駐車場7:02−7:06登山口−7:11合流−_800mH−7:46分岐−7:52前山分岐7:53−7:59十字路_860mH−900mH−8:18八合目−8:25展望岩−8:30星山8:44−8:53八合目−900mH−9:04十字路_860mH−9:11五合目−9:42西登山口=10:16東登山口=10:19駐車場
今日は星山(ほしがせん1030m)を訪ねる登山支度をする 鈴を設定する 防虫ネットも用意する 駐車場入り口に星山・櫃ケ山縦走路ルートマップと書いた案内を見て出発する このところ防虫ネットは使わないで済んだが、今日は結構うるさい うっとうしいが虫を追うよりいい すぐに着用する
駐車場を出て山に向かって自動車道を行く 道路左手斜面に花は見られない 山容はガスで覆われ伺う事は出来ない 道路を少し行きビジターセンター入り口があったT字路を左に折れる すぐに星山登山道東口と書いた標識が設置されているところに出る 近くにヤマジノホトトギスが咲いていた
登山口から丸太の階段を登って行く 左、右とカーブしルートを行く 丸太の階段を登って行く 階段を過ぎると平坦なルートとなり土の感触を楽しむ ビジターセンターを示す標識はまだあるがロープが張ってある ルートも大部笹が茂ってきた センターはすでに撤去されている
その標識から緩やかな登りが始まる ルートには植樹のつどい*1)と書いた案内板があり もう少し登ると勝山美しい森「植樹のつどい」メッセージ集*2)と書いた案内板がある 花は少ない やっとシラヤマギク タニウツギ*(*は実を意味する)を見つけた
ガスは相変わらずで山容を伺えない ルートに蜘蛛の巣が多い 防虫ネットがあるので直接顔にはかからないがからんだ蜘蛛の巣を除くのが大変だ 刈られた笹の枝を拾い、顔の前をガードするように持ってルートを行く コナラ* ノイバラ*を見つけ、樹林のルートに入る 何回かアップダウンをこなして行く ヤマトウバナが小さな花を咲かせていた この辺りが標高800mと書いた小さな標識があったのではと倒木のあった辺りを探したが見つからなかった そして分岐に出る
恒例に従って、直進するルートを行く 右手に見える筈の星山や櫃ケ仙に繋がる尾根のピークは全く見えない ルートに伸びていた笹は刈られ支障なく登ってゆける 花に期待していたがツユクサを見つけただけ そして前山分岐に出る
前山には寄らず、星山へ向け樹林の中を降りて行く コシアブラ*が顔を見せてくれる そして特徴のある木々の中を降りて行く この雰囲気が好きだ ルートの先には薄暗い樹林帯 暗闇の中に入ってゆく感じでおどろおどろする
ルートに入ると意外と先が見える 霧が作る現象なのか不思議な感じ 降りたところは十字路となっており 左手からの西口登山道と 右手からは前山バイパスルートと合流する 標識には標高860mと記載されている 東口(美しい森)トラバースルートと書いた標識が設置されている 帰路は今日も西口登山道へ降りる予定
十字路からは幅広のルートになる 増々ガスが濃くなる中を登って行く ヤマジノホトトギス イヌタデを見つけ ひと頑張り登ると、樹林から抜け笹原のルートになる 2018/09/26に訪ねた時に樹林の出口にあたるところでカナクギノキの実を見つけた記録があり 留意して探してみたが、それらしいと思われる木は見つけたが実らしいものは見つけられなかったルート幅がぐんと狭くなる 7月に訪ねた時茂っていた笹は刈られ整備されている 花に出会えないまま八合目の標識に出る ルートをジグザグに登って行く ヤマジノホトトギスが時折顔を見せてくれただけで花は少ない 展望岩と呼んでいるところに出るも全く眺望は得られない ただクリ*を霧の中に見つけた ルートに戻り山頂へ向かう チゴユリ* キンミズヒキ ヤマジノホトトギスを見て 山頂に出る
