六ノ原7:40−8:17展望園地8:20−8:28合流−9:27立烏帽子駐車場9:30−10:01立烏帽子山10:02−10:23鞍部−10:33池の段10:39−11:02越原越−11:19_1.7Km−11:43合流−11:54六ノ原
今日は立烏帽子山(たてえぼしやま1299m)から池の段(いけのだん1280m)を訪ねる
登山支度をして出発する 車で走ってきた方へ戻るようにして少し進み センターの左手からキャンプ場に向かう幅広のルートを行く センターにヤマボウシの木が数本あり白い花を咲かせていた ルート脇にはヤマアジサイ#(#は花芽を意味する)が顔を見せてくれた ルート脇の笹や草は刈られ整備されていたので花はそこには見られなかった 分岐を左に折れ 砂利道の幅広いルートを登って行くルートは樹林の中 早速ササユリが顔を見せてくれる コアジサイも咲いている 少し登ると展望園地への分岐がある 今日も展望園地経由とする 丸太の上を歩いて登りルートに進むようになっている 丸太で足を滑らさないよう数ステップだが恐々と登って行く 何でもなさそうな階段だがトントンとは登れない
登ったところにハナニガナ まだお目覚めではない おや コバノフユイチゴだ 白い花を咲かせている ルート脇にはコアジサイが圧倒的に多い 至るところに顔を見せてくれる コバノフユイチゴ タンナサワフタギも時々顔を見せてくれる ジグザグに登り高度を稼いでゆく ギンリョウソウ ミヤマヨメナも顔を見せてくれた 陽射しが得られるようになりスポットライトのように花に陽があたったりしている
樹林から抜け 右にカーブするところでは 陽射しを受けたコアジサイが出迎えてくれた 展望園地の斜面を左に巻くようにしてルートを行く ノアザミ ノイバラ タンナサワフタギが咲いているのを見て園地に出る ここからは毛無山 伊良谷山 牛曳山と六の原を取り巻く山並みを展望出来る展望を一望してルートを行く 園地からすぐのところにササユリの集団 清楚な花を咲かせていた その先にトイレという位置で園地のすぐ脇だ ルートを行くとサワフタギが陽射しを受け白い花が目立った この山ではタンナサワフタギにあちらこちらで出会ったがサワフタギは他では見つけられなかった
ルートは分岐に出る 左に行くと管理センターに戻ってしまう 分岐を右へ行き立烏帽子駐車場へ向かう ここからはルート幅が狭くなり且つ土の道となる ほぼ平坦なルート 歩きを楽しむ ルートには木漏れ日が射し 小鳥の声も聞こえてくる ウグイス ホトトギスはわかるがあとはわからない ウバユリが花芽を膨らませていた ここにもササユリが顔を見せてくれた 蕾もあった ブナの大樹を行くと ユキザサ*(*は実を意味する) ナルコユリ ツクバネソウ エンレイソウ* ギンリョウソウ コバノフユイチゴ等が顔を見せてくれる ブナ樹林を抜け右にカーブすると立烏帽子駐車場は近い 右手前方 樹間に立烏帽子山のピークが見えてくる 白い小さな花 クルマバソウを見て立烏帽子駐車場の広場に出る 出たところにはムラサキサギゴケが顔を見せてくれた
駐車場には車が3台駐車していた 駐車場に入ってすぐ右手に比婆山のブナ純林*1) と書いた説明板が設置されている 隣に大きな 古事記への路*2) とした案内図がある その奥に休憩小屋があるがロープが張り巡らされ利用出来ないようだった トイレも設置されている 麦茶で喉を潤し出発する
休憩小屋の裏手のルートを行く 入ったところに 天然記念物 ブナ純林 と書いた案内がある 分岐を左にとりジグザグに登って行く 山頂まで0.5kmとの事 足元にはコバノフユイチゴ コアジサイ ユキザサ* シロバナニガナ ガマズミ オオナルコユリ ハナニガナ フウリンウメモドキ# ツクバネソウ エンレイソウ* タンナサワフタギ イヌガヤ*と顔を見せ 楽しませてくれる ルートにちょっとした岩の登りがある 足場を選び根や岩を掴み登って行く ここを抜けると山頂は近い 山頂に出る手前に脇道がある 数メートル入ったところ 展望が得られるか期待して入ってみたが枝葉が繁り展望は得られなかった しかし、そこでナナカマド* ガマズミ ヤマツツジに出会えた ルートに戻る そこにはマイヅルソウの葉がびっしり繁っていた 今朝のラジオで今日の花言葉はマイヅルソウと放送していたが花芽すら無かった そして山頂に出る山頂には標識があるだけで展望は得られない 一息入れていたら眼の前に道後山で出会ったウラジロハナヒリノキが釣鐘状の花をつけていた ここにもいるのだと新たな知見 ルートを行くと あちらこちらで顔を見せてくれた イヌツゲ# ミヤマイボタ# オオヤマフスマ イブキトラノオ コマユミ ミヤマガマズミ ヤマツツジ等を見ながらルートを行く ルートからの眺望は良く 竜王山から福田頭 そして池の段と 取り巻く山並みを楽しむ事が出来る タンナサワフタギ マツカゼソウ フウリンウメモドキ ナナカマド* リョウブ# アキグミ コナスビ ショウジョウバカマ*等も見つけた そして 池の段へのコルに出る
