六ノ原→60毛無山→70烏帽子〜比婆山→80六の原
比婆道後帝釈国定公園に指定されている 比婆山の登山拠点となる六の原は県民の森としてキャンプ場やスキー場として整備されている毛無山(1144)烏帽子山(1225)比婆山(1256)池の段(1279)立烏帽子山(1298)と連なっており、いろいろな登山ルートが楽しめる
今回は毛無山、烏帽子山、比婆山に登った
毛無山と烏帽子山の途中の出雲峠にはマツムシソウが群生しており素晴らしい
案内標識が出ており、Aコース、Bコース、などと記載してある 登山道の案内標識は整備されており、また、二人並んで歩ける幅が充分ある 中国自然遊歩道の標識がところどころに出ており、遊歩道としても整備されている駐車場の標高が808m毛無山が1144mで標高差336mを2.2Kmかけて登ってゆく、実になだらかな山である
ブナ林の中をゆく、道後山では多くの花に出会ったので、期待していたが、残念ながら、少ない アキチョウジ(シソ科)と言うのか紫色の花に時々出会う
頂上近くとなるとブナ林がなくなり眺望が開けてくる 道には花が出迎えてくれる、今までが少ない事をわびるように 記憶をたどりながら、岡山の野の花(夏秋)を調べる ヤマジノホトトギス イヨフウロ キツリフネ ツリガネニンジンなどと思われる花に出会った 名前が分からない黄色の花も
太陽の光が大きな影響を及ぼしている状況が歴然としている 頂上まで1時間
毛無山の頂上からは大山や三瓶山の方向を示すガイドがあったが、生憎雲があり、見えなかった 烏帽子山が目前にそびえる 小休止し出発 頂上にある道しるべが倒れ朽ちており、ゆくべき道が定かでない、道取りを誤ると大変なので、万全を期して、少し戻り、比婆山ルートと記載した道をとる
毛無山から烏帽子山の途中に出雲峠がある 標高973mである、登った半分を下る計算になる 出雲峠に近づくと、紫色の絨毯が見える、あれは何か?と更に近づく、お花畑のようだ! 草原にマツムシソウが一面に咲いており、淡い紫色が緑に映え美しい 紫色は落ち着いたしっとりした味わいがある
マツムシソウに別れを告げ、烏帽子山に登る 毛無山から1時間10分
山頂の標識があるが山頂らしくない、少し進むとベンチや山のガイドを記載した場所が整備されている ここで昼食 烏帽子岩と言うそうだが大きな岩がありそこからの吾妻山の眺めが美しい
比婆山は御陵と言われている、その周辺に点在する大きな岩は人が手を加えた跡が多数発見され、古事記に記載されたりした神話と伝説が秘められた場所との事であるが、ブナの林の中、眺望はきかない 太鼓岩と記載した案内に従って、付近を散策したが神話や伝説の勉強が出来ていないので、あまり共感がない
比婆山を過ぎて六の原に下山 烏帽子山を出発してから1時間20分
先月道後山に行ったので、その経験からルート180新見〜中国自動車道東条〜ルート314と進んだ 先月工事中だったルート183との交差地点も工事が完成し何事もなく通り過ぎる 道後山方面とは反対方向に道をとり、ルート314を進む 県民の森と記載した標識を左折する(小さく六の原と記載有り)標識に従い、六の原に 駐車場、トイレ、売店など整っている