残念ながらガスは晴れず全く眺望は得られない 周辺の花を探すマユミ* タニウツギ*といつもの所を確認 マユミの木の下の笹に隠れるようにしているフシグロセンノウを見つける 山頂標識のところで記念写真を撮る カメラをセットしてアングルを調整していると その先に花が見える コオニユリだ喜んでカメラに収める 背丈ほど伸びていたので並んで一緒に写真を撮る 麦茶で喉を潤し下山する
下山は登ってきたルートを戻る 十字路のところまで戻り そこから西口の標識に従って右手樹林の中を降りて行く
前回訪ねた時(20240504)にここを降りているので、安心してルートを降りてゆく 連日の雨で滑りやすい 杉の小枝に覆われているルートを選び、慎重に降りてゆく だが 太い枝を踏んだのか突然ステンともろに滑る わりと平坦なところで痛めたところはなかったが以後更に慎重にルートを降りて行く 五合目と書いた標識を確認してルートを降りてゆく ルートはぬかるんでいるところもありここで滑ったら泥だらけになってしまう
ミヤマイラクサが斜面に顔出しているのを見てルートを降りてゆくと せせらぎの音が聞こえてきて星山国有林と書いた大きな案内板のあるところに出る そして、渓流に沿って降りてゆく ヒカゲミツバ ノブキ* ヤマジノホトトギス ヤブデマリ* ミゾソバ アキチョウジ イタドリ フシグロセンノウ ツルボなどが顔を見せてくれる 今度は背丈ほどの笹の中のルート ルート幅はそこそこ広い ダンドロボロギク キツネノボタン ヤマトウバナを見つける
ルートは開発の為作られたと思う拡幅された道に出る フシグロセンノウ ミヤマガマズミ* ヤマハッカ オトコエシ アキチョウジ ヘクソカズラ* ヤマジノホトトギスなどを見つけて 西登山口に出る
西登山口には5台程駐車可能な駐車場があり 星山・櫃ケ山縦走路ルートマップと書いた大きな案内板が設置されている 案内板には林道も記載されている
あとは林道を花や実を楽しみながら東登山口へ向かう メドハギ ウツギ* クズの花と実 ヌルデ* ツリフネソウ ミズヒキ ミヤギノハギ キツネノボタン カントウヨメナを見つける事が出来た ウワミズザクラは今回も見つける事が出来なかった
そして東登山口に出 駐車場に戻る 駐車場には2台車が増えていた 車載温度は25℃だった
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*1)植樹のつどい
このつどいは、ボランティアによる森づくり活動を通じて、森林の働きに対する理解を深めるとともに、世代間の交流の中で共に生きる力を育むため、社団法人岡山県緑化推進協会の緑の募金交付金を受けて実施しました。(平成12年11月12日)
*2)勝山美しい森「植樹のつどい」メッセージ集
育てよ緑(久世町 森脇玄吉)
自然を大切に(勝山町 いそだゆみ)
風雪に耐えて百年生き抜こう(勝山町 山浦圭介)
緑を増やしてその中で(勝山町 戸田小一)
千年生きてね(勝山町 黒田絵美)
山の四季小鳥喜び舞い遊ぶ(久世町 村上 明)
花が好きです(勝山町 いながみゆうこ)
緑をふやそう(勝山町 生内由佳)
大樹になって里人・小鳥を守れ(勝山町 樋口定夫 樋口芳男〉
緑が好き(勝山町 頭応和樹)
不伐の森林づくりをめざして(勝山町 小林寿満夫)
早く大きくなって実をつけてね(勝山町 原田清士)
この土地にしかと根を張り二十一世紀の大空に伸びてゆけと祈りながら(久世町 松岡 実)
まだ暗い時間に倉敷を出発 車載温度26℃ 吉備路429を行き 県道271を経由し 足守の手前で再度429に乗る 吉備中央町 加茂川と走る 加茂川道の駅で小休憩 車載温度23℃ 小森温泉 旭川ダムと走る 旭川ダムは定常水位を維持している 旭町で県道30へ左折 旭川沿いを走る 落合入口(車載温度23)℃を確認し313に合流 落合 久世 勝山と走る 勝山23℃ 神庭の滝の標識に従い、三叉路を左に入る 神庭の滝手前で星山登山口と書いた標識に従い右折する あとは標識に従い走り登山者用駐車場に駐車 どなたも駐車していない 車載温度22℃