情報あれこれ(同人誌関係)
1.使用している道具類


 文章(ファンタジー系の小説)をメインとしているため,使用している道具も文章を書くための物が中心となってます。
 まぁ,パソコンワープロソフトの組み合わせですが……。
 現在使用しているものは,次の様になります。

パソコン PC−9821V200(DOS環境)
 自作機1(Windows環境)
ワープロソフト 松 Version 6(DOS)
 一太郎 Version12(Windows)
テキストエディタ MIFES Version 6(Win)
その他のソフト
MS−DOS
 辞スパ Version3
 桐 Version 5
その他のソフト
Windows
 グランド辞スパ Version1.5
 こりゃ英和一発翻訳バイリンガル,同マルチリンガル
 マイペディア
 桐 Version 8
辞書 国語,漢和,古語辞典,ことわざ辞典
 英和,和英,独和,和独,和エス,エス和(エスペラント語)
その他の参考図書 アイテムコレクション,モンスターコレクション,スペルコレクション,トラップコレクションなどファンタジー系文庫
 百科事典
 色々な色(色の名前に関して)
 その他,必要に応じて

 とまぁ,これだけの道具を使い回しています。
 中心となるのはやっぱりパソコンワープロソフトですが……。


・使用しているソフトについて

 実は,同人誌活動を始めた頃からほとんど変化していません。
 勿論,多少の変化はあります。

・松(ワープロソフト)のバージョンが上がった(最初は新松−松シリーズのバージョン4−から始めて,5,6ときています)
・途中から新しいソフトを使うようになった(例えば『辞スパ』は初めの6〜7年間は使っていなかった)
・新しい辞書を手元に置くようになった(ドイツ語関係の辞書は,学生時代にドイツ語を履修して以降)
 と言ったように,細かい点はそれなりに変わって来ていますが,言い換えれば,そんな程度の違いでしかありません。

 私が使用しているワープロソフト『松』は,機能の豊富さもさることながら,ショートカットキー/パネルメニュー/ファンクションキーへの機能の割り当てや画面の配色まで細部にわたるカスタマイズが可能であったので,自分の使いやすい環境を自由に構築しています。
 まぁ,それが原因でWindowsの普及する今日にあって,他のソフトになかなか移行できないでいるのも皮肉な結果と言う他ありませんが……。

 Windows(当時3.1)の普及に伴って,と言うより正確にはWindows環境下におけるフォントの多彩さに魅了されて,Windows版のワープロの購入を決意したのは,確かXtを購入した頃だったと記憶していますが,それまでの『一太郎』への個人的反発(大量のメモリが必要,動作が遅い,発売延期が多い,バージョンアップが頻繁,など)に加えて,値段がそれなりに高かったこともあって,『Plasma Vision』を選択しました。
 ちなみに,その時の最低限の要求は「ふりがな(ルビ)が付けられること」でした。当時幾つかのワープロソフトの試用版を入手して比較したのですが,中にはできないものもあったので,最終的にこうなりました。安かったのも決め手の1つではありましたが……。

 現状では,『一太郎』も購入してはいますが,やっぱり『松』がメインです。
 何より,操作に対する慣れ(習熟度)もそうですが,感覚的なものもかなり大きな要因です。『松』と同じ機能が存在しないのであればあきらめが付くと言うか,それはそれで割り切れるのですが,ほぼ同じでありながら細かいところで動作が違うような場合,なまじ似ているだけに混乱してしまいます。
 ちなみに,MS−Wordについては『日本語』の扱いに関して,妙なズレを感じてしまうので,仕事の上ではともかくとして,趣味に関しては扱うつもりは今の所はありません。


・辞書/参考図書について

 やっぱり手放せません。
 字面や細かい意味の違いにこだわったりすることも多いので(例えば,「出会い」と「出遇い」など),そうなると国語辞典だけではなしに漢和辞典も交えてあちこちのページをめくりながら,ということになります。
 その意味では,『辞スパ』はその手間をかなり軽減してくれる便利なソフトで,最早手放せません。辞書を広げるスペースが不要であることに加えて,ワープロソフトを使っているその場で(ワープロを終了させなくても)検索できるので気軽に使えるのは大きなメリットです。
 とは言いながら,なかなか誤字・脱字と言うのは無くならないもんですが……。

 また,百科事典などに代表される参考図書も,意外なものが意外なところで必要になったりします。


・桐の存在

 データベースソフトである『桐』が,何故この中に入っているかと言うことは,多分に分かりづらいと思うので,簡単に補足しておきます。
 一言で言えば,「データの整理」の為です。キャラクターデータ,登場する特殊なアイテム類,専門用語(ファンタジー系の専門用語のみならず,オリジナルの造語も含めて)などの整理に利用しています。
 勿論,これらの整理にはワープロの文書として作成しておいてもよいのですが,登場人物の中で,特定の特徴をもったキャラクターがどのくらいいるか,という様なことをする場合には,ワープロでは無理なので(設定書を1つずつ,全部読み返せば不可能ではないけれど,キャラクターの数が多い場合には事実上無理),こちらで管理することにしています。

 とは言え,MS−DOSでは『松(ワープロ)』を使っている最中に『桐(データベース)』を起動しておいて,データを参照しながら『松』で文章を編集というようなことは無理なので(チャイルドプロセスを利用して起動することは可能だが,Windowsの様にお互いをワンタッチで切り換えることは不可能),『桐』でデータの整理が出来たら,そのデータをCSVテキスト形式で書き出して,『松』の文章に整形するのが,手間といえば手間ですが……。


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最終更新日:2007年 9月30日

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