情報あれこれ(おすすめの本)
3.ファンタジー関係
・武器と防具 日本編
Truth In Fantasy15
正直言えば,「弓」というよりも「和弓」というべきでしょうか。その資料欲しさに買ったようなものです。百科事典でもちょっと資料不足だったもので……。
物によってはもっと詳しい資料が手元にあったりもしますが,全般的な量としては,結構重宝しそうな気がします。
名前を聞いたこともないようなものまで載っているというのは,こう言った資料を買う時の楽しみの一つだったりするんですが,そういう点だけでも「当たり」の部類にはいるものではあります。
著 者:戸田 藤成
発行者:高松 謙二
発行所:株式会社 新紀元社
・武器と防具 西洋編
Truth In Fantasy20
以前,富士見書房の「アイテムコレクション」とか「ウェポンコレクション」は持っていたのですが,事情があって手放してしまったため,武器関係の細かいデザインとか,機能的なものについての資料が手元に全く無くなっていた時に見つけたものです。
今,書いている作品群(同時並行10本以上……)の大半がファンタジー関係なので,有用性は高いです。
とか言いながら,作品によっては洋の東西を問わずごちゃまぜにしてイメージを構築しているものもあるので,これ1冊で充分ではないんですけどね。
著 者:市川 定春
発行者:高松 謙二
発行所:株式会社 新紀元社
・武器と防具 中国編
Truth In Fantasy13
上述の「武器と防具 日本編」,「〜 西洋編」の勢いで購入したものです。勿論,資料として活用してやろうと言う目論見があって,ですが。
日本や西洋と異なる文化を持っているだけに,同じ「武器」や「防具」という言葉でも,その中身はかなり違います。
なので,読み比べているだけでも結構面白いです。
著 者:篠田 耕一
編集者:株式会社 新紀元社編集部 弦巻 由美子
発行所:株式会社 新紀元社
・コスチューム 中世衣装カタログ
Truth In Fantasy53
ファンタジー関係の資料としては最近の購入になります。
まぁ……これまでキャラクターの服装については,実は全くといっていいほど考えていませんでした。
イラストレイターにお任せしっぱなしだったんですね。
いや……洋服デザイナーのつもりも全くなかったですし……。
だったんですが,最近作った設定で,これまでとは文化形態も何もかも違う世界を構築している中で,服飾についてもちょっと興味をもったと言うか,のめり込んだと言うか……。
と言うあたりから,多くのファンタジーで衣装・文化などの規範として利用されている中世ヨーロッパの服飾に関するデータ,資料が全くないなぁということに突き当たって,ふと本屋で見つけたこの本を手に取ってみると……結構使えそうでしたので,即購入です。
著 者:田中 天(たなか たかし)
発行者:高松 謙二
発行所:株式会社 新紀元社
・モンスターコレクション
モンスターコレクション 改訂版(全3巻)
趣味の創作活動の資料用として購入したものとしては,最初のものになります。
残念ながら旧版の方は既に手元にはないので,改訂版との細かい比較はできないのですが,どちらもそれなりに資料としては重宝しています。
改訂版では,当然のことながら新しい項目が追加されるなどしています。
著 者:安田 均・グループSNE
発行者:佐藤 吉之輔
発行所:富士見書房
・妖精キャラクター辞典
妖精関係の本としては,私が最初に買った本です。
実際には,妖精だけではなく,精霊や悪魔,幻獣なども網羅されています。
ただ,アーサー王伝説に登場する「マーリン」や「ダーム・デュ・ラック」,「ヴィヴィアン(ニーニアン)」が載っている半面,「エルフ」がないなど,アンバランスな印象はありますが……。
監 修:井村 君江
発行所:株式会社 新書館
・妖精 Who’s Who
「妖精小辞典」というサブタイトルがついており,その名前の通り,妖精のみ101項目についてまとめてあります。
はっきりと明記はされていませんが,古くからの伝承を中心に構成されているようで,種類によってはファンタジー系の小説などで一般的な設定とは違っている面もありますが(エルフなど),それはそれで結構新鮮な感じもします。
著 者:キャサリン・ブリッグズ
訳 者:井村 君江
発行者:関根 栄郷
発行諸:株式会社 筑摩書房
最終更新日:2006年10月15日