コルからの登りは陽射しを遮るものが無い 雲で陽射しを遮ってくれるとほっとする ゆっくりと登ってゆく アカモノ* ノギラン# タニウツギなどを見ながら登って行く タニウツギはこれまでも見られたが花の形をやっと留めている状態だったが ここでは何とか見られる感じ 登って行くとアカモノがまだ花の姿を留めていた ヒメハギも花を咲かせているのを見つけた そして山頂に出る
池の段山頂からは360度の景観を楽しめる 吾妻山 その先に猿政山 右に転じ比婆山 烏帽子山 毛無山 伊良谷山 牛曳山 立烏帽子山 竜王山 福田頭といずれも訪ねた事がある山並だ 景観の写真を撮っている時に男性の方が登って来られ 第一声が大山が見える そう言われて改めて確認すると 確かに立烏帽子山の左手に薄っすらと山容を伺う事が出来た その方はリュックから大きなカメラを取り出し大山を撮るようだ ヤマツツジを狙ってきたがまだ少し早かったようだと話されていた
お先にと声をかけ失礼する 下山は越原越を経由して六の原へ向かう 草原の斜面、岩がごろごろしている 足元に注意しながら降りる そして樹林に入る 樹林に入るとごろごろした岩は無くなり歩きやすくなる ユキザサ* や ツクバネソウ等顔を見せていたように思うがすでに出会った花や実は挨拶をせずに降りて行く オオカメノキ*を見つけた ミヤマガマズミは結構目立ったので記憶にある
越原越に出る そして、すぐ先の分岐を公園センターに降りて行く ここではマムシグサに出会った 渓流を渡り1.7km地点に出る ここからはルート幅が広くなる 草芝のところを選びながら下りを楽しむ ウマノアシガタ ミミナグサ ツリバナ* ミズキ* ウツギ サルナシ ミツバツチグリ ミズタビラコ ミヤマヨメナ キツネノボタンなどを見つけながら草芝の広場に出る
草芝の広場に出る直前に 鉄穴流しの洗場跡*3) と書いた案内板があり 草芝の広場に沿ったルートにも 六の原製鉄場跡*4) と書いた説明がある 更に 草芝の広場を過ぎ 六の原川を渡った公園センターの斜め前にも 比婆山周辺の文化財案内*5) が設置されていたこの間ルートではカタバミ ノアザミ イワガラミ ウワズミザクラ* ウツギ クリなどを見つけた 駐車場は空場所を探すのが困難な程増えていた 車載温度は23℃を示していた
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AIと創った詩山の懐に抱かれた旅
今日という日は
花と風と空が
ひとつの器に集まった日コアジサイの青
ササユリの白
草の実のかすかな重み
どれもが
山の手紙のように
そっと差し出されていた池の段の広がりは
心の奥まで届き
遠くの峰の影は
旅の終わりをやさしく照らした山に抱かれ
山に見送られ
ひとつの季が
胸に刻まれた
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*1)国天然記念物 比婆山のブナ純林
昭和35年7月15日指定
庄原市天然記念物 比婆山のイチイ群
昭和43年6月10日指定
平成29年8月18日追加指定
比婆山のブナ純林は下層植生にクロモジが密生するブナークロモジ型の森林です。
日本のブナ林は下層植生の違いから日本海型と太平洋型の二つの型に分けることができますが、比婆山のブナ林はハウチワカエデ・エソユズリハ・ハイイヌガヤなどがよく見られる日本海型と、コハウチワカエデ・タンナサワフタギ・オオカメノキなどが多い太平洋型の植物が入り混じった珍しいブナ林です。日本列島のブナ林の性格を調べていく上で大変重要な森林です。イチイはイチイ科イチイ属の樹高15−20mに達する常緑の高木です。日本では北海道−九州に分布していますが、暑さに弱いことから西日本での分布は標高の高いところに限定されています。
比婆山のイチイ群は伊邪那美命(いざなみのみこと)の御陵と伝承されている比婆山の峰に群生し、幹回り3m以上
のもの1本、lm以上のもの94本などがブナ林の中にあることが、平成28年度の調査で確認されています。また、比婆山の西城町側だけではなく、比和町側にもイチイ群の存在が確認されていることから、庄原市天然記念物として平成29年度にその範囲を追加指定しました。
