情報あれこれ(おすすめの本)
2.趣味関係


・色々な色(COLORS OF NATURE)

 最初は,自分が書いている小説の登場人物たちの容姿を考えるところからでした。
 色の名前……は,ほどほどには知識として持っていたものの,では,その色は具体的にどんな色?
 そんな時に偶然に古本屋で出会ったのがこの1冊です。
 色の名前を,動物に関係するもの,植物に関係するもの,染色に関係するものなどに分類して,由来なども含めて解説してあります。
 なお,最近になって『色の名前』というタイトルに変更になっているようですが,あまりにも即物的に感じてしまうので,手元にある旧版のタイトルを最初にあげました。
 監 修:近江 源太郎
 発行人:中島 厚秀
 発行所:光琳社出版 株式会社



・空の名前(そらのなまえ)

 実は,前述の『色々な色』と,『宙(そら)の名前』と3冊セットで見つけました。
 気象全般について,『雲』,『水』,『氷』,『光』,『風』,『季節』の6つの章に分けて解説してあります。
 写真・文:高橋 健司
 発行人:中島 考廸
 発行所:光琳出版 株式会社


・宙の名前(そらのなまえ)

 名前シリーズ纏め買い3冊セット(笑)のラストです。
『宙』と名前がついていますが,『そら』と読ませているところがポイントでしょう。『宇宙』ではないので,当然ながら天体図鑑ではありません。
『月』を始めとして,『夜空』,『星空』に関する様々なことがらが紹介されています。
 勿論,88ある星座も洩らさず入っています。
 写真・文:林 完次
 発行人:中島 厚秀
 発行所:光琳出版 株式会社


・理科年表

 税別2600円と言う定価(平成20年度版)はともかくとして,その内容は……。個人で好き好んで買うような本では……ないかもしれませんね。確かに。
 しかしながら,理科全般(物理・化学,気象,天文,地学,生物)の様々な事柄の定義やそれぞれの資料のまとまりとしてみると,事実上他の選択肢がないのではないでしょうか。
 小学生時代から理科は大好きで,化学,生物をメインに,原子物理,天文,地学などの雑学を(主に科学雑誌「ニュートン」を読むことで)吸収して来た私にとっては,それほど敷居の高いものでもなかったのは事実です。
 ただ,予想以上の密度に,必要なデータを探しだすだけでも難儀してますけど……。
 ついでに言えば,創作がファンタジー主流の人間ですから,それほど頻度が高くないのも事実なんですけどね(笑)。
 それでも,眺めているだけでも結構楽しいのも事実なんですよね。


・Newton

『グラフィックサイエンスマガジン』と銘打って,1981年に刊行された月刊誌ですが,その創刊号はおろか,実は最初っから定期講読を申し込んでいたので,その前の0(ゼロ)号も手元に(未だに)あったりします。
 その当時から全ページフルカラーという装丁もなかなかでしたが,その内容もかなり高度なものが詰め込まれていたように思います。ただ,「小学生がそれ読んで,それなりに理解して,楽しめた(全てではないにしても)」,ということが何より凄いことではないでしょうか。
 原子力発電所の内部の仕組み(機構)や,ICの内部の基本構造やその製造工程(勿論概略ですが),当時のハイテク機械の紹介(シンセサイザーやジェットエンジン,果てはF−14可変後退角翼戦闘機など),その時々の最新の宇宙論などなど,様々な分野の事柄が記事になっています。
 また,毎号必ず科学者の人生とその業績の紹介があって,個人的にはこれが結構楽しみです。
 今現在になっても,なお,私にとって重要な自然科学関係のニュースソースです。

 現在,創刊準備号からの,全てのページの電算化が進められています。既に主要ページに関してはWeb上で公開が始まっています。但し,定期講読者のみで,登録が必要ですが……。


・日経サイエンス

 自然科学関連の情報源としては,Newtonに頼り切っていた私ですが,物足りなく感じることが増えたこともあって,こちらも定期購読をすることにしました。
 まぁ,いきなり定期購読を申し込んだわけでは勿論なくて,何冊か買ってみて,それからですが。
 雑誌としての方向性はNewtonとはまた違ったものですが,それだけに新鮮な感じのするネタもかなりあります。




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最終更新日:2010年11月 3日

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