかった またイワウチワやイワナシのような花も目にする事が出来なかった この分では毛無山に登り牛曳山に廻っても期待薄なので このまま下山する事に
出雲峠からの下山道では オオカメノキ スミレに出会う 右手に渓流が見える渓流が人工の石段のようにして落下している場所がある その写真を撮ろうとして降りてゆくと そのルートにフデリンドウが小さな花を咲かせていた これは嬉しい 早速写真を撮る
180号を北上する 180を新見まで走るのは久しぶり 今年初めてになる 方谷駅のあたりから1Km程追越が可能であったが 追越禁止の黄色のセンターラインが引かれていた 前を行く大型車の後を根気良く付いて行く 新見から182に乗り東条へ 東条から314に乗り更に北上する 備後落合から県民の森の案内に従い進む 平日でもあり駐車場はまばら