令和2年10月 庄原市教育委員会
*2)全体案内図
古事記への路
「故(かれ)、其(そ)の神(かむ)避(さ)りましし伊邪那美神(いざなみのかみ)は、出雲國(いずものくに)と伯伎國(ははきのくに)との堺(さかい)の比婆之山(ひばのやま)に葬(はぶ)りき」
日本最古の「古事記」に、国生みの神・伊邪那美命を葬ったと記されている比婆山は、古くから信仰の山として遠く島根県、鳥取県、岡山県などからも参拝者が訪れ、さまざまな産物や文かが往来した交流の地でもあります。
県道比婆山公園線が通る熊野・比婆山一帯は、神眠る山にふさわしく、古事記にちなんだ伝説をはじめとする独特の文化や歴史が今も息づいています。
古事記への路は、美しい自然の中でくつろぎながら日本文化の源流ともいえる神話の世界をたどる道。道沿いのサインを目印に、「古事記への路」を歩いてください。
*3)鉄穴流しの洗場跡
広島県史跡 六の原製鉄場跡
昭和46年7月30日指定
この洗場跡は、鉄穴(かんな)流しの方法によって山砂鉄を採る作業工程の最後の作業場にあたるところで5つの池(砂鉄採取施設)で構成されています。これらの池が、2本の流れから成っているのは、交互に使ったり、また同時に使ってより多くの砂鉄を採ったためです。
平成2年3月
*4)広島県史跡 六の原製鉄場跡
指定年月日 昭和46年7月30日
所 在 地 庄原市西城町油木字川奥乙5156番2他
比婆山連峰の周辺では、古来よりたたら製鉄が盛んに行われてきた。江戸時代には「当群第一の産業、諸民これによりて生活するもの甚だ多し」(『芸藩通志』・文政8年)というほどで、いつの頃からか「東城西城黒鉄(くろがね)ところ」と謳われてきた。
ひろしま県民の森が造成されていた昭和45年、その工事中に発見されたのがこの遺跡である。砂鉄の採取から製鉄までの一連の遺構が残されており、なおかつ近世から近代にかけて操業していたことが分かる史料的裏付けのある製鉄遺跡として注目された。
遺跡の大部分は保護のために埋め戻され、金屋子(かなやご)神社付近の芝生の地中にある。しかし、砂鉄採取の最終工程の施設である洗池(あらいけ)は保存状態が良かったこともあり、現在も砂鉄が採取可能な状態で保存整備されている。
平成30年3月 庄原市教育委員会
*5)比婆山周辺の文化財案内
和銅5年(712)に記された日本最古の歴史書である古事記に「故(かれ)、其(そ)の神(かむ)避(さ)りましし伊邪那美神(いざなみのかみ)は、出雲國(いずものくに)と伯伎國(ははきのくに)との堺(さかい)の比婆之山(ひばのやま)に葬(はぶ)りき」とあります。ここに記された比婆山の所在地については諸説ありますが、当地の比婆山御陵も候補地のひとつであり、遥拝所である熊野神社とともに古くから篤い信仰を集めてきました。このような背景から、熊野神社から竜王山(りゅうおうざん)を経て御陵に至るまでの一帯が「比婆山伝説地」として昭和16年に広島県史跡に指定されました。・
そして、岡辺には貴重な文化財が数多く所在じています。 県民の森の造成時に発見された、江戸時代終わり頃のたたら製鉄遺跡である「六の原製鉄場跡」は県史跡に指定され、その一部は実際に砂鉄が採取可能な状態で保存されています。また、中国山地西部の清冽な渓流にのみ生息するイワナの亜種『ゴギ』(県・市天然記念物)の姿も見ることができます。
他にも、御陵山頂部を覆う豊かなづナの森は「比婆山の純林」として国の天然記念物に、そのプナ林内に点在するイチイは「比婆山のイチイ群」として庄原市の天然記念物にそれぞれ指定されています。また、熊野神社境内に林立する巨杉群は「熊野神社の老杉」とて県の天然記念物に指定されています。
さらに、日本有数の巨樹である「熊野の大トチ」(国天然記念物)などもあります。
平成29年3月庄原市教育委員会
明るくなりはじめた頃倉敷を出発 車載温度19℃ 酒津から高梁川に沿って走り川辺橋 総社大橋と抜ける 豪渓泰橋16℃ 180号へ左折し高梁川に沿って北上する 片側交互通行をスムーズに抜ける 井倉14℃ 新見15℃ 新見市街地を抜け三叉路で180号と別れ182号へ左折し東条へ向かう 新見トンネルを抜け182を走る 東条で314に乗り北上する 備後落合で183と合流 すぐに別れそのまま314を北上する トンネルを二つ抜け比婆山温泉のところを県民の森の案内に従い左折 次のT字路を右折して道なりに走ると広島県民の森 六の原駐車場に出る ここに車を置かせて頂く 車載温度は14℃ すでに駐車している車もあり、登山支度されている方々もおられた 離れた場所からなので特に挨拶は交わさなかった